本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

ルーディン王国の前国王の遺児ファーラは叔父である現王の謀反からただ一人市中に逃れ、婚約者のいる隣国ランディスケリアへ逃れる機会を身分を隠しひたすら待っていた。そんなファーラが18歳の誕生日迎えようとする頃、ランディスケリアから彼女を迎えに来たという二人組の傭兵が現れる。追っ手を振り切り、隣国を目指す三人だが……

とてもツボにはまった胸キュン少女小説!ごちそうさまでした(正座)。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行毛利志生子

先日の事件の関係で、父親の旧友であるエルツベルガー男爵に招かれたオリガは、男爵や彼に支援されている学生ヤコフと誼を結び、男爵が可愛がっている犬達の絵を描くことになる。しかし、絵の完成を前に男爵が何者かに殺害され、その容疑者としてヤコフがとらわれてしまう。ヤコフの無実を信じるオリガはロジオンと共に真相を探ることにする。

相変わらずロシア料理がおいしそうでよだれが止まらない。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

スプリング男爵家の末娘ジュリエットは、とある理由から結婚をあきらめていたが、名門のバジル伯爵家当主に求婚される。バジル伯爵家には何かと良くない噂があるが、絶好の機会と前向きにとらえジュリエットはバジル家に嫁ぐことに。そしてたどり着いたバジル家の城でようやくまみえた花婿は……

シリアスな話と信じていた私がバカだった(ほめてます)。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

女子禁制の音楽学院に男装して乗り込んだアティーシャは、父親の遺品捜しを行うものの難航する上に、次から次へと事件に巻き込まれていた。そして学院では学院祭シーズンを迎える。アティーシャはクラスの出し物で四苦八苦する上に、上級生との出し物で歌劇のヒロインに選ばれてしまう。

バケツプリンは全甘党の夢。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

身寄りを亡くした幼い少女を拾い、信頼できる友人に託した王城の衛士の菖莉。そして、その少女は帰蝶と名付けられ、育ての親にも恵まれ美しく育った。帰蝶は菖莉を想っていたが、菖莉はそんな帰蝶から距離を置こうとし……。

切なくて、でも少し幸せで。素晴らしい年の差胸キュンストーリーでした。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

晄が治める(小さな)領地に山賊が現れ、領内のわずかな蓄えを奪われてしまう。奪われたものを取り返そうと、お供の妖を連れてその根城に乗り込む晄は、道中、妙に明るい陽性の妖・鳳に出会う。

鳳君の相棒にいろんな意味でようやくって思ったけど(遠い目)

本の感想, 作者名 ま行前田栄

「悪徳貴族」ヒルクィットに「行方不明になった第一王子候補」として担ぎ上げられたトゥラルクは、王都に向かう途中立ち寄った街で「温かい食べ物」を求めてお忍びで街に繰り出していた。そして、お忍び先で必ずといっていいほどトラブルに見舞われるトゥラルクは、ヒルクィットに嫌みを言われながらも、困っている人たちを見捨てておけず、手助けしてしまう。

トゥラルクのツッコミが楽しいです。

本の感想, 作者名 ま行森崎朝香

目が覚めたとき、自分の名前すら思い出せず完全な記憶喪失となった曄香。曄香を婚約者だという有力な領主の息子・秋里に壊れ物を扱うかのように大事にされる曄香だが、屋敷の奥で秋里の婚約者として使用人にかしずかれる生活に違和感を覚える。そしてある日、秋里の婚約者を名乗る亡国の公主が曄香の前に現れ……

おめでとさん!という感想でひとつ。

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

聖獣バジリスクを操る「涙なきイティス」のいる戦場に向かったアリアは、バジリスクによって戦闘不能となった人々を救う。一方、主力が出払ったアランダム騎士団では、ついに虚無の果てが蜂起し、騎士団の施設を乗っ取るという手段に出る。

編集さんに敬礼(後書き参照)。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

「乳姉妹との秘密を知っている」と、東宮妃候補として後宮に乗り込んできた大姫より思わせぶりな宣戦布告を受けとった宮子は、着々と次郎君との距離を縮めていく大姫に焦燥感を感じていた。

蛍の宮がっ!