≪力≫よ、と叫ぶ者 真・運命のタロット3 / 皆川ゆか 作者名 ま行

≪力≫よ、と叫ぶ者 真・運命のタロット3 / 皆川ゆか

失った記憶を取り戻すために、≪死神≫とのフェーデに臨むことになった≪女教皇≫。ソビエトから発射される核ミサイルを西側に落とし、全面的な核戦争を引き起こそうとする≪死神≫の協力者田村の計画を阻止するため、≪女教皇≫は≪魔法使い≫と共に核の実験場のある中央アジアに向かう。
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グランドマスター! 新たなる旅立ち? / 樹川さとみ 作者名 か行

グランドマスター! 新たなる旅立ち? / 樹川さとみ

シアシーカーと無事合流したは新たな目的地を目指して世直しの旅に再出発した。次に彼らが向かったのは、とある田舎の山の中。ハルセイデスは田舎のミトラーダ支部に左遷されたとある人物に会うという目的があるらしいのだが……。
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赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁 / 岐川新 作者名 か行

赤き月の廻るころ 紅蓮の王子と囚われの花嫁 / 岐川新

母親の出自と自らが持つ特殊な能力から表に出ることなく、ひっそりと暮らしていたロクソンの第二王女レウリアは自ら志願して隣国ブロウに間者として潜入する。レウリアは誰にも怪しまれることなく順調に任務を遂行していたと思われたが、彼女の正体をいぶかしむブロウの第二王子ジェラール。折しもブロウの王宮内で謎の病が流行し、なんとかその病を食い止めたいと動くレウリアはジェラールに助力を請う。
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[舞台]NGKに行ってきたよ 素人の観劇日記

[舞台]NGKに行ってきたよ

金曜日の午後にいきなり「よしもと!行く!チケット余ってる!」(最初の段階で既に命令形)という連絡を受けて(急なキャンセルがあったらしい)、会社の遠足的行事で吉本観劇に行って参りました。
……さすがに、会社集合会社解散というのはあほくさいので(ひとり)現地合流現地解散さしてもらいましたが。

んなわけで、初吉本。死ぬ前に一度なんばグランド花月(NGK)に行ってみたいというショボイ野望がついに成就されたわけです。劇場結構狭いですねーと呟いたら十分広いわと突っ込まれました(私の比較対象は2,500人収容の宝塚大劇場)。そしてなにげにヅカ的感覚で言う「超良席」ポジションで見られたのでうおっとなりました。
漫才は全く存じ上げなかった若手さん(中川家くらいまでしか認識していない)から鉄板のトミーズ、カウスボタンまでとても面白かったです。そして新喜劇も笑わせていただきました。
新喜劇は茂蔵じいさんのターンだったんですが、クライマックスで茂蔵さんが謎解きするときのBGMが逆転裁判だったんですよ。うおっとくすっと笑ってしまったんですが、誰も反応しなかったので(そりゃ当たり前だ)少し寂しかったです。
やっぱり生はいい物ですね。何のかんのでだいたい毎週新喜劇は見てるのですが(家の人が録画してまで見てる)、生の迫力には敵いません。また機会があれば観に行きたいなぁ。しかし、ほぼ休憩無しで3時間近くはちょっとしんどい。

≪正義≫は我にあり 真・運命のタロット2 / 皆川ゆか 作者名 ま行

≪正義≫は我にあり 真・運命のタロット2 / 皆川ゆか

≪教皇≫とその協力者ピーターが”改変”を起こすためにゴーリキー教授の命を狙う。ようやく協力者である≪魔法使い≫と合流することができた≪女教皇≫は、≪教皇≫たちに立ち向かうが、ゴーリキー教授が生み出したという虚数強化体である趙にも思わぬ苦戦を強いられて……
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聖鐘の乙女 雨の音符と虹のメロディ / 本宮ことは 作者名 ま行

聖鐘の乙女 雨の音符と虹のメロディ / 本宮ことは

合奏コンクールに有力な王子が観覧にやってくるという報を受け、学院をあげてコンクールに取り込むことが決まった聖楽学院。そして、時を同じくして性別を偽って学院に潜入しているアティーシャにとって最大の難関・健康診断が立ちはだかる。
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雛のほそみち~青葉若葉の恋道中!~ / 小川いら お気に入り

雛のほそみち~青葉若葉の恋道中!~ / 小川いら

男勝りで剣術もたしなむ武家の娘・吉川雛は望まぬ結婚を厭い師匠と仰ぐ松尾芭蕉とその弟子・曾良の東北への旅について行くことを決意する。雛の大脱走に気付いた幼なじみで剣術道場の次男・鹿之助は雛をひとりで行かせぬために大急ぎで雛に合流する。俳句を詠むためののんびりとした旅だと思われていた芭蕉の旅は、謎の一団に命を狙われるといった波瀾万丈の旅で……。
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宝塚-雪組 / 風の錦絵 & ZORRO 仮面のメサイア 素人の観劇日記

宝塚-雪組 / 風の錦絵 & ZORRO 仮面のメサイア

雪組の「風の錦絵」「ZORRO 仮面のメサイア」を見てきました。

どっちもとりあえず毎度の事ながらとても堪能してきました。
水さんのラテン系の暑苦しさがとても素敵。

感想は続きに。

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≪教皇≫がiを説く 真・運命のタロット1 / 皆川ゆか 作者名 ま行

≪教皇≫がiを説く 真・運命のタロット1 / 皆川ゆか

記憶を失い、街をさまよう少女。気のいい青年・菊沼と彼の知り合いの婦警・織藤に保護され、病院で精密検査を受けることになる。記憶を失っているはずなのに、菊沼や織藤に既視感を感じる少女だが、病院の精密検査で「虚数体」という不思議な存在である事実をつきつけられ……
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鳥は星形の庭に降りる / 西東行 お気に入り

鳥は星形の庭に降りる / 西東行

オパリオンの貴族の娘プルーデンスは年に似合わず論理的に物事を捕らえ、黄金律の美しさについて熱弁するような一風変わった少女。亡くなった祖母の遺品を納めるため、家族で祖母の故郷であるアラニビカ島に向かったプルーデンスは、祖母が残した「鳥の塔」の謎を巡る事件に巻き込まれる。祖母の意思を受け継ぎ塔の謎を解こうとするプルーデンスの相棒は、とてもうさんくさい蒼い衣の詩人ただひとり。他の大人とは違い、プルーデンスを子ども扱いしない詩人にうさんくささを感じながらも信頼のようなものを感じるプルーデンスは……
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