本の感想, 作者名 か行剛しいら

ウラルの乗り移ったラウルに不審な物を感じるハイルは、ラウルの中に「いる」ものをなんとかするために狼を操る男アゼルを雇う。ウラル神はアレンの体に入りハッシュウィルの偵察に向かうが、アゼルと対峙したためにハイルにアレンの体が捕らえられてしまう。シーナはアレンを取りもどすため、少数でアゼルの待つ場所に向かおうとするが……

ゴート王、とどまるところを知りません。

タイトルを間違っていたので修正しました。申し訳ありませんでした(2009.08.18)

本の感想, 作者名 か行喜多みどり

異常な気象と魔力の嵐が渦巻く北部の遺跡に向かうことになった≪学園≫の調査チーム。中継地点のとある街でミカと再会するリティーヤは、ミカも同じく遺跡に向かうという。そして、リティーヤを監視するスタッフの目を盗みキツネの元に単身乗り込んだリティーヤは……

いろんなところでクライマックスで手に汗握った。

本の感想, 作者名 か行木村千世

アルビオンの「夜」の平和を守る<青の薔薇十字団>を率いるセシアは、「夜の女王」として日々頼もしいがトラブルばかり起こす三人の仲間と悪魔が巻き起こす問題に対処していた。ある日、貴族のご令嬢が行方不明なるという事件が勃発。どうやらその事件にはセシアの実の妹でありアルビオンを統治する「昼の女王」でもあるクローディアの在位記念の精巧な人形がかかわっているらしい。とある悪魔と交換条件で得た助言で事件の真相に迫っていくセシアは……

執事が最強すぎる。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

隣国今居家の奇襲に遭い、父と二人の兄を亡くし、たった十二歳でただ一人応義家の血を引く身となった祥三郎。わずかな臣下と共に今は隠居した応義家の軍師長坂藤兵衛に助力を求め、国を奪還するために海賊の村に身を隠すことになるが……

健気な若様と渋いおっさんたちとかわいい女の子(ただし出番はちょっと)!面白かった!

本の感想, 作者名 か行剛しいら

ウラル神の力を借り、ハッシュウィルの火薬庫を爆破したシーラであったが、その単独行動をゴート王に咎められ、蟄居を命じられてしまう。密かに想うゴート王から離れなければいけないことに意気消沈するシーナであったが、この機会に山に身を潜めている兄王子アレンの様子を見に行くことにする。

音速でラブがきた。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

小娘の校長など認めないという校長会に対抗するために、学校対抗の合宿会に参加し自校の生徒が優秀な成績を収めることにより実力を示すことになったジャスティンは、選抜メンバーとして悪魔三人+一般生徒を引き連れ豪華客船に乗り込む。順調に見えた航海だったが、何者かによって船が「狭間」に迷い込んでしまい……

なんの違和感もなく生徒さんたちに紛れ込んでいるレクスが面白かったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行甲斐透

歴史ある弱小国パスカの王女エフィは隣の大国ユリウスのレオン王に嫁ぐという形で人質として差し出されることになる。輿入れの道中、随行員に裏切られた所を謎の占い師に助けられるエフィ。彼女の力を借りてレオン王のいる首都ロアに向かうことにするエフィは……

おもしろかった!年の差胸キュンラブでとてもオススメ!

本の感想, 作者名 か行菊地悠美

ミネルヴァ主催の晩餐会で教育係・ファルディオの過去に関係する女性リナリーの存在を知ったユーノは次代女神として気付いてはいけない感情、ファルディオへの恋心を自覚してしまう。そんな気持ちをもてあましつつ、聖宝の手がかりを得たミネルヴァは、ユーノと護衛のエスロットを連れてリナリーの兄であるベルナルド卿の領地に向かうことになる。

ラブがどどんとやってきたユーノのターンでした。

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

十五年間屋敷から一度も外に出ず、従者ヴィリとたった二人で暮らす少女クリステル。ヴィリと覚えるほど読んだ図書館が全てだった彼女の世界に、墓守を名乗るルカという青年が現れる。ヴィリを「壊す」ためにやって来たというルカは、クリステルが暮らす「円環都市」は三十年近くも前に滅びたという事実をつきつける。ルカによって壊されかけたヴィリを救うため、クリステルはヴィリとルカの三人で人形師が集う街水葬都市を目指すことになる。

閉じられた世界から旅立つ少女の物語。

本の感想, 作者名 か行剛しいら

まもなく皇帝に即位する皇子の後宮を作るため、全国各地から美女が集められいる中、遜家の跡取りとして、女でありながら男として育てられた香蓮は妹のかわりにお妃候補として中央に行くことになってしまう。”婚約者”だった桃花とともに、後宮の女官を狙っていた香蓮は、彼女たちを中央まで護衛した先生帝の子供である白勇波に惹かれていき……

中華後宮(にはいる前)ファンタジー。このロマンスは結構好物。