さ行
[
REST
]
サイレス=ベニグラッド
[初]PH3 P.60
ソロモン
の還俗前の名前。
リスキー伯の庶子。
養子に出る前の名前:サイレス=バーナルド=リスキー、母親が
リスキー伯
の愛人(バーナルドが母方の姓)で
オルプリーヌ
の義兄弟に当たる。
ザック=デュラ
[初]PH6 P.225
パルメニアの宮廷画家。
彼の工房に
ロレアン
が出入りしていた。
サザヴィ=パレシャ
[初]三つ子
アードリーガードリー
の元主人。
サージェント=グロックナー
[初]鋼
シングレオ騎士団副団長。
常任離れしていそうな
団長
に代わり騎士団をとりまとめてそうな人。。
サビーネ
[初]遠運 P.154
ローランドに帰ってきて大騒ぎをおこしながらエスパルダに入城する
アイオリア
に口説かれて男を捨てた人その5
サミュエル=ファリャ
[初]マI P.47
宰相。堅物で頑固、融通が利かなく鉄骨のサミィの異名を持つ。
クープラン
とは母方の従兄同士で同い年。
サラミス=アンバスティン
[初]PH4 P.238 (13歳)
金髪、青い瞳。
ナンセ問題でアジェンセン側が担ぎ出した次代公爵候補。
大都市ナンセの東南にあるミズーリで生まれ育つ。
前ナンセ公爵
が若い頃に
侍女に手をつけて生ませた
娘の子ども(⇒前ナンセ公爵の孫)。
サラミス母の叔母にあたる乳母の一家(ロワン家)で質素に暮らしている。
ロワン家の(家計上の)危機を脱するために乳兄弟の
グレイスニー
と組んで公爵位を得るため「とある」計画を実行する
公爵家の財産を相続できる可能性にかけた
父親
が〔
男性につける名前を強行してつけたが、実は女
〕。
ザリ
[初]光 P.106
ホークランド皇子、
ウェスリー
の弟。
人質としてホルト山にいたこともあり、そこで
ミルドレッド
ともかなり仲が良かった模様。法皇の子供たちの一人。
ミルドレッドがプロイコンを継承したとき、一番最初に彼のことを忘れたのはこの人だったとか。
マリーレーン
の誘惑が効かない珍しい一般人。
結構初期から謎の人物として登場しているような気もするが、名前はなかなか出てこなかった。今後物語のキーとなる人物には間違いないかと思われる(3巻終了時点で)。
ザルカリ
[初]PH4 P.171
人が口で残した最古の神話が伝える、もっとも古い神の一人で冥王。
頭二本に雄山羊の角、肩に黒い羽を持つ人の腹から生まれた。
賭博祭での
ジギー=バロン
の扮装。
サルババ
[初]PH3 P.27
飛燕族の族長、北方部族のまとめ役
サロメス=パーサー=グランヴィーア
[初]光 P.164 (ミルドレッド+5歳)
青みがかった黒髪、黒い瞳
母親が前王の妹。
ミルドレッド
の従兄でパルメニア北部のモンバートン地方を治めるグランヴィーア家の当主。未だにミルドレッドに服従しようとしない。
が、詐欺かと思うような方法でミルドレッド陣営に組み込まれてしまった。
ミルドレッドのお陰で確実に寿命を減らしているように思われる。
サンディーク公
[初]マI
聖五家の一員、
ベロア
寄り。
ザンドリエル
[初]PH4 P.149
戦神
ルシード
の守護神。
ルシードの守護神はは「ザンキエル」と表記の箇所もあり。別の神様なのかはちょっと不明。
シェファード三世
[初]マI /エヴァ P.80
髪が長く、切れ長の目で色素の薄い瞳はは虫類を思わせる。
サファロニアの皇子で抗争に勝ち王となる。
『マグダミリア』から名前は出ていたが、彼の本領発揮は『我が王に告ぐ』から。
かなり女好き。
愛妾である
ジジ
には尻にひかれている模様。
シェリー・スー
[初]PH5 P.59
東の対極神。
ケティクーク
が信仰している。
ジェラルディ=クラウン(ジル)
[初]PH1 P.20
銀髪、青い瞳、色素の薄い肌
メリルロース
の身代わりとして
ルシード
に嫁いだ(物語開始時点でルシードとの結婚から約一年経過している)。
悪魔的に冴えた頭脳を持ち、医術(薬草)に通じる。
開かずの間と呼ばれる薬草(毒草)を育て、とある理由から笑えなくなっているため「鬼の鉄面皮」「氷の女王」「現代の魔女」などと言われる。
11歳までは
グリフォン
と呼ばれる謎の男と旅をしていた。その後、パルメニアの首都ローランドの歓楽街アンティヨールで母・姉妹と共に育つ。
細い体に似合わずよく食べるが、一向に「肉」がつかない体質。
宝石の精霊
ミゼリコルド
を所持する。
生き別れの姉妹を探すためにルシードと共にパルメニアの併合を目指す。
「ルシードを管理したい」などという珍発言が炸裂するのは3巻終盤以降。
ジェリカ
[初]PH6 P.90 (6歳)
パルメニアの王太子候補、
ゾルターク
王の庶子、バイエル公爵夫人。
王国尊崇派に担ぎ出される
ジェローナ=ゾフ
[初]翼 P.144
ガザーラの人気作家。
イネス
の友人らしいが、十年前に死亡している。
シッカルディ
[初]PH4 P.168
北方神話の雹の王子、冬の女王の子どもの一人
ジギー=バロン
[初]PH.1 P.39
大泥棒集団パペット団の団長。黒蜘蛛と呼ばれる。
本名はジギタリウス(毒草の名前)。
半年前に捕まり星教教会での絞首刑が決まっていたが
ジル
にとある交換条件と共に助けられる。
ジルに助けられてからは引き続き大陸中を荒らしまくるが、ジルとの約束で特にパルメニアとの国境付近によく出現する。
ジルの依頼でその特性を生かし各種情報を収集する役割を担う。
一族の中でも秘匿された村で育つ。
ミゼリコルド
に異様な興味を持っており、ジルを助けるのもミゼリコルドに関係する、かもしれない。
ココ
の兄だが、養子。
蝙蝠王と呼ばれ、
ホイジンガー
、
ブリーザ
と並んで「三王」と称される。
シグリッド
[初]遠ド P.14
ヒルデブラント
公爵夫人。
チェシュニアのケーテ家出身。
子には恵まれなかったものの、
ナリス
を養子として迎え、
オリエ
の後見を任せられるなど幸せな日々を送っていた。
シグルド
[初]翼 P.125
ブロンド、紫紺の瞳
シグルドとは『影』の意、
フラン
はしーちゃんと呼ぶ。
ゼフリートの鏡の盾(プロイコロン)によって生み出された
ミルドレッド
の分身でフランの恋人。
ミルドレッドの片腕として各地を暗躍してみたり、ときには影武者としてミルドレッドの代わりを果たすこともある。
人としての一般常識にやや欠ける面も持っており、ミルドレッドや
絶対無敵団
の面子によくだまされている。
フランと愛し合うように作られた分身
のため、話が進む毎に悩みに悩み続け、ときに妙な行動を起こしている。
シニサ
[初]鋼 P.211
皇王
十人集の一人、テーマカラーは緑。
ジハード=ロンギオン
[初]PH.1 P.24
アンジェセンを統一した
ルシード
の祖父(ルシードの代でちょうど35年)。
ロンギオン大王の統一前は、アンジェセンは数百年間24の部族がそれぞれの土地を巡り争っていた。
アンジェセンの大公で唯一大王の称号で呼ばれる。
シフォンヌ
[初]マI P.161
ベロア
の娘で
ジャスター
の妻。
シモーナ
[初]鋼 P.23
ビビ
の母。
ボロディアス
の妾妃の一人で女官出身。
ジャスター=キングスレイ
[初]マI P.161(35歳)
くすんだ金髪
デュペロン男爵の二男で
ベロア
に取り入り
シフォンヌ
と結婚し、キングスレイ家の家督を継ぐ。
コンスタンシア
とはその昔、結婚を約束する仲だった。
とある復讐のためにベロアに手を貸す。
ジャック=グレモロン
[初]遠ジ P.29(24歳)
生粋のカルザン人でうすく透き通るような金髪、色も白く小柄、瞳の色は一見グレーだが、中が芥子の粒ほどだけ赤い。
守護聖人は正義の神ファルマ
双刀の使い手で、王騎士に叙勲されたとき
アイオリア
からは柄が金の剣を、
ナリス
からは柄が銀の剣をもらう。
後に『ジャック・ザ・ルビー』という名で恐れられるものの、本人はルビーだけは勘弁して欲しいらしい。
奥さんは
エティテンヌ
。
機動力が売りの第一師団団長
シャドロウ
[初]遠ド P.24
写実画家として名高い『美女名鑑』の作者。
しかし、隻眼王
ミルドレッド
の時代に
エルゼリオ
のせいで『美形名鑑』に変わってしまった。
アイオリアの時代に更に頁数が増やされ、二冊目を作ることとなる。
ゲルトルード
や
アルフォンス
なども掲載されている。
ジャブロゴード
[初]PH5 P.151
蝙蝠王。
グレイスニー
の賭博祭のトーナメントでの扮装。
シャリンティ
[初]PH4 P.113
運命の女神。
ジル
が賭博祭で扮装した。
シャルロット=ヒルデブラント
[初]三つ子
ヒルデブラント公爵夫人。
優雅を絵に描いたような老婦人で、若かりし頃は宮廷で最も美しい女性の一人に数えられていたが生涯独身を貫いた
イニアス
に爵位を譲った。
シャロウ
[初]マI P.28
ランディーニ4世
の双子の兄。ヘスピリアンで物から記憶を読み取る能力を持っていた。
彼の書いた本は「シャロウの書」と呼ばれている。
ジャンクレッシュ
[初]PH.4 P.116
獣王。
賭博祭での
ココ
の扮装
ジャンシード=ホロウ
[初]PH.1 P.72 (24歳)
長身で美丈夫、額に傷がある。
青竜騎士団長、ロンギオンによる統一戦争後に忠誠を誓った北方部族の一つである春狼(ホロウ)族のあととり。
マクニカス
とは幼なじみ。
故郷に
チェイリー
という婚約者がいる。
ホロウ一族は女に甘い一族。筆まめ。
ジャンヌ=コッダ
[初]遠蠍 P.72
古代の国ガリアンルードの舞姫
ボッカサリアの宴会で
アイオリア
と
ミルザ
が踊った『ジャンヌ=コッダの決闘円舞』の主人公。
シュザンナ
[初]マII P.205
ファリャ公爵
の妻、地方領主の娘だった。
シュシュライア
[初]光 P.72
ファリャ家公爵令嬢。ブロンドの巻き毛にエメラルドの瞳。
ファリャ家のお嬢さんなのでやっぱり気は強い。
ジュリアン=ベルガモン
[初]遠ド P.59(13歳)
ベルガモン伯
クロード
の息子
オクタヴィアン
に利用される。
ジュリエッタ
[初]エヴァ P.188
シェファード三世
の愛妾、ジジ
コッパレナ男爵夫人
の友人。
ジュリミナ
[初]翼 P.53
フラン
の友達の染め物工。元気溌剌系。
ジョアン
[初]三つ子
アル
のところの次女。
かなり元気なお嬢さんで、ホークランド王
ベイグリオ二世
についてホークランドにいってしまう
ジョセファ
[初]遠蠍 P.29
ルキウス
の姉。たぶん三女。
ジョングー=ガーグ
PH4 P.146
竜族、北方七竜族の長老、
ルシード
の大叔父。
ルシードの育ての親で母
ナイジェラ
方の親戚。
ロンギオン
大王にいち早く与し、姪を公子に嫁がせ大公家の縁戚になった。
シリンベル
[初]光 P.164
サメロス
の妹で
ミルドレッド
のお后候補。。
しかし、結局は詐欺まがいのミルドレッドの策略でお話は立ち消え。
シーラ=サリュー
[初]遠蠍 P.202
ミルザ
に捕らえられた
アイオリア
を世話する。
カテリナ
の妹
シルビア=オーガスタ
[初]遠エ P.40
アイオリアの元夫人で現サンデューク公爵夫人、旦那はドヌクール=サンデューニュ。
シングリース
[初]遠エ P.64
アデラ
の愛馬
スエソン一家
[初]鋼 P.61
エシュロンに向かう
フラン
達に無謀にも挑み、こてんぱんにやられ、フランに心酔してしまって弟子入りして
絶対無敵団
の一員になってしまった人たち。
スクルド
[初]エヴァ P.58
ビクター
が砦で飼っている鶏。
スクルド=アーロン
[初]マI P.138
シングレオ騎士団の副団長。
留守がちな団長に代わり騎士団を取り仕切る。
スナッケル
[初]PH4 P.184
聖獣。商人たちの神、「金色のスナッケル」とよばれ、金色の毛皮を持つキツネの精霊。
賭博祭での
アーニー
の扮装。
スール=ルクナバルド
[初]PH1 P.174
現赤の枢機卿(法王に継ぐ地位)。
パールエルムの大司教だった際に
アヴィ
の父となる。
ディディエ
の政敵でディディエにより「あからさまな手」で失脚させられた。
スヨムカ
[初]鋼 P.104
オシリス
の側仕えの人。
スルディナ
[初]鋼 P.71
青い髪青い瞳の典型的なエシュロン人
エシュロンで
フラン
が泊まった宿の娘。
フランにエシュロンの社会システムを教え、彼女に多大なるダメージを与える
スレイ
[初]翼 P.16
フラン
の六子の弟の一番上。子憎たらしいほど冷静。
セアン=マクネイル
[初]鋼 P.68
竜騎士。
フラン
の「強い人帳」に記載されている人。
セオドール=オリンザ
[初]遠エ P.9
ガイ
の従兄でオリンザ家の嫡子。
13年前、ガイに殺される。
絶対無敵団
[初]翼
ギャリンガム
に率いられていた「絶対無敵」の傭兵団。遠征王シリーズでいう
コック隊
的ポジション
ギャリンガム亡き後は、その鉄拳を受け継いだ
フラン
を団長・アニキ・姐御と仰ぎついてきている。
男臭い集団で、変な決めポーズを持っている。
最強の拳のお陰で日々増殖している。
話がシリアスに進むと出番がない。
セティ王
[初]PH4 P.9
⇒
マァト=セイタハト二十四世
ゼベルツォフ
[初]鋼 P.211
皇王
十人集の一人、黄色。
ゼーラ
[初]PH3 P.113
パルメニアの女官総取締、
メリルローズ
の乳母。
ジル
に身代わのために貴婦人教育を施した。
ゼリア
[初]PH4 P.182
富貴神(女性)。
賭博祭で行われるトーナメントに出場するための
ルシード
の扮装。
セルッティ
[初]鋼 P.18
ビクトワイア
の息子。
セルマゲイラ
[初]鋼 P.9
典型的なヒリス。
フルネームは”セルマゲイラ=イル=パシャン=アーマンシール=エヴィヌ=アジャ=カルマー”でエシュロンの女皇
星山庁の使いとしてエシュロンにやってきた
ミルドレッド
と恋におち、種族を越えて結婚した。
セレナンド
[初]遠花 P.20
オクタヴィアン
の三男
ソアソン
[初]PH6 P.14
ディナクレス
が使用していた偽名。
ゾフィー
[初]遠ジ P.79
イヴリン
の召使い。腰の曲がった老婆。
ソフィーシア
[初]遠運 P.278
黒髪、日が落ちる寸前の空ノ色をした美しい瞳
ゲルトルード
の孫
ソニア=アルバドラ
[初]遠ジ P.204
アルバドラ三姉妹
の次女、第五夫人。
芸術家肌の姉妹の中で、一人現実的。物事を客観的に記録することに長ける。
ソロモン=ソーク
[初]PH2 P.106
背がひょろりと高く痩せている。炭のような黒い髪に水色の瞳。
シリーズ一巻での法王交代時にやってきたアジェンセンの宮廷付き司祭。
田舎貴族出身、次男だったため家督を継げず僧籍に入る。
イリカの神学校出身で非常に優秀。
アジェンセンが街道の建設費を星教会から巻き上げたことに対抗する手段としてアジェンセンに送り込まれた。
ネタバレの出自はこちら参照→
サイレス=ベニグラッド
「愛妾事件」で失脚し、
ルシード
に惚れ込んで還俗する。不毛であったエンパリア地方の初代総督として赴任し、一帯をベリーの一大生産地とする。五年後には領主として爵位を賜り、以降十代を数えることなく絶えたが、彼の興したソーク家は広大な領地を持つ子爵家として栄える。
「陰謀の種付けもベリーの種付けも得意」とされ、ルシードの治世を支える。
ルシードのためなら汚職司祭やすねに傷のある聖職者の一ダースや二ダースをすぐに見つけ出す。
マシアス
と
ジル
を敵視する(ルシード命なのでルシードの近くにいる二人が気に食わない。)
ゾルターク一世
[初]遠花 P.76
アイオリア
の曾祖父、隻眼王ミルドレッドの甥
[初]PH1 P.18
パルメニア国王。失政を繰り返し、財政は破綻寸前。国民の求心力を失っている
ソルニャーナ
[初]PH5 P.294
藤色の髪
ケティクーク
の姉
父亡き後は
セティ王
の後宮にはいるが、子を死産し本人も死亡。
ソレリ
[初]光 P.106
グリンディ伯の夫人。
女の子好きで男好きの
ダンナ
とは仮面夫婦だが夫婦仲は良好。
四回目の結婚で前の夫三人は既に死亡。
[
REST
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