本の感想, 作者名 あ行雨宮ひとみ

ジュリエットを旗頭に反モンタギューのためにキャピレット家の生き残りがついに立ち上がった。大公が少数の供を連れて出歩くという情報を手に入れて襲撃を決行したジュリエットたちだが、それはキャピレット家をおびき寄せる罠だった。混乱する乱戦の中、ジュリエットはロミオがモンタギュー家の人間であることを知ってしまう。

本の感想, 作者名 あ行雨宮ひとみ

とある理由から男として育てられた少女ジュリエットは、≪赤い疾風≫としてモンタギュー家と貴族の圧政に苦しむ市民を助ける日々を送っていた。16歳の誕生日を目前にしたある日、モンタギュー家が主催するパーティーに忍び込むことに成功したジュリエットは、そこで街で偶然であった貴族の息子・ロミオと再会し……