本の感想, 作者名 た行遠沢志希

アダリアの女王リーゼロッテは、その若さから周囲に助けられながら国を治めていたが、ある日女王を不要とする一派のクーデターから辺境の地へ身を隠すことになる。しかし、リーゼロッテがいないと魔獣を封じる”ゲート”の封印の力が弱くなり、国や民に被害が出る。女王としての責務を果たすため、リーゼロッテは一念発起して単身で城に戻ることにするが……