Paris パリ |
1日目/2日目 | 写真をクリックしますと、デカ写真が別ウィンドウで開きます。 | |
夜行に乗って土日でパリを回る、という強行軍をしてみることに。 でもな、夜行。寝台列車と思ったら…(悲しくなるので…)。 朝、なんの前触れもなくパリ西駅に到着。 たいがいのヨーロッパの電車の例に漏れず、車内放送ないから本当に着いたのか少し不安になってしまいました。 えーと、本当は行く予定など全くなく、ぶっちゃけ行き当たりばったりだったんですがなんとかなりましたです。 チケット買うのも、「○日にパリ行きたいねん、夜行で。帰りは夜に×日にフライブルク帰りたいねん。よろしく」と悲惨なドイツ語で伝えたら、なんとかしてくれました。うむ、世の中なんとかなるものだ。 |
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何のかんの言って、とにかく観光開始です。 駅の喫茶店で軽く朝ご飯をすまし(ドイツの田舎の物価の安さになれていたために、ここでの値段に少々お困りモード) まず最初は”オペラ座”に。↓ …、見た。すごかった。 |
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そして、次はあれです、凱旋門。 市内の観光地をくるくる回りまくっている観光バス(17Eurです。お金さえ払えばいきなり乗ってもOK) に乗っていたので、だんだん凱旋門に近づくに連れて高まる期待。 パリについて早々裏道に迷い込んでしまい、汚い路地というものを見せつけられていたために 「パリじゃない」「汚い」「どこよ、パリは」 などとぶーたれていた一行の瞳の色が明らかに変化していっています。 おお、どこから見ても凱旋門!! |
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凱旋門でようやくパリの雰囲気を掴んだ一行は、バスの次の目的地エッフェル塔を目指す。 エッフェル塔が近づくたびに(以下同文)。 しかし、私の中には浮かんではいけない言葉が浮かんでしまった。 通 天 閣 そう、通天閣はエッフェル塔をモデルにしているため、どこはかとなく通天閣のかおりをかいでしまうのです(逆でしょ…)。 しかし、連れも同じような意見らしく、雰囲気は東京タワーなどと宣っていらっしゃいました。 さて、通天閣…、もといエッフェル塔に上るために、一行は観光地で初めて順番待ち、という観光客らしいことを。 (今まで順番待ちなどしたことがなかった) そして、一行はもちろん倹約生活なので階段で上まで上ることを潔く決断。 上から見る景色は、よかったです。 |
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エッフェル塔の次は、腹ごしらえ。 高い料理にビビりつつも、なんとか食事をし、次の目的地ノートルダム寺院に。 バスのコースから大きく離れてしまったので、地下鉄で向かうことになります。 しかし、この地下鉄…、電車止まる前から扉を開いていくパリっ子にちょっと引いてしまう一行。 ノートルダム寺院では、これまたはいるのに一時間待ちという現実を突きつけられてしまいます。 たしかに、一時間待つ価値はありました。 うまく言葉で表せないのですが、とにかく、ディ●ニーアニメ「ノートルダムの鐘」そのまんま。 ノートルダム寺院に行く前にはあのアニメを見ていくと、感動倍増でしょう。 そのあと、適当に観光してホテルに帰ってばたんきゅー。 |
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パリ 2日目 | ||
2日目は一日かけてルーブルを見て回り、夕方には列車に乗ってフライブルクに帰らねばなりません。 密かに一日(半日)でルーブル完全制覇をもくろんでいた私は、張り切ってホテルを出ました。 |
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ルーブル美術館には開館前に到着。 しかし、結構な人数が開館待ちの列を作っていました。で、日本人割合の高いこと。さすがです。 開館と同時になだれ込み、一同モナリザの前に急ぎます。 (誰かがたいたフラッシュで!無念) |
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そして、そこから一行は2グループに。 ゆっくり美術館を楽しむ組と、とにかく完全コンプリートを目指す組。 ふたりという少数精鋭の我が完全制覇組は、奴らを置き去りに、とにかく歩いて歩いて歩きまくりました。 そして、ちらりと何気なく見たものの中には、きっとミケランジェロとかの大物の作品もあったのでしょう。 残念なことに、ルネサンスのコーナーは全面封鎖されていて見ることができなかったのですが、なんとか全部見ました。 やっぱり、教科書に出てくる絵を間近に見る、というのは興奮します。 お気に入りは、ナポレオンとかそこら辺のあれ。 ナポレオン戴冠式の絵は、大きい大きいと聞いていたけど、あそこまで大きいとは思わなんだ。ということで、真ん中だけ撮ってきました。 |
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ミロのビーナスやサモトラのニケ、躍動感がすごいです。美人さんでした。 | ||
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ハムラビ法典、でかいです。ばれないように人差し指でちょこっと触ってしまいました…。 | ||
でも、個人的に一番気に入っているのはその隣のぼへーっとしている像。 なんの像かは未だもって不明。 |
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と、ルーブル美術館をあとにし、パリをあとにし、フライブルクに帰ったのでありました。 そうそう、パリに行くと決まったその日から、私の頭にある曲がひっきりなしに流れていました。 ひとりでもんもんと苦しむ(笑)のもなんなんで、友人も巻き込みました。 ♪うるーわしのおもいーで モンパリ 我がパリ 延々と頭の中を駆けめぐる、タカラヅカの『モンパリ』 (余談だが、ウチの大叔母はこれをタカラヅカの舞台で歌って踊っていたそうだ。 一体どういう家系なんだ、我が家は……) ああ、誰か止めてくれ、という気分。 |