いろいろ。 |
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1.ここに書いてあることの注意とか 年度が替わればやることや方針ももちろん変わるだろうし、フライブルク大学以外のものであると全く違ったものとなっていると思います。 このページに書いてあることで、不都合等が起こったとしても、このページの制作者の関するところではないことをここに記しておきます。 ぶっちゃけ、ここは、私が実際にこのコースに参加してみて、ただ単に思ったことを書いているだけです。 あと、私は真面目に授業にでている組なので、そうでない事をする予定の人には、全く興味のないこと/参考にならないこと しか書いていないかと思います。 (→をクリックすると、写真が見られます。別窓。見終わったら閉じてください) |
2.寮のこと 寮は(たぶん)2個あって、市電で大学に向かうもの(Sから始まる住所だった…。覚えてない)と、バスで向かうもの(Vauban)があります。 市電側の寮はすぐそこに湖があったりして、自然がいっぱい。 こっちは、某W大学からの参加者がまず入って、残りを他の参加者が埋めていくようです。 Vaubanの方も環境はそんなに悪くなく、1時間も歩けばフライブルクを一望できる丘にのぼることも可能です。 人数的には、前者の寮に入っている方が遙かに多かったように感じます。 こんな寮→ |
3.部屋のこと 結構快適です。→ 一時滞在の人間にとっては、広すぎます。何畳、という表現ができないのですが、雑魚寝で5・6人は軽くいけます。 (私の部屋は、天上のカーブのおかげで余計に床面積が広い部屋でした) 机と本棚、クローゼットは据え付きで、他に部屋によってはベットのすぐ横に置けるチェストがあったりします。 また、前の住人が残していったハンガー等がある場合もあります。 壁が白く、大しておく物がなかったので、少しさびしい部屋でした。 大学においてあったポスターをぱくって来たり(もちろん、自由にとっていいやつ)、街で入手したポストカードなどで部屋を飾り付けたりすると、 少しさびしいのが紛れる、かな…。 基本的には、キッチンとバス・トイレが共有。 キッチン→、→ ・ 廊下から共有空間への玄関→ 最初、ドイツの寮は男女関係ないということを聞いたときびっくりしたものの、実際に目にしてみて納得。 キッチンは、部屋によるけど、オーブンとかがあって本格的。 私のroommateさんは、よくそこで本格イタリアンを作っていました。 ただ、その部屋の傾向にもよりますが、恐ろしくきたないところや、笑うほど調理器具がそろっていない所など様々です。 友人Aのキッチンは、虫がわくほどきたなかったし。 友人Bのキッチンは、調理器具がフライパンしかなかったし。 友人Cのキッチンには、何日前の物か分からないチーズやパンが放置されていたし。 私のとこのキッチンは、対照的にめちゃくちゃきれいで、器具もそろっていました。アタリです 風呂ですが、シャワーだけ。ユニットバスでなく、本当にシャワーだけ。→(何がなんやらよく分からない写真…) 50×50ほどの空間しかありません。 風呂に入りたければ、水着持参で市内にあるBadenに行くしかないようです。 |
4.料理のこと 先ほどのキッチンの話の続きになりますが、自炊がメインでした。 ドイツは日本に比べて物価が安く、かなり食費は浮きます。 安い牛乳だと、0.45Eurとか。でも、これが当たり前なんだな。 ソーセージはおいしいし。チーズもいっぱい種類があるし。 パスタもうまいし。 でも、豚肉の切り落としとか、そういう物はあまり売ってなかったです。スーパーの生肉のコーナーが狭い狭い。 魚もほとんど見なかった。 だから、ソーセージやハムなどを使って簡単に済ませました。 あと、昼はメンザでとることが多かったです。 よく分からないので、大体メニュー(セット)ですませていました。 あまりおいしくないということですが、そんなこともなく、おいしい日はちゃんとおいしいです。 ただ、「これでもか!」というくらいの量のサラダがでてきたりして、いろんな意味できつかったりします。 人によっては、毎日外食、ということもあるらしいですが、安いところをさがせばいくらでもあるらしいので、大していたい出費にはならないそうです。 |
5.洗濯のこと 各寮には地下に洗機がありますが、実際には使わなかった…。でも、せっかくなので見るだけ見てきました。→ 洗濯カードという物を管理人室で買う必要があるのですが、これを売っている時間が限定されているために、 最初の方に行く機会がなくそのまま終わってしまいました。 よって、一ヶ月、手洗いで済ます毎日でした。 だから、一つ石鹸を持っていけば重宝。 |
6.Roommateのこと 夏休み中なので、いないことの方が多いかも。 同室(キッチンやトイレ共用)は2人〜10人ほど。部屋によります。 そして、ドイツ人ばかりとは限りません。 友達の所は、5人Roommateがいて、1人もドイツ人がいなかったそうな。 同時期に国際コースもやっているので、それに参加している外国の方(もちろん、日本人も)と同室になることもあるそうな。 変につたないドイツ語で挨拶などしてしまうと、ドイツ語で返されても困るし、ということで私は最初から英語でお話しするように頑張ってみました。 付け焼き刃なドイツ語より、英語の勉強をしておいた方がよほど役に立つと実感した一ヶ月でした。 住人とは仲良くなることもあるようですが、私の所はあんまり住人がいなかったし、夜中に帰ってきはったりしてで、交流はたいしてなかったかな。 |
7.暇な時間のこと やることないから、夜は暇だった。 というと、おどろかれる事もあります。 人によっては、夜は酒を飲みまくったりして忙しかったようですが、なにぶん鄙びた寮にいた上に性格上の問題もあり、 ほとんど8時間以上の睡眠をとる日々を送っていました。 あとは、テレビを見ることが出来たから見ていた、という人もいますが、こういう人はラッキーなごく少数のようです。 一ヶ月、テレビにさわることすらなかったから。 何か一冊、勉強本を持っていけばよかったと今更ながらに思います。 (独検のテキスト、本当に持っていけばよかったよ…。単語帳じゃ時間つぶせないからな。あきてくるから) あと、このページの大部分も向こうに持っていった小型ノートパソコン(デジカメのデータを落とすために持っていった)で作ったものです。 夜、酒を片手に(ドイツは酒が安い)作っていたので、妙なテンションになっていますが…。 まあ、何もすることがない時間、というのもめったにないし、いいんじゃないですか? |
8.レクリエーションプログラムのこと チューターさんたちが考えて下さるプログラムですが、参加は自由です。 ビールのみに行ったり、ワインのみに行ったり、ワインフェスタに行ったり、近場に遠足したり、美術館見学したり。 でも、人数制限とかあったりするので、早い者勝ち。 しかし、最後の方は人数制限はあってないようなもので、勝手についていったりして…。 ドイツ語と日本語をきちんと分かる人がいるというのは心強いものです。 一番よかったのはミュンスターのオルガンコンサート。 しかし、これは個人でも十分行けるものなので、個人で行った方がいいかと思います。 開場と同時に入らないといい席が取れないのですがプログラムに参加していると時間まで待たなくてはいけないから。 |
9.週末日帰り旅行のこと これは希望者全員参加可能なイベントです。 バスに乗ってそこら辺の有名なところに行くのですが、私の時は全て土曜日に開催されて ハイデルベルク ・ アルザス地方(フランス) ・ ボーデン湖地方(スイス) の3ヶ所でした。 交通費かからないし、美術館とかの入場料とかも全部かからなかったのでお得です。 ただ、こちらの方は日曜日は大概の店が閉まっているので、日曜日に自分たちでどこかに行こうと思って行ってみると、 店が開いてなくて…、というもありえますので、土曜にこれに参加して、日曜日自主旅行に行く場合は注意。 あとは、これに参加せずに金(授業後)〜日、や、土日の一泊二日で出かけていた人たちの具体例はというと ミュンヘンでカーンの勇士を拝んでくる。(土曜日の朝イチの電車に乗って) 麗しのパリでパリジェンヌを見てみる(金曜の夜行にのって) ケルンに行って大聖堂見てみる。 などがあるようです。上の三つは、大体電車で5〜6時間くらいの所にあります。 中央駅でもらえる時刻表を参考にするといいでしょう。 あとは、http://www.bahn.de にて、駅名等を入れるだけで簡単にいろんな事が検索できます。 ドイツ語表示ですが、適当にやってみたら結構わかるものです。 チケットを買うときは、○○に××時出発くらいで行きたいねんけど……、と窓口でいうと、なんとかしてくれはります。窓口買いのいいところは、乗る電車をプリントアウトしてくれるということ。乗り継ぎもばっちしです。ぜひぜひご活用を。 ついでに、自力で日帰りで行ける所。 チューリヒ、黒い森地方、などなど。 是非ともドイツのガイドブックを一冊持っていくことをお薦めします。 電車は、学割でかなり安くなるし、日曜日だとまた安くなる(らしい)し、往復で結構安くなる。 あと、5人以上だと、団体割引があるらしく、これまた安いです。 (ただ、急行とかに乗れないのがつらいけど) |