桜嵐恋絵巻~遠雷~ / 深山くのえ
ようやく結婚した雅遠と詞子だが、やはり周囲にはまだこの事実を秘密にしていた。そんな中、詞子の叔父が白河にやってくる。そんな叔父が巻き起こす騒動により、二人の結婚がついにばれてしまう。父に呼び出された雅遠は、実家に幽閉されてしまい……
妹も弟も着々と……(そこ本題じゃない)。
今まで1巻完結型だったのですが、今回これで話が終わらず、えええ!っと思いながら読んでいたシリーズ第6巻。ようやく結婚して、あとは新居に越すだけ!というところで、やっかいなオジサンは登場して全てめちゃくちゃに。せっかくうまくいきそうなのにこれは辛い。
今回は特に雅遠周りがかっこよかったですね。本人のかっこよさももちろんですが、友人君やいつもいいところを持っていく兵部卿宮もよいですね。男の友情はよいものです。
えらくやっかいな問題に巻き込まれている詞子に、彼女を無事救えるか!の雅遠。続きをはやく読もう…。