本の感想, 作者名 か行九月文

大名・鳥居家の姫である「あこ」は、三度延期になった婚儀を今度こそ成功させるために嫁ぎ先である井伊家の領地である佐和山にお忍びで向かう。佐和山城で出会った許嫁の直継は予想外の美形だったが、あこに今すぐ江戸に帰れと告げる。江戸に帰るわけにはいかないあこは、なんとか佐和山城にとどまろうとするが、佐和山に入ってから感じる妙な違和感の正体を知る。

素人の観劇日記宝塚, 宙組

バウロマン「逆転裁判 蘇る真実」を見てきました。

※管理人は最近とても宝塚ズキーです。
※宝塚に関しては相当好みから外れた演目でない限り絶賛できます(楽しければそれでいい
※ひととおりのシリーズについて1~2回クリアする程度に逆転裁判ズキーでもあります。
※でもって、逆転裁判にあんまりこだわりはありません(楽しければそれでいい

そんなこんなで、気合いを入れてチケット取った甲斐があったぜ……と思うほど楽しんできた観劇の感想は続き。とてもいろいろ書きたいことがあって全て書いたらえらいことになりましたスイマセン(読みにくいですわかりにくいです)

本の感想, 作者名 さ行清家未森

リヒャルトの「やり逃げ」に対し、復讐を誓うミレーユだが日常生活に支障が出る程度に混乱の極みに達していた。そんな中、ミレーユは女装(?)して神殿への密使を務めるという任務に自ら立候補する。その神殿にはリヒャルトの無実を証明できる神官長が幽閉されており、なんとか接触しようとするミレーユだがその神殿には他にもいろいろな人物がやってきており……

本の感想, 作者名 あ行池上永一

孫家の真鶴は勉強が苦手な兄に代わり、宦官の「寧温」と性別を偽り琉球の宮廷に乗り込んだ。激動の時代の中、日本と清という二つの国の間で綱渡り外交を続ける琉球宮廷で型破りな政策を次々と打ち出す寧温には敵も多く、一筋縄ではいかない日々をすごしていた。

つれづれ

2008年下半期ライトノベルサイト杯に投票します。

少女系ばっかー。新規部門は下半期に「こ、これはっ」というのが豊作だったように思います。既存部門は完結作品を思い出してみました。

本の感想, 作者名 さ行斎王ことり

田舎生活を満喫していた名門貴族の令嬢ルージュは、国王からの召喚により王族のご学友になるために首都に向かうことに。実家の危機的状況を乗り切るための絶好の好機と意気揚々と弟と護衛役の青年貴族とともに首都に向かうルージュだが、道中山賊に襲撃される。彼女たちを救ったのは、「ガーゴイル」と名乗る謎の青年で……

本の感想, お気に入り, 作者名 か行菊地悠美

トレジャーハンターを目指すユーノはお宝を求めて地元の洞窟に入った。そこでユーノは一見何の価値もなさそうなさえない腕輪を見つけるが、突如現れた謎の仮面の男女二人組の出現のおかげでその腕輪を身につけてしまう。その日以来腕輪が取れなくなってしまったユーノの前に、都からユーノを迎えに来たという居丈高な騎士ファルディオが現れる。ユーノが女神の侍女候補だというファルディオは、侍女にふさわしい立ち居振る舞いをユーノに教えるための教師役でもあるとユーノをしごいて……。

本の感想, 作者名 や~わ行・他山本瑤

レオンハルトの命を受け、ナディア海に調査に向かうことになるアドリアン。アドリアンが海に行くことに反対するクラウディアは、アドリアンの後を追い、彼を護衛するという船に潜り込むことに成功した。一方、アドリアンはナディア海で有名な海賊「赤い蛇」と対峙する。「赤い蛇」を自陣営に引き込みたいアドリアンは赤い蛇の首領ヘルムーク・バーソロミューと直接話をしようとするが……

本の感想, お気に入り, 作者名 は行響野夏菜

(1)離宮から一歩でも外に出ると死んでしまう (2)男の人に触れたらその人はカエルになる、という呪いを生まれたときにかけられた王女エルレイン。その呪いのおかげで今までいくつか縁談が破談になっていたが、魔法大国の王子様がエルレインの肖像画に一目惚れしたらしく、あれよあれよという間に婚約が整ってしまう。そして、エルレインの元に使わされたのは王妃教育兼呪い解除係としてやってきた尊大な魔術師ゼルイ-ク。ゼルイークの不遜な態度に腹を立てるエルレインだが彼の魔力は超一流で……

本の感想, 作者名 か行香山暁子

義母エマにたたきつけられた現実に王子との縁談をあきらめた美春は、今まで通りランプリング家での家事をこなす日々に戻る。時を経ずしてある日父親ジェイクの乗った船が難破し、ジェイクが行方不明になるという事件がもたらされる。ジェイク行方不明の報にエマは寝込んでしまう。ランプリング商会を守るのは自分たちしかいないと美春と義姉アネットは立ち上がるのだが……