本の感想

黒の輪舞曲~ヴェールの姫君、虚飾の王子~ / バーバラ片桐 作者名 は行

黒の輪舞曲~ヴェールの姫君、虚飾の王子~ / バーバラ片桐

亡き母からの刷り込みにより、自分は醜いと信じ、滅多に人前に現れず、人前に立つときは必ずベールをつけてきたフェデリカの元に隣国の王子との婚姻が持ち上がる。何とかして引き篭もり生活を続けたいフェデリカは、昔懇意にしていた魔法使いが残した魔法の薬の作成に励む。そして、彼女の前に現れた隣国の王座を狙うあやしい魔法使いと利害が一致したフェデリカは……

後ろ向きなのに前向きなお姫様が面白かったです。

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お嬢様と恋する錬金術師 / 薗田愛琉 作者名 さ行

お嬢様と恋する錬金術師 / 薗田愛琉

大好きな義姉が憧れの王子様の花嫁になるために必要な王家への貢ぎ物を入手するため、久遠の森にいるという変わり者の錬金術師を訪ねたチェリルは、貢ぎ物の制作を手伝うことになる。

童話みたいなお話でした。

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鏡の国の眠り姫 / 山本瑤 作者名 や~わ行・他

鏡の国の眠り姫 / 山本瑤

魔王に「命の焔」を奪われたティファニーだが、本人はそのことを知らず周囲が彼女を気遣う様子に違和感を感じる。ティファニーを助けるため、シリンとエディスそれぞれが、命の焔を奪われたものの長生きをしたという伝説の女性にまつわる解決法を模索するが……

あああ、いつまですれ違ってるのこのふたりは!と最後の最後までやきもきでした。

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あやしの恋 螺鈿の君と春雷の怪 / 月本ナシオ 作者名 た行

あやしの恋 螺鈿の君と春雷の怪 / 月本ナシオ

血まみれの花嫁衣装を着て、記憶を失っていたいちきは、彼女に迫るカルディアから逃げ出したが、すぐに「いちきと言い交わした仲」という青年・百雷に助けられる。断片的に記憶を取りもどしていくいちきだが、百雷のことはなかなか思い出せずにいるものの、百雷の助言に従い都を目指す。

口うるさい同僚君が……一番好き……。

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吉原夜伽帳―鬼の見た夢― / ミズサワヒロ 作者名 ま行

吉原夜伽帳―鬼の見た夢― / ミズサワヒロ

吉原の中見世「雪柳」の伎有・弥太郎は不思議なモノを見る目を持つ。ある日、彼を訪ねてきた仏師から受けた相談から、ある身請けされた遊女の謎の死の真相を探ることとなる。

退廃的でありながらも何となく沈みがちにならない、不思議なお話でした。

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幽霊伯爵の花嫁 / 宮野美嘉 作者名 ま行

幽霊伯爵の花嫁 / 宮野美嘉

両親と家族を亡くし、遠縁の親戚に引き取られてそこの息子と婚約していたサアラだが、その婚約を解消して不吉な噂ばかりのある「幽霊伯爵」と呼ばれるジェイクの十七人目の花嫁として嫁ぐことになる。住めば都とばかり伯爵家での新生活を満喫するサアラだが、よそよそしい使用人に無関心な夫、そして突っかかってくる親戚の男の子に夜な夜な現れる幽霊と穏やかな日々とは縁遠く……

なんという強いヒロイン。

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半魂香―まどろみの巫女と―上 / 響野夏菜 作者名 は行

半魂香―まどろみの巫女と―上 / 響野夏菜

代々を用いる事のできる巫女が族長を務める星輝族の若き巫女サシャは、唯一無二で最も頼れるで幼なじみのヤハンと共に一族を率い、越冬するためにサマーラーのオアシスにやって来た。サマーラーの公子から早速宮殿への招待を受けたサシャは、サマーラーに密かに滞在するある要人のためにを施してほしいという要請を受ける。

ただのバカップルの話と思ってすいません。

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夢の上2 紅輝晶・黄輝晶 / 多崎礼 お気に入り

夢の上2 紅輝晶・黄輝晶 / 多崎礼

夢売りが語る「彩輝晶」の次のふたつの物語は、光神王の後宮に入り、滅ぼされた故郷への復讐を果たそうとする一人の女性の物語の「紅輝晶」、そして王になるために騎士を目指す少女を守る、一人の騎士の物語「黄輝晶」。

ふたつとも、なんと言葉にしたらいいのか分からない圧巻の物語でした。

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左近 浪華の事件帳 遠き祈り / 築山桂 作者名 た行

左近 浪華の事件帳 遠き祈り / 築山桂

大坂の町を密かに守り続けてきたの現当主の異母妹・左近。在天が探る人形芝居一座虐殺事件と、左近が偶然助けた女性のかかわる事件が絡み合い、大坂の町でうごめく陰謀にまきこまれた左近は……

ちょっと気弱な左近殿もそれはそれでいい!

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ハウスメイトの心得 / ノーラ・ロバーツ 作者名 や~わ行・他

ハウスメイトの心得 / ノーラ・ロバーツ

トラブルメーカーの従兄からフロリダの理想の一軒家を又借りしたジャッキー。作家になるべく投稿作の執筆に没頭するジャッキーだが、家主・ネイサンが急に帰宅する。ジャッキーを追い出そうとするネイサンだが、ジャッキーの料理につられて期間限定での滞在を許してしまう。

ヒロインの押せ押せっぷりがすごかったです。

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