宝塚-星組 / シークレット・ハンター&ネオ・ダンディズムII

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組の博多座公演を明太子を買いに行くついでに見てきました(※実際の所は主と従が逆)
シークレット・ハンターもネオダンディズムもかなりお気に入りの演目だったので期待を込めて見に行ったのですが、期待を裏切られることなくめちゃくちゃ楽しめました。大満足。

博多座さんはとてもきれいで良い劇場だなぁと思いました。広さは広すぎず、狭すぎず。サービスもなんだかきめ細やかでした。梅▲芸○劇×もこれくらい見習ってもらいた(以下略)。

感想は以下続きに。


■シークレット・ハンター
素晴らしかったです。とりあえず、安蘭さんのダグがかっこよすぎて惚れました。お話も大好きですし、なにより皆さんかっこよいのがよいです。オープニングの盗みの場面などはめちゃかっこよくて何回見てもあきません。一部追加になった場面も良かったなぁ。博多座verの方がメインのお芝居となっているだけあって、パワーアップしてるような気がしました。そして今回は見所をだいたい掴んでいるので要所要所が楽しかったです。特にセルジオとマックスの寸劇とか(大劇場の時はあそこで拍手はなかったような)。こんな所にまで仕込みがっ!と新たに気付いた面もあり、良かったです。
4月の公演時とは若干キャストに変更もあったようですが、こちらはこちらで良いものですね(前回のは細かいところはうろ覚えなんですが……)。人数が限られているので、皆さんフルで出られていたのも印象的。こ、こんな所に超笑顔の男爵が、ダグパパもいつも笑顔で神出鬼没だなぁと違う楽しみもありました。そして、今回個人的に気になったのはマックス役の人とジェニファーのまたいとこ役の人。次の観劇でどこにいらっしゃるか気付けたら良いんですけど……、まだまだ見方が甘いので無理でしょう……。

■ネオ・ダンディズムII
ポスターにもなっているまるで香港マ△ィアのような衣装からのスタートでとにかくかっこよかったです。さすがダンディズム。途中これダンディズムかと疑問をはさまずにいられないものもありましたが、とりあえず良かったので問題なし。個人的なお気に入りは、キャリオカと明日へのエナジーですかねぇ。ヒラヒラドレスの娘役さんと男役さんの群舞かっこいい~。そして明日へのエナジーは前回のダンディズムではなかったものですね。ゴスペルの壮大なナンバーで、とても気持ちが良かったです。衣装もシンプルながらにかっこよかったですし。

今回はなぜかかなりいい席で見られたので、近すぎて見るのに疲れました。もう、ときめきまくりです。近すぎると違う意味で疲れます。
すぐそこをセルジオと男爵が歩いていったり、ダグが遠かったけど十分近くを歩いったり……(注:客席に降りてこられた)。こんないい席で見られることなどもうたぶん二度とないと思うので、いい思い出になりました。

かなりお気に入りになったこの公演、どれくらいお気に入りだったかというと。今、マイベスト演目聞かれたらこの組み合わせを答えます。そして、次の日のチケットが買えたのでもう一回見に行きました。……、せっかくですからねぇ(逃)。
私と同行人の超適当な計算では来年は大好きなあの人のあの組がっ!という予想なので機会があればまた行きたいです。