本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

花が人を喰らうという「花嵐」によって、クロードは初恋の少女ロゼを失う。その後、成長したクロードは幼い頃の約束のため、「花」を狩るために「女」しかなれないはずの「歌姫」になるべく、ロゼとして女装して楽院に通っていた。そこでクロードは、「舞手」の不思議な(まるで)野生児のノワールと出会うが……

これはいろいろツボが多すぎる!(=ツボッた)

本の感想夕鷺かのう

謎の狂気に襲われたトラロックに命を狙われたクレアだが、危機一髪のところをテスカトリポカに助けられ、「太陽争い」の真実を知る。国を助けるために、アルベルトと共に『暦』を用いてトラロックを止めようとするクレアは……

弟君(仮)、こんなにおいしい子だったか……(好きです)

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

本国の皇族ルシオがクレアの婚約者として小イルマニアにやってくることになる。皇族の責務としての結婚を受け入れようとするクレアだが、トラロックとアルベルトはそのしらせに動揺する。平凡という噂だったルシオは意外な有能さを発揮し、クレアの婚約者としての地盤を着実に固め、さらにアルベルトにあらぬ疑いをかけ……

何でこれで副長ルートじゃないんだ!

本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

小イルマニアの皇女クレアは、超絶運動音痴ながらも軍の騎士団長を拝命し、日々政務に没頭していた。クレアを嫌う継母の正妃は、クレアとその軍に、最近世間を騒がしている魔王討伐を命じる。気乗りがしないままも魔王討伐に向かうクレアだが、クレアがそこで出会ったのは、「生け贄として捧げられた」赤ん坊を涙ながらに養育するスーパーおさんどんな「魔王様」だった。

子守と魔王が違和感なく同居してた。すごい。

本の感想, お気に入り, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

地元では立派なヤンキーだった穂倉梓は、両親の不慮の事故を受けて母親の実家である田舎の皆花村の祖母に引き取られる。そこで待っていたのは恐ろしく地味な生活に、母親の実家の神社での巫女修業。しかもその上彼女の前に同級生(理系メガネ)の染井良信がやってきて、一緒に父親を捜してほしいと頼まれてしまう。なんでも染井の父親は、梓の祖母の神社の神様だというのだ。

軽快な語り口に主役二人の絶妙なコンビネーションが面白かった!です。