Oct.30.2005(Sun)
宝塚大劇場

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へろへろタカラヅカ鑑賞録 (注:素人のたわごとです)

■月組 JAZZYな妖精たち  /  REVUE OF DREAMS


半年ぶり以上のタカラヅカ、とても楽しみにしておりましたが想像以上に楽しめました。


今回の自分に課した課題は、ズバリ[脱・初心者]。今まで「見分けがつかん」とトップさん以外の方の識別を放棄していたのですが、この前、エリザベートでのルドルフで若干ファンになりかけている大空さんを頑張って追いかけておりました。頑張りましたよー、だいぶ分かるようになってきました。見失っても眉間にしわを寄せてい歌っておられる方を探せば、それは高確率で大空さん(こういう探し方をしている時点でまだ初心者)。最後の方は普通に区別もつくようになりました。人間やれば出来るものです(←低レベル)。


まずは前半、「ミュージカル・ファンタジー」と銘打ってある上にタイトルがタイトルなのでトンデモヅカだと思っていたんですが、これ結構よかったですよ。最初はアレな系統かと身構えてしまいましたが、妖精たちはおまけですね。しかし、いつ妖精さまご一行が登場して物語の雰囲気をぶちこわすのかと冷や冷やしながら見てしまいました(何回か登場するのです)
ストーリーはズバリ【幼なじみ】ものということでそれなりにストレート。ラストはヒロインがあんな状態なのにみんな思いっきり笑顔でダンシング(しかも悪役まで一緒になってダンシング)でしばし呆然としてしまいましたが、その直前の一連のシーンは結構きました。身構えてなかっただけに感動が大きかったです。


でもって後半のレビュー。これはストーリーも何もなく、ただひたすらに楽しい「これぞレビュー」なレビューでした。のっけから「赤レンジャー……」と思わずつっこみを入れてしまうようなコスチューム&ダンス&ノリのいい歌で大変楽しかったです。きれいでした。

そして、この後半のレビューで一大事件が起きたのです。



トップさんと目が合っちゃった(注:双眼鏡越し)

私のためにこっちむいてウィンクした!




観客に向かってウィンクしたのは何回か見たことあるんですが、自分の方角向けてのウィンクは初めてです。きっと私の周りの座席の人十数名はみんな自分に向かってウィンクしたと思っていることでしょう。

とにかく、至福の時でした。大枚はたいてS席を買ったかいがありました。
目があった瞬間思わずどきっとしてしまいましたよー。それほど熱狂的に好きーというわけでもないのですが、恋に落ちかけました。さすがトップさん。


これだからタカラヅカは止められませんな!