倒国の花嫁 ~公主様は最強のフィアンセ!?~ / 中川ともみ

本の感想, 作者名 な行中川ともみ

幼いころ人質同然で麗峰国の皇帝に嫁いだ倒国の公主・香鈴は、嫁いで以来ほとんど夫に相手にされず奈太市に送られ、城主となっていた。ある日、麗峰と敵対するレギメントが奈太市に攻め込み、制圧される。レギメント軍を率いるクラール王子は香鈴に求婚してくるが、麗峰皇帝の正妃という立場から香鈴はその申し出を断る。

全体的になんとなく違和感。

ルルル文庫で別名義にてデビューされて(入皐さん)、そのあとアイリス他で執筆されている方の、新しい名義になってからのお話を初めて読みました。今まで全部読んでいたわけではないのですが、ここまで読むのに躓くようなお話を書かれるような方だったかな、とちょっと困りながら読了。文章が合わないとか、そのような個人的な問題だったかもしれませんが、とにかくするっと読めなくて、乗りきれなくて物語が終わってしまいました。

頑張るヒロインは好き部類だし、空気を読まなくて独特の世界観を構築するヒーローも楽しかったし、「倒国の公主」の謎なんかも面白かったんですが、なんでかなー。悪役の皇帝さんがあんまり魅力なかったのと、ヒロインの後ろ向き具合がちょっとつらかったのと、ヒーローの部下の軽さがダメだったのかなぁ……細かいところが気になるお話でした。

倒国の花嫁 ~公主様は最強のフィアンセ!?~
中川ともみ/keepout
一迅社文庫アイリス(2014.08)
amazon/honto/BOOKWALKER