本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

ある日、伯爵邸の前に「あなたの子どもです」というメモと共に赤ちゃんの入った籠が置かれていた。あのエドガーなら隠し子もあり得るとあきれるリディアだが、その赤ちゃんはリディアのことを母親だと慕ってくる。

つれづれ

あーもう疲れたやってらんない家帰ったら一気飲みして(注:オレンジジュース)さっさと寝ようと、割と早い時間帰ってきたのですが、前述のようにやる気なしオーラ全開で歩いていたら、どうも修学旅行生らしい女学生さん達に写真撮ってくれと頼まれてしまいました。
……、うん、アレは修学旅行だ。関西のしゃべり方じゃなかったし、なによりまだ冬にもなってないのにあの面妖な制服とジャージの着こなしはここらへんではあんまり見られない。

箸が転んでもおかしい年頃のすごい勢いで頼まれて、あれよあれよという間に全5人分のデジカメと携帯電話で撮らされたのですが、せっかくのデジカメとか携帯電話なんやからあとでデータ交換しろよ……と思ってしまったのも後の祭り。

しかし、観光地とか有名な店とかないはずだから(私の知らない間にできてたらそれはしらん)、まかり間違っても修学旅行生がくるような所ではない。あえて言うなら通天閣がちょっときれいに見える隠れポイント(最近気付いたけど)だけど、それだけだ。なんか迷ってこっちきたのかな?
彼女らの背景はただの百貨店。なんの観光名所でもないただの百貨店。ふと思い返してみると、写真を撮っていた私の背後に遠く通天閣(ライトアップ)。普通反対じゃないか?と思ったんですが、アレで良かったんでしょうかね。旅をしているだけで楽しいのかなぁ。そういう時代が私にもあったのかもしれない、と少し寂しくなりました。

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

ツァシューに戻った翠蘭は、人々からの懐妊の祝いを受けつつも、親友で侍女の朱瓔の婚約を誰よりも喜んでいた。しかし、同時に翠蘭の子供の乳母の座を虎視眈々と狙う有力者たちや、王太子としての自分にゆれるラセルなど、翠蘭は浮かれてばかりもいられない状況で……

つれづれ

昨シーズン見続けたアニメはロミジュリ、守り人、彩雲国の計3本。おお、最近の私にしては結構見てるなぁ。ということで、終了した2作の雑感。

■ロミオ×ジュリエット
最終回、ロミジュリならああいう終わり方も十分予想できたはずなのに心の涙で(略)。いや、でもたしかに良いラストでした。
最後は数年後の皆さんという私の好きな最終回の演出でこちらも満足。ティボルトのあのさわやかなはにかみ笑いを見られただけでここまで見続けて来た甲斐があるというものです。そして、最後までウィリアムがいいとこ取りでした。ノベライズのティボルトの登場を心待ちにしております。
今なら最終回無料配信中です。素晴らしい無料配信(最終回を録画しそこねた)。

■精霊の守り人
最後までとてもきれいなクオリティーの高いアニメだったなぁと思います。さすがプロダクションI.G.。途中差し挟まれたオリジナルの所も違和感を感じることなく。チャグムかわいいし、バルサかっこいいし、タンダはいい男だし。タンダらぶ。ラストのすがすがしさも良かったですね。

今シーズンはとりあえずガンダムです。前情報仕入れていないので、邪念なく見たいと思います。それ以外はあんまりよくわからんし……、見続けるシリーズは2作かな?

購入本記録

まだ9月分読み切っていないのに10月。

しばらくおさぼり気味なのは、それもこれも全て無双OROCHIのお陰だと責任の転嫁を図りたいと思います。最初ありえないこの展開、とドン引き状態で始めましたが進めていく内にだんだん楽しくなってきました。そして、OROCHIのしすぎか久しぶりに鼻風邪を患い、くしゃみが止まりません。女というかむしろ人としての恥を捨てたくしゃみが止まりません(家なのでいいのです。外では我慢します)。

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谷瑞恵「伯爵と妖精 紳士の射止め方教えます」

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青木裕子「恋のドレスと大いなる賭け」

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喜多みどり「光炎のウィザード 想いは未来永劫」

OROCHIは女の子祭なパーティーで攻めようと思っていたけどええ感じに育ったイケメン趙雲さまを手放すのが惜しく、趙雲さまの両手に花プレイに方針変更。とりあえずまず蜀のストーリーモードがクリアできそうなんだけど……、最後の最後でラスボスに孔明様が瞬殺されて敗北というありえないゲームオーバーの仕方で停滞中。総大将は大人しく自陣に引っ込んでおれ!と本気で突っ込みたくなりました。

素人の観劇日記宝塚, 花組

花組公演ミュージカル・ピカレスク『アデュー・マルセイユ』とグランド・レビュー『ラブ・シンフォニー』を見てきました。

春野さんの退団公演というだけあり、随所に見られるサヨナラのメッセージが非常に印象に残った公演でした。

いつも通りの何も考えずにネタバレしつつの適当観劇日記は続き。

つれづれ

連休を利用して関東地方におでかけ。行くことを決めたのが直前なので知り合いを捕まえきれませんでした。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

四国沖での謎の飛行機事故が続き、その調査を命じられた春名高巳。事故を目撃した空自の戦闘機乗・武田光稀に当時の状況を聞くために高巳は基地通いを始める。
一方、件の飛行機事故でただ一人の家族であった父親を失った斉藤瞬は、ある日奇妙な生き物を拾う。瞬はその生き物に名前を付け、心の隙間を埋めるようにかわいがるのだが……。

つれづれ

電車の中でDSしてみたり(思ったより集中できないので、それほどしてないけれど……)してぼつぼつクリア。

いやー、よいですなぁ。みっちゃんとメイちゃんが。
あの二人出てきただけでテンションがあがるというのにしかも(ネタバレっぽいので口をふさぎます)。メイちゃんってこんなになるほどくんの事好きやったっけと思いながらも(しかし、こういう距離感大好きです)、エンディングまでにへらへら。
結構驚きの展開の連続で意表をつかれまくりで、面白かったです。前2作がきれいにつながって気持ちよかった~。さぁて、次はようやく4作目~。買いにいこ~。
  

昨晩、「寝る前にクリア、クリア」と布団に入ってから30分ほどプレイしてクリアできたんですが、寝る前にDSをしたせいかエンディングで興奮したせいか連休で寝過ぎたせいか全く寝付けず、今日の睡眠時間はたぶん2時間強くらいでした。若干うとうとはしていたかもしれまんが、ずーっとお布団の中にいたのに寝付けなかったら焦りますね、あれ。夜勤でもないのに(トラウマ)なんで夜中の3時頃にまだ意識があるのと軽くあきらめの境地。
普段は寝ようと思えば3分ほどで寝てしまう程の寝付きの良さだけにどうすればよいのかもよくわからない(羊の数は日本語で数えても意味ないしなぁ)。が、その睡眠時間でも日中全く眠くなることもなく。

面白い本を読んで興奮して眠れなかったことは過去数回ありますが、DSで眠れなくなったというのはなんか悔しいので連休中に寝過ぎたと言うことにしておきます。
今日ははよ寝よ。

本の感想, 作者名 あ行小野上明夜

家柄だけは立派な没落貴族令嬢・アリシアは結婚式の途中で新郎が急死してしまったため、「死神姫」と恐れられ、次の嫁ぎ先も決まらないまま気楽に生活していた。そんなある日、アリシアの後見人が見繕ってきたアリシアの再婚相手は、名家の格がほしい成り上がりの”強公爵”ライセン。アリシアはライセンの屋敷に到着早々ライセンの愛人だと名乗るメイドに出くわす。