主観と趣味で構成された作品紹介‖銃姫

 銃姫1 Gun Princess The Majesty
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫1 表紙
神の怒りに触れ、魔法を発動させる力を奪われてしまった人間たち。しかし、人間は魔法を銃器を用いて使いこなすことを思い付いた。魔銃士セドリックは、教会のシスターである姉のエルウィングともう一人の仲間でテロリストでもあるアンブローシアとともに、オリヴァントに奪われてしまった伝説の魔銃である”銃姫”奪還の旅を続けていた。

第1話〜第3話
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少年向けなのでそれなりにそんな感じのシリーズです。主人公のセドリックは正統派ですね。アンブローシアも気の強いヒロインの正統派。エルウィングは……、うーん、いろいろと難しいのですが、それなりに正統派?まだまだ謎の部分も多くて楽しみです。そしていろいろとパルメニア関係とつながる言葉が出てくるのでそうなのかな、なんて思ったりなんかもします。


 銃姫2 The lead in my heart
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫2 表紙
突然魔力を失ってしまったセドリックは、その原因を追及すべく単身でレニンストンに向かう。そこで出会った怪しいカートリッジ屋バロットと友好を深めつつ、月海王国が戦争に傾きかけていることを知る。

第4話「世界で一番偉い人」
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すいません、あらすじは再利用です。手抜きでごめんなさい。
さて、詐欺のような眼鏡っこかでてますが、あんまり気にしないでおきましょう。このお話はひたすらエルウィングが怖かったような気がします。いろんな謎が残ったままなんですが、一番早く明かして欲しい謎はエルウィングなような気がします。



 銃姫3 Two and is One
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫3 表紙
ティモシーと名乗る少年に突然決闘を申し込まれたセドリック。しかし、決闘の途中で大吹雪に見舞われ、なんとか避難場所を見つけた一行だがそこは「蜜蜂の館」と呼ばれる純血を守るための研究機関だった。

第5話「まっすぐに歩いていく(前編)」
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2巻のラストからアンとは別行動かなーという予想はことごとく裏切られ、一応みんな一緒に行動。ただし新出の双子ちゃんによってアンもエルも影が薄い薄い。物語は前編ということでそのような展開ですが、この先一体どうなるのでしょうか?ティモシー君が鍵を握っているような気がしなくもありません。


 銃姫4 Nothing or All return
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫4 表紙
「蜜蜂の館」からティモシーとともに戦場の真ん中に飛ばされたセドリックは右も左もわからない状況で生き延びるための手段を模索した。一方、アンはプルートから”プルート”の語る真実を知り、自ら彼ととも敵地に赴くことを決意する。

第5話「まっすぐに歩いていく(後編)」
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前半戦の山場ではないかと思われます。いろんな秘密がたくさんあかされ、それと同じくらい謎なことが増えていきました。女性陣の「強さ」を実感できる一冊。壮絶な女の生き様をご賞味あれ。


 銃姫5
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫4 表紙
第6話
結婚相手を見つけるため、中立都市での非公式の決闘祭にでることになったアラベスカとそこで起こったどたばた中編。

第7話
ティモシーと父親の短編。

第8話
セドリックとアンが旅先で出会ったちょっと不思議な盗賊カップルとの中編

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第6話のギャグの部分がすばらしいと思われます。ギャグだけじゃなくてきちんと今後の伏線も張られておりますが、一息つける中・短編集。しかし、笑いだけでなくきちんといつものぐさっとくる所も忘れずに……。油断していたら大変な目に遭うかもしれません。


 銃姫6 The Lady Canary
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫4 表紙
アンブローシアの告白を聞いたセドリックは、アンブローシアと共に暁帝国に向かうことを決意する。しかし、姉・エルウィングの病気の治療のためにアンブローシアと別れ、”灰海”と呼ばれる砂漠にエルウィングと共に向かうことにしたセドリックは、そこで奇妙な青年・ミトを拾う。

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 銃姫7 No More Rain
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫4 表紙
灰海でのギャランヌとの戦いの中でミトの過去を知ったセドリック。そして、生涯の敵としてミトに手をかけなければいけないが、今はそのときではないと帝国軍の進軍に備えるセドリックだが……。一方、帝国へ亡命する避難民に同行するアンブローシアは、アラベスカと出会い、進軍する帝国軍にガリアンルードの王女として同行することになる。
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 銃姫7 No More Rain
     MF文庫J・イラスト:エナミカツミ
銃姫4 表紙
スラファトに追いつめられ、谷への撤退をはじめた流星軍。撤退時、セドリックに正体を見られたエルにはセドリックの言葉は届かず、姿をくらます。一方、アンブローシアはセドリックのいる流星軍の本体と合流するために、暁帝国軍と共に灰海を進んでいた。
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