本の感想, 作者名 や~わ行・他梨沙

レドラナールの地方貴族の娘エレナは幼い頃からの許嫁ビルに誘われて、ビルの家カーティスケが持つ夏の避暑地に友人と共に向かう。久しぶりにあう許嫁との絆を深めようとするエレナだが、当の許嫁よりも一緒に別荘に滞在する許嫁の兄が気になってしまって……

正統派の少女小説だなぁ。

本の感想, お気に入り, 作者名 た行田牧大和

演技力とハッタリで「(いかさま)陰陽師」としてそこそこ繁盛している吉次のもとに、訳ありの三人の美人の娘さんがやってくる。三人の中で誰が呪われているかということを調べて欲しいという依頼に、吉次は「弟子」のおこととともに事件の真相を探ろうとする。

おことちゃんが可愛すぎて悶絶した。少女小説読みの人なら楽しめると思うなぁ。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

宮子の入内もつつがなく終了し、それぞれが落ち着くべきところに落ち着いたように思われていたが、有子姫は真幸への想いを胸に秘め続けていた。そんな有子姫のために、大姫はある行動を起こす。

有子姫と真幸の想いと、親の想いと、親友の想いと。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

東宮の元服と宮子の入内を控え、華やぎ始めた後宮。そんななか、蛍の宮は今上帝より、東宮の元服祝いに四季の香を揃えるように命じられるが、諸処の事情でその四季の香を題材とした、女性陣対蛍の宮の香合わせ対決に発展する。香合わせの名手と名高い蛍の宮に挑むため、それぞれ秘伝の香を合わせることとした女性陣は……

蛍の宮が大活躍で、個人的には文句の言いようがございません。

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

闇オークションの品物として出品されてしまったニーナをどさくさに紛れて助け出したのは、悪魔に取り憑かれてしまった超絶美青年のアルド。ニーナの歌の力で悪魔を押さえることができるらしく、悪魔を祓うためにニーナの助力を得たいというアルドの慇懃無礼な依頼に、ニーナは力を使うことを了承する。

丁寧語でなかなか素直になれないとか……おいしい、おいしすぎる。

本の感想, 作者名 あ行大黒尚人

AS-1のテストパイロットの座をかけて、達哉たちはテストを受けるが、リーナは完璧な操縦をおこないながらも、心の中に晴れないもやを抱えていた。そんな中、D.O.M.S.の訓練生として、ユースフ王子がやってくる。売り言葉に買い言葉で達哉はユースフと一騎打ちをおこなうことになるが……

ユースフ王子がかっこよすぎて目まいがする。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

シャーロックの父からの晩餐会の招待を取り付けたクリスは、パメラたちとその日のために着実に準備を進めていた。一方、ハクニール家の招待客からの庇護を受けていたリコは、守りの堅いクリスではなく、ハクニール家の女性に狙いを定めていた。

いつもに増してシャーリーがかっこいいなぁ。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

士官学校を飛び級の上優秀な成績で卒業したアルだが、配属先は主席卒業者が配属されることが考えられないような「お飾り部隊」のエトワール近衛だった。怖ろしい美貌の持ち主のシャリオとその右腕のフラム、さらに妙にキラキラしい隊員の面々に、主業務はご婦人方の「おもてなし」。自分の存在意義を問い直したくなるアルだが、実はエトワール隊にはお気楽業務以外の裏の顔があった。

おもてなし業務の今後やいかに。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

クリスを両親の紹介するためにハクニール家のガイアスタイン城にやってきたシャーロックだが、クリスは城に入ることを許されない。しかし、重要な客としてもてなされる事となったクリスは、城に招かれていたパメラと共に、シャーロックの両親にまみえる日を待つことにするが……。

四面楚歌シャーリー。

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

陰陽寮で突如実施された試験時に、不幸なことに巻き込まれ最下位となってしまった道冬。成績下位者への救済策として行われた追試では、陰陽道・天文道・暦道それぞれの専攻の首席と最下位者が組んでとある尼寺で課題をこなすことになり、追試には陰陽道の首席・吉平と天文道の首席・吉昌らも参加することになる。

あっと驚きのニューヒロインが登場しました。。。