亡くなった王弟アンブール公の妃の相談に乗るために国境近くの地方都市である王領を訪れる王太子セヴランに同行することになったマリエルとシメオン、そしてジュリエンヌ。セヴランの従妹でもあるアンナ公女にも出迎えられ、歴史のある城に滞在する一行だが城には様々な怪談があった。アンブール公が亡くなってから謎の呼び鈴が鳴り、この呼び鈴をアンブール公からの警告だと恐れる妃は一刻も早くサン=テールに戻りたいと訴える。
総じて男性陣が女性の尻にしかれているのがよい(というお話)。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
総じて男性陣が女性の尻にしかれているのがよい(というお話)。
今回は陰謀控えめ、医療ドラマ多めの一冊でした。
西都編完結編(12巻)、中央に戻ってきた猫猫が事件に巻き込まれ(13巻)、いつの間にか羅の一員として名持ちの会合に参加させられてしまっていた猫猫(14巻)というようなお話。
とても面白い最終巻だったのですが、これまたなんという……
クライマックスの準備はばっちりという感じの1冊でした。
おもしろかった!
見た目薄幸令嬢中身筋肉ゴリラのギャップに磨きがかかっていて面白かったです。
脳筋武闘派現代人が異世界に転生して擬態しようとするお話、面白かった。
前向きな男前ヒロインと実はヒロインポジションでは?というようなヒーローのなんともずれたやり取りが面白かったです。
(元の物語上の)悪役サイドの心情がわかる、わかるわ~というやつでした。