本の感想, 作者名 あ行葵木あんね

父王を皇帝選挙に勝たせるため、選定王のひとりであるロディオンに嫁ぐことになったリュシュリーゼはその美貌をフル活用してロディオンを骨抜きにしようとするが、平和王と称されるほど脳天気な王様にその手は全く通用しなかった。選挙が近付く中、なかなかこれといった決め手がなく焦るリュシュリーゼだが、隣国が攻め入ってきたという報が入る。

陰謀モノでラブ甘。

本の感想, 作者名 あ行, 作者名 か行, 作者名 は行片瀬由良, 葵木あんね, 深山くのえ

両親を亡くし、身分を捨て良家の姫君の女房として生きる綺は不思議な紙売りから一枚の薄様を買う。そして、青年貴族の高季は綺姫の買った薄様の残りを買うことになり……(冬の蝶)

「花嫁」にかけた短編3本。ごちそうさまでした。

本の感想, 作者名 あ行葵木あんね

炎杳国は女王の髪から生じる不思議な炎『妃炎』で守られる女性主導の国。そんな炎杳国に攻め込み敗走した夜冗国は、和平の証として世継ぎの公主・宝蘭への公子の婿入りを求められる。婿入り公子として白羽の矢が立ったのは、夜冗国の中でも不吉な存在として邪険にされている宵夜。婚儀の場で宵雪の赤い瞳に目を奪われた宝蘭は、宵雪が炎杳国に馴染むよう心を砕くが……

うわ、甘っっっ!(ほめてます)