王配をあてがおうとする宰相代行のカーイに引き続き諦めずに恋心をいだき続けるレナ。一方で、レナの誕生日を間近に控えミルナートに圧力をかけてくる隣国セレー帝国の大使であるバンディ侯爵の嫌がらせが悪化していた。侯爵を抑えるために、レナはカーイにも秘密にしている事実を侯爵に伝え手を引くように迫るが、同時にカーイにもその事実を知られてしまう。
きれいに丸く収まってよかった~!
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
きれいに丸く収まってよかった~!
脳内でカーイがCV:子安武人で再生されてた。
かっこよくてたのもしい凛子ちゃん(物理的にも強い)と、ずれてる七々瀬(本人は本気)のやり取りが楽しかった。
ツン分9割8分の社長さんが(ベタながら)良かった。
ホ、ホラーなんて聞いてない(怖いの嫌い)
あっぱれなほど人生イージーモードの皇子様で清々しく楽しかった。
親友を殺しての帝位簒奪がおきるのこれ……?というコメディタッチな序盤でしたがちゃんとシリアスを経由してコメディになってた!(結局コメディ)
大団円後のさらなる大団円、大満足です。
働く女の子と訳あり伯爵様のスチームパンク風味のコバルト文庫、良いものでした。
お互いに相手のことを気の毒と思っているなぁと感じたお話でした。