本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

どう猛な悪しき妖精ナックラヴィーに狙われていることを知ったリディアは、ナックラヴィーの対処の方法を探すために、ナックラヴィーに関係がありそうなコーンウォールに向かう。ナックラヴィーの背後には、プリンスの組織の元一員・テランがいる上に謎の動きをするアーミンも。そしてアーミンはリディアを救うためにとエドガーにある決断を迫る。

レイヴンのツッコミ(ボケ)に磨きがかかってる。

本の感想, 作者名 た行時生彩

現代日本から異世界に「呼ばれて」やってきたカナエは、カガール帝国の皇帝サジエルの妻となる。紆余曲折を経てサジエルと想いを通じ合えたカナエだが、カガール帝国を憎む者の陰謀で戦争が引き起こされようとして……

いろいろ切ないけど、幸せな物語。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

ヴィスタンシアでの会議にはジルが、パルメニア攻略にはルシードがそれぞれ直に赴くことになり、出発もさし迫りそれぞれの準備と根回しに追われる大公夫妻。そして夫妻は同時に二人の別れが近づいているという現実に気付く。三年の時を経て、それぞれの胸に積もった想いは……

ここまでの みちのりは ながかった !

本の感想, お気に入り, 作者名 た行高殿円

父親からの「結婚相手は見つかったか」攻撃に疲れたリュリュカは、手紙に嘘八百を並べ立て取り繕おうとするが、その手紙を信じた当の父親が王城に来てしまう。とっさに近くにいたある人を恋人に仕立てるリュリュカだが……(「恋のたまご」)

ジルとリュリュカが可愛すぎる。

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

超幸運体質のアイリは、(自らの力で)憧れの外務省への入省を果たす予定だったが入省式の当日に新設された「七星守護物対策室」への配属を命じられる。個性的な面々で構成される対策室の中で超不幸体質のハイヅカと組むことになったアイリは、七星守護物に関する事件を早速調査することになる。

超不幸体質というのも、ギリギリのところで死にはしないからある意味凄い幸運なんじゃないかと思ったりした。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

伯爵家に嫁ぎ初めてのクリスマスシーズンを迎えたリディアは、父やロタなど親しい人々と伯爵家の領地であるマナーン島のカントリーハウスに滞在していた。カントリーハウスにある不思議なドールハウスに入り込んだリディアとエドガーは、エドガーのシルヴァンフォード家での最後を追体験することになってしまうが……<愛しき人へ十二夜の祈りを>

エドガーは昔からエドガーだったよ!という短編集。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行谷瑞恵

新校長の方針で男子校での授業を受けられなくなってしまったエリカ達は、下級生と一緒に勉強会を開くことで勉強を続けられる場をなくさないようにと奔走する。そして、学校を卒業後、オールソップの当主として街に残ったエリカは連絡のとぎれたジェラルドを心配しながら、女準男爵としての道を歩み始める。

卒業後の大人編で大満足の最終話でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行築山桂

自害の直前に母から聞いた衝撃的な言葉から心揺れる日々を送る茜。そして、茜に詳細を伝えず、待っていろという言葉のみを残してどこかに行ってしまった大助。逗留先の旅籠の奥で引き篭もっている茜であったが、生き残った父の忠臣との会合の手はずがつくと聞き、一人でその地に向かうことにする。

いろいろキュンキュンしたした!

本の感想, 作者名 た行天堂里砂

山奥の隠れ里でひっそりと暮らす一族の中で、「神子」として敬われる桜弥は、隠れ里と共生する花房郷の花祭り見物に出かけた。そこで出会ったのは「神子」と同じような異能を持つ不思議な薬師で、彼は不吉な言葉を桜弥に残して行く。薬師が桜弥が兄と慕う藤哉の命を狙っていることを知った桜弥は、藤哉を救うために行動を開始する。

本領発揮!(兄弟モノ的に)

本の感想, お気に入り, 作者名 た行築山桂

大坂夏の陣の折、大阪城落城時に真田衆と密かに落ち延びた秀吉の孫・茜は生き別れになった弟を探すために八年ぶりに大坂に戻ってきた。豊臣家の隠し財産の鍵を握るとされる豊臣家の遺児を探す者や、豊臣の残党を狩る者など、茜の前には様々な障害が立ちはだかる。

面白かったっ!