Aug.2001
宝塚大劇場

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へろへろタカラヅカ鑑賞録 (注:素人のたわごとです)

■星組公演  ベルサイユのばら2001 〜オスカルとアンドレ編〜

今回、初めて宝塚歌劇なるものを生で鑑賞。
しかも演目は私の愛してやまない「ベルサイユのばら〜オスカルとアンドレ編〜」。
少し前にBSでやってたヅカベルばらを数回見て予習はばっちしだったはずなのですがやっぱり生にはかないませんねぇ。もう、本当にすごい!の一言。演出もだいぶ違いましたから。オスカル役の稔幸さんはとても素敵。
事前に某ベルばらレビューを読んでいてしまったために、ことある毎にそのレビューの内容が思い出されてしまっていくらシリアスなシーンでも笑いが・・・。となりで一緒に行ったヅカマニアな従姉妹はもう半分殺気立ってみてたので、これは半笑いなことは絶対にばれてはいけないと半分はらはらしながら見てました。

まずは小公子/バラの精たちの脈絡のないコーラスで始まります。ここからもうすでに「ばら」の連発。さすがです。最初のシーンはオスカル様ととアンドレの出会いのシーン。幼い二人が剣で打ち合って、途中で大人になった二人に交代するのです。このシーンだけでももう一回みたい!!
で、いろいろあってオスカル様はマリー・アントワネットとフェルゼンの逢い引きを目撃してしまい、その場でやけ酒をなさるのですが・・、お酒にこんなに弱かった?オスカル様?数杯飲んだだけでダウン。アンドレのひざに収まり数秒後には寝息を立てています。アンドレの身もだえするような回想台詞も聞いちゃいません。そんなんだからアンドレに唇を奪われるんですよ・・。このシーンはオペラグラスでバッチリ見させていただきました。
そして、またいろいろあるのです。私の一押しキャラ・衛兵隊のアランはなかなかかっこよかったですよ。衛兵隊はみんなかっこよかったvv
オスカル様はやっぱりかっこいいんだけど、アンドレへの恋愛感情を意識しだしてから急にかわいくなってしまわれました。オスカル様とアンドレのラブシーンなんて悶絶ものです。もう、本当に素敵。もっと近くで見たかった。。。二人の絡みのシーンが一枚絵で夢の中に出てきそう。ああ、もう一回みたい・・。

で、最後。まずはアンドレ死す。ベルばらのどちらのバージョン(オスカル・アンドレ/マリー・フェルゼン)でも彼はなかなか死なないのですが…。一体何発銃弾を受けているのだか。オスカル様もバスチーユで銃弾受けて死んでしまわれますが、やっぱりどちらのバージョンでもはりつけなんですね・・・。
そして今度こそ最後。天国でさまようオスカル様。「アンドレー、アンドレー」むなしく声が響きます。そこに白馬のひくガラスの馬車に乗ったアンドレ登場!白馬の王子様アンドレです。うれしそうに駆け寄るオスカル様。二人はしっかり抱き合い幕が閉じ・・・。
・・・・。もう、メチャ感動。よかったね、オスカル様。天国で一緒になれて・・・。