本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

唐の僧王玄策一行がギャカルで捕らえられているという知らせを受けた翠蘭は、ラセルとともに自らネパールに向かう。ネパールまでの道案内に、隠遁している知恵者ゲンパを引っ張りだした翠蘭だが、道中花嫁行列を狙った山賊に関する事件に巻き込まれる。

ついにネパールまで。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

汪李が士烈と最後の決着をつける一方で、晄の前では神々の戦が始まってしまう。炎招戈の使い手である晄は黄河に追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥ってしまうが、汪李は満身創痍の身で晄を助けようと……

綺麗にまとまったけど、なんだか物悲しい。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

共工がついに目覚め、共工に従う妖・鳴蛇の力により国中に熱波が吹き荒れる。王都より逃げ出した共工の行方を追う晄一行と、鳴蛇を止めようとする汪李の二手に分かれ事態の収拾を図ることになる。

空中の妖大決戦。迫力だ。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

要と和解した千鶴は、「東明千鶴」として要に受け入れらた。要は千鶴を嫁に貰い受けたいと東明家と要の父である忠に申し入れるが、「華族の令嬢」を嫁に迎えたいは大反対で……

要さんが、デレた(破壊力抜群)

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

サリアンの猛アタックをかわしきれずにいたアティーシャだが、自分の存在がサリアンやネイトの負担になっていることを知り、進級試験を利用して学院を去ることを決意する。

恋する乙女のアティーシャとネイトさんのアレコレが胸キュンすぎる。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行深山くのえ

華族の生まれながらも生後すぐに平民の家に養子に出された千鶴は、育った家の窮地を救うために十六歳にして子爵である東明家に復籍する。しかし、復籍したのもつかの間、千鶴は借金で首の回らなくなった東明家の「東明喜和子」として、借金先の「大つき屋」に嫁ぐことになる。

大正時代のシンデレラストーリー。おもしろかったー。

本の感想, 作者名 ま行深山くのえ

親友の雅遠とその北の方にかかわる事件に自分が深く関わってしまったことから、いつも長続きしない恋が更に続かなくなってしまった兵部卿宮敦時。そんな彼のもとに、敦時の屋敷で働くことで娘らしく躾けてほしいと、少々女らしさにかける白菊が働き始める。(初雪)

本当に全部丸く収まっちゃった。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

宮子の入内もつつがなく終了し、それぞれが落ち着くべきところに落ち着いたように思われていたが、有子姫は真幸への想いを胸に秘め続けていた。そんな有子姫のために、大姫はある行動を起こす。

有子姫と真幸の想いと、親の想いと、親友の想いと。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮の元服と宮子の入内を控え、華やぎ始めた後宮。そんななか、蛍の宮は今上帝より、東宮の元服祝いに四季の香を揃えるように命じられるが、諸処の事情でその四季の香を題材とした、女性陣対蛍の宮の香合わせ対決に発展する。香合わせの名手と名高い蛍の宮に挑むため、それぞれ秘伝の香を合わせることとした女性陣は……

蛍の宮が大活躍で、個人的には文句の言いようがございません。

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

闇オークションの品物として出品されてしまったニーナをどさくさに紛れて助け出したのは、悪魔に取り憑かれてしまった超絶美青年のアルド。ニーナの歌の力で悪魔を押さえることができるらしく、悪魔を祓うためにニーナの助力を得たいというアルドの慇懃無礼な依頼に、ニーナは力を使うことを了承する。

丁寧語でなかなか素直になれないとか……おいしい、おいしすぎる。