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では、キャラクターについていっちょいってみましょう。
まず、ヒューゴ。たぶん、最終的にはヒューゴを主人公として選ぶのがいいんでしょうね。そうすると、男の子の成長モノとして受け取ることができますし、何より話としてはそれが自然です。でも、やはり自分の欲望には忠実でなければ、ね。ヒューゴ編はとにかくヒューゴの成長ぶりに目を見張るものがあったと思います。ジョー軍曹と共に親の気分でした。こう、少年が青年に変わっていく過程というものは大好きです。
次はゲド。失礼な話ですが、ゲドは見た目からいってやる気が起きなかったんですけど(だって、おっさんやねんもん)、3人とも3章までクリアしないと次にいけないというので、泣く泣くプレイしていました。でも、プレイしている内にゲド編も好きになりました。彼の固定メンバー、つまりは12小隊の面々が面白くて。クイーンの姐さんっぷりにでれ〜、ジャックとアイラのピュアラブに萌え〜、です(笑)。
そしてクリス。いろんな点で私のツボにジャストミートな彼女なもんでして、クリス編をプレイするのは楽しかったです。クリス関係のイベントが一番ぐぐっとくるものが多かったです。彼女の周りを固めている騎士たちもよかったですね(六騎士とか、そういう括りにもよわいです・笑)。
クリスは私が今まで出会った「女性騎士」達とひと味違っている、という点でも素敵だと思います。クリスは女性である自分を押し殺して騎士をしているわけではないんだと思うんですよ。素で騎士をしているというかなんというか。そういうクリスだからこそ魅力的で、おもわず応援したくなるわけで。私服姿のクリスも鎧姿のクリスも大変美しゅうございました。
もう1人の主人公・城主トーマス君は、へたれつつも根性はへたれておらずかっこいいですよ〜。いや、いろいろ苦労しましたが……。トーマス君固定パーティーのセシル嬢ちゃんは、強くなります。育てれば鉄壁です。結構使い勝手がよかったやもしれません。トーマス関連のイベントは、騎士団員たちの出番も多いので好きなのです。
あとは敵キャラ陣ですが……、なんか切ないですね。初期のドラクエみたいな一方的な悪とかじゃないですから。それに、敵キャラにも美形が……(え゛?)。ネタバレ<:
108星になんで敵キャラが含まれるのかがいまいち分からなかったのですよ。アルベルト(白コートに赤毛という狙ったような美形キャラ・笑)は何となく分かりますが、セラとユーバー(とくにユーバー)。そういうわけで、108星にあの三人が加わったとき(戦闘要員にはなりませんが)、思いっきり謎でした……。>
108人いたら、パーティー編成も悩みます。でも、好みに突っ走ったら悩まないかもしれません(実際、あんまり悩まなかった人間)。騎士団スキーなので、ラスボスは騎士団パーティーで力押しで突っ込みましたが(でも、ラスボス戦の絵、つれてきていないゲドとヒューゴが……。もうちょっとサービスしてよ、コ○ミさん。この絵を見て、たぶん正しい対ラスボス要員は、ヒューゴ+ジョー軍曹+ゲド+クリスなんでしょうね……)。
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