本の感想, 作者名 か行かたやま和華

銀座の路地裏にひっそり佇む紫陽花茶房で給仕のバイトをする女学生・月子は、店主の紫音にちょっかいをかけられながらも日々勤労に勤しんでした。梅雨の時期、やってきたお客は男装の麗人、頑固ものの老人。そして夏になって茶房を訪れたのは紫音の旧友で……

頑固なじいさんはよいものなのです。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

女学生の月子は縁あって銀座の路地裏にひっそり佇む洋館にある「紫陽花茶房」で放課後アルバイトに勤しんでいる。茶房のオーナーはイギリス伯爵家の御曹司で母親が日本人の紫音(自称魔女の孫)。紫音は店にやってくる訳ありの客達を夜のお茶会に誘い、魔法のお茶を振る舞っていき……

北斎(猫)がかわいい。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

両親亡きあと伯母に家を乗っ取られていたメルディは、小間使いのように酷使されていたが持ち前の明るさで挫けず生きていた。ある日伯母に突如ガーネット城への奉公を言い渡されるメルディだが、彼女はメイドではなく城主のルルファウスの花嫁として迎え入れられるらしい。しかし、城下では城主様は吸血鬼という噂があって……

最後の方はわりとシリアスなコメディでした。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

父が突如再婚相手を連れてきたことに反発するスズメだが、味方と思っていた結人も蛍もスズメに味方してくれなく、「レディ・キャンディを辞める」という置き手紙を残して家出を決行する。スズメの行方を捜す結人と、怪しい再婚相手を探る蛍は……

相変わらず執事がいろんな意味でおかしいです。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

英国人美術商とカケオチをしたという遊佐中尉の姉・花蓮夫婦がなぜか結人の屋敷に滞在することになる。思いこみと勘違いからスズメを遊佐の婚約者と認識した花蓮に、スズメは四苦八苦。そして遊佐とかかわりたくない結人は、スズメの家に緊急避難で泊まることにするが……

相変わらず執事がとても執事。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

主君筋の堂主・瑞鶴の護衛として旧将軍家の忘年会に参加することになったスズメ。折良く結人の所属する特務隊が忘年会の警備を担当することになり、とある理由から瑞鶴をライバル視する結人はスズメと瑞鶴の距離に目を光らせていた。そして、何事もなく終わるかに見えた忘年会では、瑞鶴の”笛”が何者かに盗まれるという事件が発生してしまい……

執事が酷い(一応ほめてます)

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

結人と共に結人の同窓の結婚式に出席したスズメだが、遊佐の陰謀にはまり前後不覚に陥ってしまう。楽しみにしていた花嫁のブーケをもらえず、さらに些細なことから結人と喧嘩をしてしまい落ち込むスズメ。そして同じ頃、結人はスズメが追う『呪われ死宝物』の絡みのやっかいごとに巻き込まれていた。

甘すぎて甘すぎてもうお腹いっぱいで胸焼け。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

ゴシップ紙・天晴新聞の記者・成宮にとある「秘密の写真」をネタに脅され、彼の取材に協力することになったスズメ。そしてスズメが成宮といることころを目撃した結人はスズメと成宮の関係を誤解してしまう。さらに、成宮が追っている事件はスズメの「裏の顔」に大きく関係するネタで……

執事が序盤からトップギアだ!

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

文明開化の帝都の毎日を楽しむ女学生柊スズメは幼なじみで婚約者の結人にときめきつつも素直に慣れない日々を過ごしていた。そんなスズメの最大の秘密は、一族に託されたがのんきな父親が散逸させてしまった曰く付きのお宝を万能執事と共に怪盗レディ・キャンディとして回収しているということ。しかも、レディ・キャンディを捕らえようとする軍の特殊部隊を率いるのは結人。絶対にばれるわけにはいかない秘密を抱えるスズメは……

これは途中で冷静になったら負けやな!と読み終わってから思いました。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

蹴鞠大会開催中に突如発生した風穴に飲み込まれた桐緒と紗那王だが、清翔王が助け出せたのは紗那王のみで、桐緒はどこかに飛ばされてしまう。桐緒の行方を必死に捜す紗那王たち。当の桐緒は記憶を失い、桐緒たちと因縁のある妖狐・鈴蜜に保護されていた。そして、鈴蜜の案内で桐緒の「大切な人」と再会することとなるのだが……