恐怖のイタリア旅行 3.フィレンツェでぐるぐる

ローマから電車に乗ってフィレンツェに。


今回の旅行は、「全行程一等車にランクアップ+5000円」ということでちょっとだけ奮発して一等車プランにしてみたんですが、一等車はすばらしい!(今まで二等車にしか乗ったことがない人間) 飲み物サービスがあります!お菓子も出てきます!3列座席です!シートはふかふかです!いい思いをしました。
   

あと、イタリアのユーロスターですが、どこかのガイドブックに「世界一美しい電車」とか書いてあったんですがアレ間違いです。車体は汚い汚い(車内はきれいです)。天気が悪くて曇っているのかガラスが汚いので暗く見えるのか分からないほど外が暗く見えました(電車から降りて分かりましたが、天気はとてもようございました)。

フィレンツェ全体のイメージは「緑っ」という感じがしました。ローマとは明らかに違う教会の配色。ローマはいわゆる荘厳な「大聖堂」な教会だとして、フィレンツェは違うんですよね。建物が張りぼてのように感じてしまったのですが(表面の凹凸が少ない)、やはりどれもこれもすごかったです。さすがメディチさん家。


■ドォーモ (6Euro)
某有名な映画のラストの舞台にもなったというドォーモ(未見なのでよく知りません)、上からの眺めは最高でした。フィレンツェは高い建物がないからとにかく見晴らしがいい!400段強の階段をひたすら上っていくのには疲れましたが(運動不足)、その努力も報われるというもの。
  


■ウィフィッツィ美術館 (10Euro)
ボッティチェリの「春」や「ビーナスの誕生」があるという美術館、まさしくそこにあるのは教科書通りの絵の数々っ!あの二枚以外にも何枚か見かけたことがあるのがあってただただ感動。やっぱり生で見る絵というものはすばらしいものだと思います。

この美術館、大変な人気だそうでときには入場制限をされている模様。そんなときに役立ちなのが「予約入場」。電話一本で名前と人数と日時を伝えるだけで予約番号もらえてその時間にスムーズに入れるらしいんです。「予約しておいた方がいい」情報をキャッチしたので前日に慌てて予約したんですが、この電話がくせ者でした。いや、だって相手がイタリア語しゃべってるか英語しゃべってるかわからへんかってんもん。思わず"Do you speak English?"と聞いてしまいました(かえってきた答えは"Of cource"でしたよ(恥))。フィレンツェにある美術館全般の共通予約受付電話だったのできちんと美術館名を伝えることを忘れずに(共通と知らなくて意思疎通にかなり苦労した人間)。
しかし、一生懸命予約した割にはやはりシーズンオフなので入場制限をしている気配もない。予約したらチケット買うときに追加料金とられるので何事もなかったように一般入場してました。名前と人数しか教えてないからばっくれたなんてわからへんしね!(よい子はマネしてはいけません)

■ミケランジェロ広場 (2Euro)
バスの乗ってとことこといけるのが、街の南方にある高台。ミケランジェロの銅像がありました。こちらもとても見晴らしがいい!駅前からバス乗れば簡単に着きます。費用はバス代のみ。駅からすぐ行けるのは12番バスらしいんだけど、反対回りの13番しか見つからなくてとことことバスからの眺めを楽しんでおりました。



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