本の感想, 作者名 な行仲村つばき

没落した元男爵令嬢のネージュは宝石商のセシルに助けられ、彼の援助を受けて庶民向けの貸衣装屋を営んでいた。ある日、ネージュの店に時期伯爵家当主のローズが転がり込んでくる。伯爵家から盗まれた遺品の絵画を探しているというローズの話を聞いたネージュは、ローズの探しものを手伝うことにする。

ローズ(男)が暑かった。

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

植物が育ちにくく花が貴重なシュタイン国において、貴重な花を利用して作られる香水は権威の象徴であり貴族の特権であった。そんな中、香水店フロノワを開いた調香師のフェイは一般の市民向けの香水を売り出し人気を得ていた。そこで見習いの調香師として働くリンディールは、昔助けてもらった命の恩人を探すために調香師になることを目指すが、才能がなく失敗の連続の日々を過ごしていた。

ベタながらも恩人探して頑張る女の子っていいものだなぁというお話でした。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

没落した実家の両親から逃げてきたセシリアを保護した後見人の騎士キースは、セシリアのために名目上の結婚をするが、ヒースはセシリアを残し病でなくなってしまう。セシリアはヒースからの遺言により、ヒースの腹心の部下と再婚することになるが、セシリアにはヒースを含め限られた者しか知らないある秘密があった。

これぞ!という胸キュン偽装結婚モノで楽しかったー!

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

伯爵家を守護するハーキュリーズ神の力を取り戻すために日々美味しいご飯を提供し続けるアップルは、久しぶりに実家に戻るがそこで父が出先でアスランというアップルの婚約者を見つけてきていたということを知る。アップルが伯爵家に料理人として奉公に出ているとしか説明を聞いていなかったアップルの父は、そこではじめてアップルがオーガストと結婚していることを告げられるが、すでにアスランはアップルの実家にやってきており……

オーガストが爽やかに卑怯なのが楽しかったです。

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

下町で兄とともに食堂を切り盛りする看板娘のアップルは、街でも並び立つものがいないほどの酒豪。そんなアップルの前に、見目麗しい青年オーガスタがアップルに飲み比べを挑んでくる。青年を軽く返り討ちにしたアップルだが、オーガスタはアップルに求婚し、なし崩し的にアップルはオーガスタの家、伯爵邸に連れて行かれることになる。最近領内で続く異常気象を治めるため、領地を守護する神の力を取り戻すためにオーガスタの子供を生むか、神に捧げる料理を作ることを選ぶことになったアップルは、ひとまず仮の結婚をした上で伯爵邸の料理人としての料理をつくることにするが……

ヒロインが終始酔っ払ってた!

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

エデルとの結婚を両親に表明したアランだが、案の定父親からの承諾はもらえなかった。アランの母親の提案で、エデルはアランと離れてルディアとともに魔法の靴が絡んでいる可能性のある乙女たちの秘密の会合に出席し、事件性の有無を確認することになる。

アランさんって最後まで、あれ。

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父であるディセント家当主アルヴァからエセルとの結婚は認められないと宣言されたアランは、エデルを社交界デビューさせようとダンスの特訓を始める。そんな中、エデルは母と祖父の墓参りのために故郷に戻るが、そこでレイと再会する。レイから母を生き返らせるために力を貸すことを提案されたエデルだが……

白鳥で大笑いしてたらかなりのクライマックスだった。

本の感想, お気に入り, 作者名 な行仲村つばき

靴の力で治める街が幽霊街になってしまったという女侯爵がガラスドームを訪れ、アランに助けを求めてきた。アランはエデルとともに件の街シエルナを訪れることになるが、侯爵が街の中に入ることのできる数少ない存在だと紹介された男は、魔術の世界と決別するために姿を消したセスにそっくりな人物だった。

相変わらずアランさんがひどい(褒め言葉)。

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

完璧なシチュエーションを整えてエデルに求婚をしたものの断られたアランだが、妹からの叱咤激励とともに「天啓受けた」ため引き続きエデルにアプローチを続ける。一方のエデルは、レイと決着をつけるためにアランに頼み込んでレイの後援者であるクラウデッド家の仮装パーティーにアラン兄妹とともに参加する。

相変わらずアランがひどい(褒めてる)。

本の感想, 作者名 な行仲村つばき

アランに縁談が持ち上がっているという話を聞き心揺れるエデルに、当のアランから「慰安旅行」の提案がある。二人でアランの考えた(デート)プランに従った「完璧」な慰安旅行のために王都に出かけることになるが、王都で魔術師の靴

アランさんの口説き文句がザ・残念。