本の感想, 作者名 か行片瀬由良

王子と比奈のもとに緊急事態だとフォルカスがやってくる。せかされるように魔界に帰った二人の前に立ちはだかったのは、王子の婚約者を主張する砂漠の国のマリアベル姫。王子の恋人の座をかけてマリアベル姫と砂漠のレースで戦うことになった比奈は、マリアベル姫の妨害にめげずにゴールを目指すのだが……

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

触れた物の過去が見えるという不思議な力を利用してディンセル公爵の『珍奇迷宮』で鑑定士として働くミリセント。ある日、彼女を迎えに来たという奇妙な馬車に連れられてたどり着いたのは不思議な幽霊屋敷。その幽霊屋敷の謎の執事にファネル家の後継者として迎えられたミリセントは、迎えに来る前に店で依頼を受けた曰く付きの「鏡」の鑑定からとんでもない事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

紗那王にふさわしい女性になるために大奥での花嫁修業を決意した桐緒は、松寿王の助力を得て大奥で働き始める。雲上での宮仕えをしているという歌橋という教育係とともに大奥での生活を始めた桐緒だが、大奥特有の女の嫉妬と陰謀に巻き込まれることになる。

本の感想, 作者名 た行高丘しずる

王都に戻ったエリーザベトは、セットを探すために街をさまよい偶然セットの顔なじみらしい美女・メルタを助ける。彼女の用心棒として職を得たエリーザベトはメルタを訪ねたセットと無事再会するが、王都を騒がす「逃がし屋」「運び屋」の捕り物事件に巻き込まれる。

本の感想, 作者名 や~わ行・他渡海奈穂

魔法の素質はあるのに魔法が使えないため魔法学校を追い出され、故郷に戻ってきたスウェナは薬草探しの途中でドラゴンが抱く宝珠を食べてしまう。方々の体で家にたどり着いたスウェナだが、家には皿と箸を持った竜公爵メリルがやってきてスウェナに宝珠を返せと迫る。宝珠を元に戻す手段を求めてスウェナはメリルと共に伝説の魔女の元を訪れることにするが、道中人とは違う竜の言動に振り回される。

本の感想, 作者名 な行夏目翠

レガータ王国の第五王女セシアラは同盟のため、ヴェルマの少年王テオドリアスに嫁いできた。神殿育ちと風習の違いからうヴェルマでの生活にとまどうセシアラであったが、ヴェルマの人々の心の触れ次第に生活になれていく。しかし、平穏に見えたかの生活の中、同盟を揺るがす事件が勃発する。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

新任広報自衛官・矢部千尋(女)の取材対象としてロックオンされてしまった今村二等陸佐。あの手この手で妻とのナレソメを語るよう要求され進退窮まる今村は……(ラブコメ今昔)

本の感想, 作者名 た行高殿円

オリプリーヌの罠にはまり捕らえられたジルは、オリプリーヌが偽物であることに気付いたが、その正体と背後の組織をつかみきれずにいた。一方、行方不明になったジルを捜し奔走するルシードとマシアスは怪しい場所に目星をつけるも、ルシードといえども手出しができない場所であった。

本の感想, 作者名 さ行佐々原史緒

部への格上げと校外試合と公式戦のために、新たなメンバー獲得に奔走するメンバーたち。ジャパニーズ・ホラーマニアの留学生・カレンとヴェリタスの王子・九条香月、そして王子の追っかけをゲットした一同は、公式戦に向けて夏合宿を敢行する。

本の感想, 作者名 あ行嬉野君

天才的な頭脳と驚異的な身体能力、溢れる財力に地位、しかし常識は全くないという「悪魔の尻尾つき」のウェリントン伯爵家バーソロミューお坊ちゃま(通称バブー)の乳母のバイトを始めた剛。いつもながらにバブーに振り回される毎日を送っていた剛だが、ある日剛の家に謎の「貞子似」の女性が現れ、剛に熱烈に迫ってくる。