Oct.16.2004(Sat)
宝塚大劇場

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へろへろタカラヅカ鑑賞録 (注:素人のたわごとです)

■星組公演  花舞う長安 −玄宗と楊貴妃− 編

初めての「おかあさんと一緒 in タカラヅカ」は星組公演でした(笑)。
今回の個人的メインの楽しみは「約40年ぶりのタカラヅカに、母、どんな反応を示すか」です。 (40年前のやつと今のやつでは質、というかベクトルが違うと思うし……) しかし、正直な話、三井○友VI△Aカードの貸し切り公演のチケットがあったたのはいいものの(当たったとはいってもチケット代は払いますよー)、いく相手がいなかっただけです。

内容は、えーと、前半は……、いやー、眠たかった……(スイマセン)。花は、うーん、舞ってましたね。世界史スキーなので広く浅く中国史もそれなりに好きでして、それなりに「ふむふむ、あの時のアレね」と見ながら思い出したりしていたんですが、ストーリー自体はなんというかあんまりイマヒトツ。檀さん(娘役のトップの人)はやっぱりきれいだなー、でもアムネリア(前に見た星組公演@アイーダ)の時の方が美しさが光ってたなー、でもやっぱりきれいだなーという横道にそれた鑑賞法をば(母親とふたりして……)。
あとは、そうですね。舞台装置がヘロかったのがタカラヅカっぽくて素敵でした(笑)。明らかに花弁の開きすぎた蓮の花に思わず笑いが。そしてすかさず出てくる蓮の精に母大喜び(だいたいどの作品にも出てくる花の精を生でみたかったらしい)。

後半はですね、グランドデビューで楽しかったです。すっごくきれいだったし、ノリノリだったし。いやー、やっぱりタカラヅカは洋ものっすよ!とかいう訳の分からない鑑賞法を母親と二人して(以下略)。
最後の大階段では、母再び大喜び。曰く、「ほんまに羽しょってる!」とのこと。いやー、そりゃいちおうグランドレビューの後やからしょってまっせ?それに背負わなタカラヅカのラストじゃありません!(妙な偏見)。

今回は、三○住友V△SAカードの貸し切り公演、というわけでお楽しみがいっぱいで通常の公演とは違った楽しみ方ができました。

まずは最初に組長さんからあいさつがありましたね。この時点でうわゴージャス!となんとなく感激していました。そして幕間に抽選会がありましたね。サイン色紙とか最前列の鑑賞券とかが景品でした。どうせならVIS○1万円分が欲しいとか話してたんですが、、えーと、母がトップさんの色紙をゲットしました(笑)。縦一列みんなもらえるので、もらえる人は沢山いたんでしょうけど、なんというか、無欲の勝利。となりに座っている小学生くらいの女の子が物欲しげに見ているのに少し良心の呵責を感じたものの、せっかくもらったから持ってかえらなあかんと思って持って帰ってきました。

でもって、レビューの時が一番おもしろかった!要所要所で「○井住友△ISA(カード)!」とかけ声のはいるダンス(笑)。男役の方が「VI△A」と切なげにつぶやいてフィニッシュするところは、なんとなくかっこよかったですよ!これがJ○Bとかマス×ーとかなら収まり悪いんですけど、VIS○は収まりがいい(笑)。いやー、これは面白かった!ちょっと得した気分。

最後は幕が下りた後にトップさんのあいさつ。舞台あいさつなんて初めてだから物珍しくてどきどきしながら聞いていました(ただのお上りさん)。

貸し切り公演はいろいろおまけがあってよきかな、ですね。これからも折を見て申し込もう