購入本記録

井上陽水の「少年時代」を夏も終わりの夕暮れに思い出すとなんとなく切ない気分になります。歌詞はよく考えると絶好調に陽水ワールドなのでよく理解できておりませんが。そういえば、井上陽水特集をNHKでやってますね。全部録画しているらしいので見るかもです。

夏休みがなー、今年はまとめて取ってないのでどうも余ってるっぽい(ぽいじゃなくて余ってます)。3日しかないのにどの日に取るかとても悩む、とても典型的な日本企業のダメ社員です。有給も全然消化できてないし、無理にでも一週間休めとかそういう制度作ってほしいわー。その前に、来月のシルバーウィークはケチな会社のせいで全くシルバーじゃないので(とはいってもそこら辺決めてるのうちの部署なんですが)、夏休み使って超連休にすることを検討すべきか。
とりあえず明日は休んでひとりで遊びに行ってきます。

そんな月末に買いたい本。
 
bk1/amazon】  【bk1/amazon

翼の帰る処の書店搬入日が27日だよー
という素敵情報をメルフォ経由で教えていただいたんですが、もちろんメールチェックは家に帰ってからでした。落ち込みました。……今日は本屋さんもあいてる時間じゃなかったし……。いつもなら他の発売も待ってまとめてbk1するんですが、今回は早く読みたいので明日買いに行きます。
9月は買うのがとても少ないので、とりあえず様子見しようと思ってた豆も、まだ発売になってないコバもルも買います。そして、勝手に課題図書にしてた往年の名作を読み進めております。やっぱりいいわ!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

北嶺が北方人に攻め入られた傷も癒えぬ中、新年の参賀のため都に向かう皇女とヤエト達。皇女の治める北嶺が国に格上げされることに伴い、隠居を夢見るヤエトの前には自身も出世するという隠居から更に遠ざかる未来しか待っていなかった。しかも、皇帝が告げたヤエトの処遇は、ヤエトの想像をはるかに超える破格の待遇で……

面白かった!皇帝のヤエトに対する嫌がらせがすごすぎてとても笑ってしまいました。

つれづれ

サイトを始めて8年くらい経過した模様です。
飽きっぽい私が何のかんのでここまで来てしまいましたが、皆様のおかげです。ありがとうございます。
8年って言ったら、小学生だった人がもうそろそろ高校受験を考え始める年月ですよ!恐ろしい!これだけ時間が経ってるのにサイトの内容は進化どころか後退してるような気がするのも恐ろしい。

サイトをやってるおかげでいろんな人に会えたり、(ネット上で)お話しできたりとサイトをやってて良かったなぁと思う瞬間が最近多くてなんだかうれしいなぁと思います。

今年は特になんのイベントも用意しておりませんでしたが、一応先月くらいから「そういえば夏はサイトのお誕生日だ!」と思って連日更新してます。今日もしました。しかしもうそろそろネタ切れですねん……。
始めた当初は基本「少女小説の感想」だったんですが、最近とみにヅカ的何かが増えてるような気がします。これからもたぶんしばらくはヅカ的何かは続く予定ですので(少なくともあの人が在団中は)、本の感想目当ての方、すいません。

まだしばらくは続けてると思いますので(と、1年目くらいから毎年言ってるような気がする)、今後ともよろしくお願いいたします。

本の感想, 作者名 た行竹岡葉月

市内の女の子の味方SECでは究極の美少女を決定するための美少女選手権バトルがひらかれることになる。舞姫たちはそれぞれが推す美少女の写真を芝目の作ったプログラムに読み取らせるという戦いを始めるのだが、舞姫の選んだ「美少女」たちはなかなか高得点を獲得できず……(放課後天下無双)

いつもより舞ちゃん成分が多い短編集。舞ちゃんの天然ボケがおいしい……。

本の感想, 作者名 ま行松岡なつき

ビセンテをおびき出し、海斗から引き離すことに成功したジェフリーたちはようやく海斗を救出することに成功する。グローリア号の停泊地を目指す一行だが、海斗が救出されたことに気付いたビセンテもすぐさま一行のあとを追い始める。

スペイン脱出編完結編。ビセンテの選択が泣かせる。
(注:とてもBLですが、オススメです)

本の感想, 作者名 か行剛しいら

ついにゴシュラム・ウラル連合軍とハッシュウィルの無敗軍団の戦闘が始まる。ハッシュウィルとは違い、「生きるため」の戦いを挑もうというゴシュラム・ウラル軍は無敗軍団が擁する火薬兵器を無効にする兵器を配置し、対抗するが……

やっと戦闘!と思ったらすぐ終わってしまった……けどそのあとにやにやした。

つれづれ

掲題通り、大阪港とそのあたりに行ってきました。
目的その1は、インテックスのイベントに行って高殿さんと須賀さん本をゲットすること。目的その2は天保山のサントリーミュージアムでやってる「スタジオジブリレイアウト展」に行くこと。

大阪港のあたりは休日にひとりで行くもんじゃないね!ととても思いました。ふと我に返るとむなしい。

本の感想, 作者名 か行樹川さとみ

生真面目筋肉団長ハルさんが率いる< 黎明の使節団>は、法王に謁見するために聖都と目指していた。道中、唯一の常識人シンドー書記は旧知の友を訪ね、神の秘められた真実を知る。一方、とある理由から別任務を帯て一行を離れたアスティルは、ハルセイデスの知り合いだという謎の人物に面会するのだが……

ハルさんの悲壮な決意とシーカの胸の内が少し語られたお話。

本の感想, 作者名 な行南咲麒麟

元気と食い気が取り柄の琶遥は幼なじみの蒼翼と二人で逃避行の旅を続けていた。「絶華の姫」と呼ばれる、手に入れた者は天下を手に入れられるというその伝説の姫であるらしい琶遥を狙って皇帝

素直になれない幼なじみ同士。これだけでご飯3杯(以下略

本の感想, 作者名 や~わ行・他柚木空

周囲の盛大な勘違いから、アレクの「運命の人」探しに沸く宮廷に、アレクの元婚約者であるエスメラータが帰ってきた。そんじょそこらの騎士よりもよほど騎士らしく、ご令嬢たちの理想の騎士像を具現化しているエスメラータ。アレクのためにとひらかれるお茶会に現れてはご令嬢の視線を全て集めてしまうエスメラータだが……。(乙女は騎士を夢に見る)

短編6話を収録した番外編。面白かった!(主にエスメラータが)