隣国エッセウーナに突如侵略されたオクトスの王女エパティークは、家族を殺され、エッセウーナに連行された。そこで彼女に与えられた役割は、エッセウーナの第二王子テオバルトとともに聖峰スブリマレに向かい、伝説の銀竜を呼び出すための生け贄となること。亡国の王女と厄介者の王子、そして道中彼らの旅の道連れとなる少女エリスの命がけの旅が始まった。
守りたいものが見つかると、強くなれるお話。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
守りたいものが見つかると、強くなれるお話。
とてもロマンでした。今回はラブもちゃんとありました。面白かった!
中盤まで:シャーリーお嬢様のターン。終盤:王太子のターン。
閉じられた世界から旅立つ少女の物語。
想像以上のところからあれこれやってきてびっくりした。
シャンシュン編最終巻。相変わらずとても大河でした。
圧巻の最終巻、でした。満足満足。
未だかつて全編にわたってリヒャルトがへたれなかった巻があろうか(いやない)。しかし今回はその常識をも打ち破った……のかな?
※私基準では全くネタバレしてませんが、ネタバレ気にする人は続きは回避した方が良いと思います。
ロンドンだー、ロンドンだ!