へろへろゲーム放浪記 (注:素人のたわごとです)
〜追いかけていた。父親の背中を〜
■ドラゴンクエスト5 天空の花嫁
えーと、あらすじは……、第1部は目的もよう分からんままお父さんと冒険。第2部は故郷目指して嫁さんと冒険。んでもって次は嫁さん探して子供と冒険。そして最後は魔王倒しに家族で冒険。そんな感じ。
おちゃらけたあらすじしか書けていないんですが、断言します。これは感動巨編だと。個人的にはDQとしては実は4の方が好きなんですが、なんかこっちも好きですよ〜。さっむーいギャグばかりとばすパパリン(パパス)はてっきり滑ってばっかりの人だと思いこんでいたんですが、めちゃくちゃかっこいいし。死してなおいいところを総取りというすばらしい存在感の持ち主です。
ああ、ドラクエらしいなーと思うのは、主人公がしゃべらないこと。あくまでもプレーヤーが主人公なので、主人公が何を考えているのかということはあんまり関係ないんですよね。ここんとこやってきたRPGが主人公がきちんと自己主張してくれてキャラを持っているタイプが多かったので、最初は若干違和感を感じました。こっちでちゃんと「感情」をもってプレイしてあげないと、主人公がえらく素っ気ない奴に思えてしまいます。
嫁さんはとりあえずビアンカを選択。やっぱり幼なじみでしょー。フローラはふられてもまだちゃんと相手がいるけど、ビアンカって絶対相手いないよ……。と考えるとビアンカ以外を選ぶのは酷なような気がします(笑)。息子娘に関しては、かわいいですねー。息子は結構強いのに、レベルが上がっても父親の方が攻撃力が高いというのは父としての最後のプライド?娘は魔法少女として着実に歩んでくれてうれしい限りでした。これでメラ系覚えてくれたらいうことなかったんだけどなー。
でもって城の兵士ピピン君。こいつ、育てればかなり強い戦士になりますよ!仲間にするのを忘れていたためにちょっと使いどころがなかったんですが、もったいないことをしたなー。ピピン君は話しかけるとすごくおもしろいので仲間にしてからはずっと連れ回していました。あの女っ気のない旅で嫁さんを捜そうとする彼の根性が素敵。かなり差し迫っても笑わせてくれるピピンでしたが、さすがに最後はまじめだったりして……、最後までおちゃらけてくれてもよかったのに。