新人官吏の研修を終えた茉莉花は、慣例に従い地方へ赴任するが、地方赴任からそのまま隣国へ「研修」という名目で貸し出される。研修先の赤奏国は、現皇帝・暁月の即位に伴う混乱から立ち直っておらず荒れた状態が続いていた。暁月の即位を認めていない皇族による内乱の気配がくすぶる中、茉莉花は国の立て直しと和平交渉の窓口を担うことになる。
隣国で奮闘する茉莉花がたくましかった。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
隣国で奮闘する茉莉花がたくましかった。
茉莉花さん、えげつない……と楽しむと同時にちょっと背筋が寒くなってしまいました(いい意味で)。
ありとあらゆる方向に完全無欠のハッピーエンドで大満足でした。よかったよかった。
リーゼロッテにめろめろになってるジークさんが面白かった。
なかなか爽快なツンデレ(九割九分九厘がツン)な義母様だった。
今回もごちそうさまでした……(拝んだ)。
そうそう、こういう少女小説っていいよね……というような物語でした。
なかなかよいifものでありました。
きれいにまとまった~満足。
天然ハイスペック(ヒロイン)と爽やか腹黒ハイスペック(ヒーロー)のラブコメでした。