死神姫の再婚―薔薇園の時計公爵― / 小野上明夜

本の感想, 作者名 あ行小野上明夜

しごくまったりと新婚生活を謳歌していた天然新妻アリシア(ねじが数本足りない)と≪強≫公爵カシュヴァーン・ライセン。ある日、アズベルグの前領主・ディネロの元に結婚の挨拶に行くというカシュヴァーンの急な提案にアリシアは初の遠出と浮かれる。カシュヴァーンの愛人を自称するメイドのノーラや、なぜかアリシア達に付いてきたカシュヴァーンの被後見人などを引き連れディネロの元に向かうが、古い慣習その他くそっくらえのはずのカシュヴァーンの目的は……

天然妻と俺様夫の凸凹ラブコメ第二弾。

シリーズ第二弾。いろいろあって一冊目で読むのを中断していたのですが、ついったーその他で「一冊で読むのをやめるとは少女小説読みの風上にも置けん!(脳内超意訳)」と責め立てられたので、続きにチャレンジしてみました。
前作を読んだのがだいぶ前なので細かいところ忘れていて、あれ、この二人こんなにほのぼの夫婦だっけ?とか、この人何やった人だっけかなぁと若干失礼な態度で読んでましたが、いやはや、お薦めされるだけのことはあります。面白かったー、ほのぼのぶりが。

ひとまず、アリシアの「お腹痛い」発言に一人で受けてました。それときめきや!そして、カシュヴァーンがいつ突っ込むんだろうとわくわくしてたんですがツッコミがなくてちょっと残念。お腹痛い発言は次巻以降も引き続きひっぱりそうですが、いつ気付くんでしょうねぇにやにや(ついったーでみんながごろごろしてるところを読む限り、まだまだ引っ張ってそうだ)。アリシアのおとぼけぶりにだまされそうになりますが、根底はかなりシリアスでお坊ちゃん関係やディネロさんちの事情など若干どよよんとしつつ、和み夫婦(主にアリシア担当)に息抜きしつつで続きもどうなるのかなぁと楽しみです。

しかし、カシュヴァーン様ってこんなに丸かった?

img死神姫の再婚―薔薇園の時計公爵―
小野上明夜/岸田メル
B’s-LOG文庫(20008.01)
ISBN:978-4-7577-3987-1
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