流血女神伝 喪の女王6 / 須賀しのぶ

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

ドーン暗殺未遂の報を受け、ネフィシカは今までの態度を一変させグラーシカにルトヴィアに戻るよう命を下す。また、この事件はドーンの周囲の者-ミュカ、グラーシカ、そしてサラ-に激しい動揺を与える。一方、相変わらずの監禁生活が続くカリエはバルアンの使者としてユリ・スカナにやってきていたレイザンのヒントからユリ・スカナのザカール人に接触する決意をする。


女神伝ラスト3の第6巻。ドーン兄上が、ルトヴィアが、と今まで不穏な動きを見せていたルトヴィア周辺がついに本格的に動き出したようです。ドーンの選んだ選択肢はあの状態ではそれしかなかったとはいえ、今後の彼の周辺が非常に心配です。

一方孤軍奮闘のカリエはどこにいてもたくましく、前向きに宮殿脱出に向けて動き出したところはさすがですね。親バカ街道まっしぐらのエドと復帰を果たしたラクリゼと、遥か遠くにいる頼もしい味方と合流できる日が早く来ればいいのですが……。

かなり適当な感想ですが、もうここまで来ると感想より何より続きを読むことに意識がいってしまいます。あと2冊、もったいないと思いつつも読まずにはいられないというなんと幸せな気分。

img流血女神伝 喪の女王6
須賀しのぶ/船戸明里
集英社コバルト文庫(2007.05)
ISBN:978-4-08-601012-2
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