本の感想, 作者名 あ行入皐

人の心によって善にも悪にもなる存在・神魔。その神魔が生み出した”死魔”から国々を守るために設立された神殿騎士団が駐留する神魔門を、伝説の英雄ヴィットーリアの直系の子孫エミーリアが訪れる。幼なじみのルキノと再会したエミーリアは、家族のために剣をあきらめ学問の道を歩もうとするが、死魔に苦しむ人を目の前にその決意は揺らいでいた。

本の感想, 作者名 ま行前田栄

両親から引き離され、後継者争いの”エサ”として豪華な屋敷で幽閉生活を送っているパウロは、ある日、埃まみれの本を見つける。その本の中から現れたのはミニサイズの≪幽霊もどき≫のフィラレテス。フィラレテスは400年前の錬金術師で、悪魔の書に囚われてしまったという。悪魔の書のマスターに選ばれてしまったパウロは、フィラレテスを本から解放するために400年前の”その日”のプラハで悪魔の書奪還のミッションを実行することになる。

つれづれ

社内団体受験のとーいっくの点数が判明し、同期の仲良しKちゃんが驚異のほぼ満点を達成したらしく、久方ぶりの逸材の登場に周囲で動揺が走っています。Kちゃんところはボスまでもがえらいええ点数やったらしく、ウチの大ボス(みんなの点数を把握できる&Kちゃんとこのボスと同期)がファイティングスピリッツに燃えてしまいました。
Kちゃんに対する我が部署の刺客は同期のお前だっ!とか言われたんですが、Kちゃんレベルにたどり着くのは一生無理だと思います。大ボスのこの発言は私の得点をきちんと確認た上でのものか非常に疑問です。もっと可能性のある人を刺客に仕立て上げないと。
しかし、才能に勝つのは努力しかない、ということでTOEICだけに絞って朝から晩まで大学受験以上に死ぬほど勉強したらもしかするともしかする可能性もなきにしもあらずですが、それにたどり着くにはヒマラヤ山脈ほどの長く険しい道のりが……、絶対に無理だな。

本気で打倒を目指すのなら、「とーいっくの本じゃなくても勉強できるもん」という信念の元、TOEICという名の付く本は大学の時に買った「はじめてTOEIC」系一冊(たぶんコレ)というこの状況をまず何とかしなければいけないような気がしましたが、この時点でやる気がでないので一生無理っぽいです。

購入本記録

はちがつなのに、はちがつという感じがしません。おかしいなぁ。
でも、昨日は大阪の南の方で超巨大花火大会があったらしく、帰りにその帰り客の軍団に巻き込まれて8/1を実感しました。やっぱり浴衣姿のおねえ(以下略)。
あの花火大会は駅に群がる人を目にするだけで行く気にはなれません。なんやかんやで幼少のみぎりより毎年目撃してるから一種のすり込み。こうして人混み嫌いは形成されていくのです。

そして、季節に関係なく本はかうのでなんだか今月は大量に溜まってきてるような……、嬉しい悲鳴。

bk1/amazon/boople
本宮ことは「響け、世界を統べる唄 幻獣降臨譚」

本の感想, 作者名 さ行縞田理理

カートとジョエルの行きつけの店≪十字路≫亭の看板ウェイトレスが種族を偽ったというパッシング禁止法違反で逮捕されてしまう。一見しただけでは人間にしか見えないサブリナだが、彼女の五代前に≪サイレン≫がいたという。何とか彼女を救おうと奔走するカートとジョエルは、ジョエルの馴染みの弁護士デヴローにサブリナの弁護を依頼する。

購入本記録

この前調子乗って予約購入した本がまだ来ないー。発送待ちー。なので他の本を買うことにした。
おかしいなぁ、私の注文した本はbk1の一般画面では数日前に24時間以内発送になってるんだけどなぁ。私の個人購入履歴はまだ入荷待ち~。どこから調達されるのでしょうか?
週の真ん中に到着してもどうせ読めないのでいいのですが、週末までには来てほしいなぁ。

bk1/amazon/boople
妹尾ゆふ子「鋼鉄三国志」

bk1/amazon/boople
壁井ユカコ「エンドロールまであと、」

imgbk1/amazon/boople
入皐「蝶の大陸 黄金のエミーリア」
……、さくしゃさんのなまえがよめません。素直に読んでええのかな?

[7/31追記]
件の発送待ち品、本日発送済みの連絡がきました。いつもだったら絶対にメール便のボリュームなのに宅配便らしい。怨念が伝わったのでしょうか(笑)。

本の感想, 作者名 さ行篠月美弥

精霊の国の次期盟主(ルマ)の補佐役として、彼の外遊につきそうティーダは、次期盟主(ルマ)の命により理化学の町キサを単独で視察することになる。そんなキサ滞在中のティーダに、次期盟主(ルマ)が単独で本国に帰ったことと、そしてティーダが取り残されたことが知らされる。急いで隠密に本国に戻ることになったティーダだが、付き添いの護衛はうさんくさい男一人、そして信用のおけるはずの同国人に命を狙われる事態に陥る。

つれづれ

コードギアスの最終回特別特番を見ました。

どうも、関西は一番乗りみたいなので、一応感想は続きに。
ネタバレは(自分基準では)してないんですが、感想見るのも嫌だというのならスルー推奨。

つれづれ

先日発売されたThe Beans VOL.9を遅ればせながら購入。
買うのどうしようかなーと迷っていたんですが、アダルシャンの姫様がめちゃくちゃかわいいという噂を聞きつけ、それなら買わねばと勇んで買って参りました。

たしかに、この姫様はすばらしいです。御歳16歳の姫様です。アダルシャン最終巻でその後の姫様みたいという切実な願いがかなえられて大満足です。相変わらずダンナを無意識にもてあそんでいます。罪な姫様です。姫様好きには必見の短編です。短編集は発売されてしまいましたので、これが単行本化する可能性は今のところ非常に低いような気がします。これを逃す手はありません。これを機に、成長した姫様とダンナで一冊くらい出ないかなぁ。

他にはチラホラ拾い読みしておりますが、身代わり伯爵の短編も良い感じです。王道はやっぱりすばらしい。

imgThe Beans VOL.9
角川書店(2007.07)
amazon

本の感想, 作者名 あ行海原育人

戦場で体験した竜を素手で殺すというドラゴンキラーの恐怖の記憶を引きずり、無法地帯の街でしがない何でも屋を生業とする元軍人のココ。ある日、行きつけのカフェで冴えない青年を助けたことから、ココの日常は急変する。争い事が苦手なドラゴンキラー・リリィを相棒に、亡命中の皇女様を救うことになってしまったココだが……