本の感想, 作者名 あ行入皐

シシリア公国の聖少女としてあがめ奉られているレイラは、とある貴族が入手したという「幸福の使者」と呼ばれる人形のお披露目の席に出席する。しかし、件の人形は何者かに盗まれており、さらに街では謎の毒で人々が倒れるという事件が勃発する。人形捜しと毒の出所を探ることにしたレイラと執事のダリウスは……

お嬢様命の吸血鬼執事と、執事への思いを自覚してしまったお嬢様のじれったい物語でした。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

紀伊山地から一歩を踏み出し、東京の鳳城学園の高等部に入学した泉水子は、ルームメイトにも恵まれ、引っ込み思案ながらも順調な高校生生活を始めたように思われた。しかし、クラスメイトの「正体」に気付いてしまったことから、学園の特殊な事情に巻き込まれることになる。

絶滅危惧種的女子学生泉水子が一般人を目指して奮闘する話にも思えるRDG第2巻。

本の感想, 作者名 あ行天流桂子

修道院を出て両親の手がかりを探す少年修道士ハインリッヒは森の中でならず者に追いはぎにあいかけていた。通りすがりの美人(だけどぶっきらぼうでがさつ)の女剣士ロクサーヌはそんなハインリッヒを助けた。そして、そこを通りがかったのは錬金術師のカール。一見なんの関係もないような三人がひょんなことから旅の道連れになり、とある都市の奇妙な事件に巻き込まれる。

3人(+1人?)の珍道中の序章の物語。

本の感想, 作者名 あ行魚住ユキコ

恒常的に命を狙われるという生活からすっかり人間不信となった王女エルダは、暗殺に失敗した暗殺者レイフェンを側仕えの者として唯一身近に置くという変わった生活を送っていた。そんなある日、エルダの前に公爵令息ヒースコートが現れる。エルダの婿第一候補のヒースコートはことあるごとにエルダに求婚してくるのだが……

良い主従ラブでした。ライバルの腹黒さも素敵(ただしまごうことなき当て馬)。

本の感想, 作者名 あ行あまね翠

病床の母を元気づけるため、イギリスに住む異父兄アルヴィンの元を訪ねた美桜。コッツウォルズの古城を管理しているアルヴィンは、美桜の滞在を認めるものの母に会うつもりはないという。なんとしてもアルヴィンを日本に連れて行きたい美桜だが……

冷静に考えてみれば物語の経過時間一週間って!(恋はジェットコースター)

本の感想, 作者名 あ行犬村小六

空の果てを目指す空を飛ぶ「島」イスラ。そんな国家を超えるプロジェクトに参加することになった飛空科の学生カルエル。革命によって両親である皇王夫妻を殺され、全てを失ったカルエルはイスラの菅区長であり、かの革命の旗印であったニナ・ヴィエントに復讐することを誓う。しかし、イスラの旅はカルエルに思いもよらない出会いをもたらした。

憎悪が入り乱れる恋物語の序章

本の感想, 作者名 あ行淡路帆希

隣国エッセウーナに突如侵略されたオクトスの王女エパティークは、家族を殺され、エッセウーナに連行された。そこで彼女に与えられた役割は、エッセウーナの第二王子テオバルトとともに聖峰スブリマレに向かい、伝説の銀竜を呼び出すための生け贄となること。亡国の王女と厄介者の王子、そして道中彼らの旅の道連れとなる少女エリスの命がけの旅が始まった。

守りたいものが見つかると、強くなれるお話。

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

それなりに順調に社交界の付き合いをこなすアネットは、「ロンドン塔に幽閉されている旧王家の王子」の噂を聞く。旧王家の生き残りがロンドン塔にいるはずがないと知っているアネットだが、気になって仕方がない。そんな折、何かとアネットにちょっかいをかけてくる王太子ととある「取引」を行い、ロンドン塔の真相を二人で探りに行くことになるのだが……

中盤まで:シャーリーお嬢様のターン。終盤:王太子のターン。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

シャーロットへの想いに揺れる伯爵令嬢アディルは、「薔薇色」と同じく想いを込めたドレスを仕立てることができる「夜想」にオルソープ家が開催する舞踏会のためのドレスを作らせる。オルソープ家の舞踏会に常連客の衣装係として向かうことになったクリスは、舞踏会の合間にシャーロックと会うという約束があったのだが……

本の感想, 作者名 あ行天野ゆいな

狼国の第一公主・揺光は国王直轄の暗殺者集団「北斗」の首領という顔も持っていた。地方に調査に出かけた揺光は、医学を学びに来たという敵対する隣国の公子・天魁と道中を共にすることになる。天魁にどことなく惹かれる揺光であったが、父王の下した命令は残酷なものであった。

とても新人さんでした。