本の感想, 作者名 ま行村田栞

灰色道士との対決も一段落し、本来の目的である羅刹天像を捨てに出る旅に再出発しようとした青蓮一行の元に、皇帝の寵姫である楊貴妃が何者かにさらわれたという知らせが入る。楊貴妃を助けるために楊貴妃が連れ去られた先と思しき場所に向かう青蓮たちだが……

超特急で終わってしまった……

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行石和仙衣

裕福な上流階級の令嬢メリッサは、休暇で滞在した伯父の屋敷で見物したサーカスに魅了され、そこでサーカス団員で綱渡りの青年リンドウと、その相棒で人語を解するライオン・ギデオンに出会う。ふたりに会うために毎年伯父の屋敷を訪れていたメリッサは、やがてリンドウとギデオンの秘密を知るが、メリッサの幸せを願うリンドウは……

よいラブストーリーでした。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

姉王に命を狙われ、身分を隠して各国を漂流するアルビオンの第二王女ヴァージニアは、バレンディア王国の片田舎でつかの間の平和な潜伏生活を満喫していた。そんな彼女の前に、ある日バレンディア王カルロス三世が現れ、ヴァージニアに求婚をする。

ヴァージニアの物おじしないところが面白かったです。

本の感想, 作者名 か行木村千世

国軍の「双璧」から皇帝襲撃の事件の真相を探るように指示された蒼刻は、朧月や張さんらとともに犯人探しを開始する。ひきこもりの夢を抱きつつも蒼刻とともに行動する朧月だが、調査中に襲撃犯の「黒幕」の妨害にあい……

もうこれ、じゅくねんふうふの領域……

本の感想, 作者名 ま行御永真幸

とある事情で男装していた公爵ユフィと領地に引きこもっていた公爵ヴィンセントが結婚し、レイジエルド王国の共同統治を初めてから1ヶ月、行方不明だった前国王の第一王子ガウェインが王宮に現れる。そして時を同じくして、国内情勢が不穏な隣国の王女がレイジエルドを表敬訪問してくるが……

ベタボレー!がふたり。

素人の観劇日記宝塚, 雪組

壮さん愛加さんコンビの退団公演を見てきました。
お芝居もショーもとても面白くてよい公演でした!

私は午後公演を見たのですが、午前公演も10分くらい時間押していたし、午後も終わったのが18時10分近くだったので、お芝居が熱演に継ぐ熱演でだいぶ延びたのかなぁ、という印象でした。

作者名 や~わ行・他山本瑤

人付き合いより馬づきあいのほうが好きなケイトリンが暮らすモルガンウッグの農地に、領地を相続した領主・ロウランド王国の第二王子エリスが訪れる。ケイトリンが幼いころ生き別れた家族を助けるために、エリスの居城にあるらしいとあるものをもらうことを条件に、ケイトリンはエリスの「偽物の婚約者」として問題を抱えているエリスの居住地エイヴァロンに向かうことになる。

素直になれない王子様というのはよいものなのです。もふもふ。

本の感想, 作者名 や~わ行・他我鳥彩子

とりあえず僻地に流刑にしておいた稜王が何者かにさらわれたという知らせを受けた天綸は、届いた脅迫状の意味不明な要求に頭を悩ませる。天綸からことの次第を聞き出した花蓮は、得意の妄想でさらわれた稜王はここ景遥にいるという結論を下す。

侍女殿と宰相様が……!

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

無事「エヒトの審判」が終了し勇者側の勝利が確定したかに見えたが、「魔王」としての前世を持つフィンはまだ「魔王」の記憶に悩まされていた。とりあえず審判の顛末を報告するために王都に向かったフィン達は、現「勇者」のジョイスの夫が経営するケーキ店に落ち着くが、王都では「偽」魔王騒ぎが起こっていた。

伝説の賢者が不憫だ。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

とある事情から「恵まれた」最初の勤め先を辞めて絶賛求職中の元メイド・マイアは、進退窮まり「特殊業務ありの助手業務」という怪しい求人広告に応募する。型破りな面接に合格し、「探偵事務所」を営むレヴィンの助手として仕事をはじめる。マイアの最初の仕事はとある人物になりすますという奇妙なもので……

レヴィンのつかみ所がないところが結構楽しい。