本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

何とか学園生活に慣れはじめた元暗殺者の卵・ティエサは主家のネージュの招待で、キアスらとともに冬休みを過ごすために保養地に向かう。そこでキアスは戦友であるトトに再会し、トトのすすめでトトの別荘で過ごすことになる。ティエサはトトの双子の弟・ノンノと意気投合するが……

いきなり冬休み!そしていろいろゴロゴロした。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行みどうちん

「霊能力一家」だが自身はちょっと霊感が強いくらいのごく普通の女子高生・ミツコは父の仕事の関係で田舎のボロ屋敷に引っ越すことになった。引っ越し当日に家族全員が仕事でしばらく家を空けることになり、一人新しい家に臨む事になったミツコは、家の中で成仏しきれない侍幽霊・シシと対峙する。幽霊として働くことを拒否し、家の中で日々テレビ三昧を送るニート状態のシシに業を煮やしたミツコは、シシの成仏のために幽霊社会復帰を手助けすることにする。

ニートな幽霊……おもしろかった!

本の感想, 作者名 や~わ行・他弓束しげる

悪魔を祓うエクソシストに家族を助けられ、自らもエクソシストを目指し修業を続けるイリス。しかし、エクソシスト教会の方針と自分の目指すものが合わず、イリスは力を出し切れない日々が続く。人手不足のため、見習いでありながらも単身悪魔調査に向かった先で出会った「はぐれエクソシスト」のノッテのアドバイスで力を使えたことに感激したイリスは、期間限定でノッテの教えを受ける約束を取り付ける。

正しくはガール・ミーツ・ボーイを楽しむ物語なんだろうけど、私は師兄たちをだな……(略)

本の感想, 作者名 た行月本ナシオ

夢の中でコゲツにかけられた「呪い」のせいで、アイリとハイヅカの絶妙な幸運-不運バランスが崩れてしまう。そのバランスを元に戻すためにアイリがとらなければ行けない行動に悩むアイリ。そして同時期に七星府主催のパレードで大役を任されることになり、その準備に奔走するアイリだが……

アイリがかわいすぎる!

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

エルレインの元婚約者・アレクセルに課された使命を知ったエルレインは、自分たちが選んだ道が果たして正しかったのかと悩む。そして、エルレインの祖国オーディットではエルレインを国守りの魔女にという話が持ち上がる。不自然な盛り上がりに違和感を感じたエルレインだが……

話が進めば進むほど王子様が格好良くなりすぎる。

本の感想, 作者名 た行高山ちあき

家業を継ぐことを決めた美咲は、先日酉の分店の査察にきた本店の御曹司で婿入りするかもしれないという・弘人の事が気にかかって仕方がない。しかし、弘人には他の婿入り先候補がある上に、弘人の実母で橘屋の取締役でもある高子にこれ以上弘人に近付くなと釘を刺されてしまう。弘人への想いを封印することにした美咲は、妖のトラブル解決のために店のスタッフと調査に乗り出すが……

弘人にライバル出現!(ただし相手になってないような気が)

本の感想, 作者名 か行リン・カーランド

フランス貴族の娘・エレオノールは義母が整えた嫁ぎ先が大陸にもその名を轟かすイングランドの騎士、バーカムシャーのコリンと知り、逃げることを決意する。「騎士アンリ」と名乗りどうにかこうにか2年間逃げ延びたエレオノールだったが、仕えている令嬢が近々結婚する、その相手がコリント知り大あわて。令嬢に付き添ってイングランドに向かうことになったエレオノールは、何とか隙を見て逃げだそうとするが、花嫁を迎えに来たコリンが「騎士アンリ」のふがいなさに一人前の騎士に育て上げると妙な使命感に目覚めてしまう。

面白かった!男装なんだけど、なんだけど……!

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ツァントゥーの小王の孫娘4人からラセルの花嫁を選ぶという重大任務を負う翠蘭だが、本人たちの思惑、周囲の思惑、そしてツァントゥーで渦巻く権力争いから難航を極めていた。

相変わらず盛り下がるなぁ……(悪役の悪事に)

本の感想, お気に入り, 作者名 か行栗原ちひろ

2年前の< 数秘戦争>で英雄的な活躍をしたものの、敵前逃亡したウィルは、亡命先でのらりくらりと生きていたが祖国の姫君の逃亡を助けるというやっかいな仕事を請け負ってしまう。当の姫君・アンジェリンは自身が錬金術師であり、殺された従者を蘇らすために錬金術に必要な材料を求めて遺跡に行きたいらしく……

箱入り王女+元英雄+毒舌幽霊従者の見事なコンビネーション。面白かった!

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮妃候補の座を辞退し、薫子と共に初瀬に引き篭もった宮子は初瀬で五節の姫らとともに、東宮に想いをはせながらも心安らかに過ごしていた。一方、宮子の秘密に気付いた東宮は、蛍の宮の助力を得て五条の邸に向かい、そこで真幸と対峙する。

蛍の宮関係が 唯一の いやし……