日記からいくつか抜粋してみると、そのときの私の状況がよく分かります。 |
1.住人と遭遇 <バカ丸出し日本人> ↑ページTOPへ 日記抜粋+編集。個人名を明かすと誰だか分かってしまうので仮名。 (でも、この話を知り合いが読んだら絶対誰か分かる…。見たことは秘密に…。こっそりメールで白状して下さい) --- 到着して1日目の夜に同室の住人・ダンちゃん(仮・男)に出会い、身振り手振り貧相な英語でなんとか自己紹介を終える。 向こうもこっちも、似たような英語力らしく、"Nice to meet you!"とお互いにがしっと握手(←これで十分、相手は分かってくれます) しどろもどろの英語で、キッチンとバス・トイレの使い方を聞く。 『ああ、あるもの何使ってくれてもいいよ』とよい人全開オーラを発しつつ笑顔で苦労しながら教えてくれた。 しかし、ダンちゃん急いでいるらしく、数分間の交流の後いずこかへ行ってしまわれ…。 そして。翌日。 午後4時頃、寮にいったん戻ると、キッチンに誰かいる! これは、挨拶をせねば、と思っていくと、ダンちゃんだった。 しかし、本人はダンちゃんの顔を忘れていたため、バカ丸出しで初対面の挨拶をかまそうとする。 本当に、バカ。 ダンちゃんは、笑顔であきれていたけど、ゴミの場所とか教えてくれた(昨日聞き忘れていた)。 ダンちゃんの他にも、アッちゃん(仮・男)いう人に出会う。 こちらは普通に初対面の挨拶を遂行し、何とか無事に遭遇成功。 スーパーに行き損ねたため(土曜日は閉まるのが早い)、近所のガソリンスタンドに夕食の買い出し。 (ガソリンスタンドはコンビニのような役割を果たしている) もうそろそろ生野菜が食べたくなってきた(GSでは、うっていなかった) 実は、隣の部屋にスーちゃん(仮・男)という人の部屋に誰かいる。 さっきやった間抜けなこと(2回目のダンちゃん…)をしたくないし、 テレビを見ていたので、もしかしたらダンちゃんかアッちゃんも知れないし (テレビある部屋に、その主不在でも同室の人がいるということはよくある)。 ということで、笑顔でハイ、といって逃げてきた。 さっさと他人の顔を覚えなければいけないと思うけど。 ダンちゃんもアッちゃんも、実はまだ不安。 日本人の顔すら覚えるのにが手なのに、外国人の顔となるともうだめ…。 でも、アッちゃんはかっこよかった(ということだけは覚えている)。 |
2.情報に乗り遅れ <ヨーロッパは大洪水> ↑ページTOPへ 2002年の夏、ヨーロッパ(ドナウ川あたり)は未曾有の大洪水だったそうで、日本でも毎日ニュースでやってたそうな。 でも、知らなかった(本気)。 テレビ見られないし、新聞読めないし(でも、がんばって単語を拾えばなんとなしに分かる)。 帰ってきてから、いろんな人に心配されていたことを知ったのですが。 私が行っていたところは南部なので全く問題ありませんでした。 ただ、夏は雨などほとんど降らないのに、今年はこんなに降っておかしい、と先生がおっしゃっていたくらい。 |
3.かっこいい人 <王子様を捜せ!> ↑ページTOPへ この話題は、私の日記の随所に見られます。相当暇だったのでしょう。 さて、今回の旅で私はとあるポイントを再認識いたしました。 <短髪・眼鏡> これは、はずせません。これに碧眼なんて入るとどうしましょう、という状態。 見かけるたびに連れときゃーきゃー騒いでいたように思います。 強いて言えば、ダークエンジェル(ジェームス・キャメロンのやつ)のモーガン(だったかと)なんかはストライクゾーンです。 そして、寮の隣室の人が眼鏡かけてないけど短髪でかっこよかった(ラッキー)。 そういば、1回、街の中で本物の”王子様”ファッションに身を包んだ人物を見ました。 とにかく、宝塚もかくや!というほどの王子様ファッション。 生で見られて、いい経験でした。 そんなこんなで、街中で探そうと思って目をこらしていると、私好みの美形はそこらへんに結構いました。。 ついでに、ドイツの大学生は日本の大学生ほど大学に来る服装に気合いが入っていない。 男も女もズボンにTシャツ、というのが標準装備らしい。 おしゃれな人もそりゃいますが、お嬢系な服を来ている人を見かけると、9割の確率で日本人(コース参加者)。 わたしゃ、こっちの方が性に合ってるよ…。気楽でいいな。 |
4.ありがたみを… <こどもぎんこうけん> ↑ページTOPへ えー、ドイツの通貨はEUでだいたい使えるEUR(ユーロ)です。 で、このユーロというのは英語読みなので、ドイツに行ったからには”オイロ”と発音せねばなりません。 でもね、実際これ恥ずかしいんですよ。だって、日本人て普通ユーロって言うし、それをオイロって言うのは…。 いきがってる、というか(笑)。 それと同レベルで”ABC”を”えーびーしー”じゃなくて”あーべーつぇー”というのも何となく恥ずかしかった。 でも、実際問題誰もそんな事誰も気にしていません。というか、積極的に発音を直してくれます(笑)。 たとえば、5EURのものを買おうとしていたとき。 ”ふゅんふ(5)ゆーろ?”と私が聞くと、”ナイン、ナイン(のーのー)、ふゅんふおいろ”といった具合に。 (優しいおばちゃんやおじちゃんが多かったからな) そんなこんなで、割としょきにこの恥ずかしさは克服できました。 あとは、タイトルのこどもぎんこうけん。 EURって日本円より少し小さいのです。なじみのないお金っていくらたくさんあっても、こどもぎんこうけんに見えてしまいます。 いまいちぴん、とこないんですよね…。 同じ一万円でも、日本円とEUR、ありがたみが全然違うなぁ。 ↑問題のこどもぎんこうけんと日本円。並べてスキャンしてみました。 (元:本館2002年11月末のものぐさ話より) |
?.最後に <増えていくかもしれんけど、今回はこれで最後っぽい> ↑ページTOPへ |
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