本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

ユリ・スカナのザカール人社会に入り込むことで密かに脱出の機会を狙うカリエはそこで大巫女の血筋の少女と懇意になる。一方、ルトヴィアに戻ったグラーシカは離婚を主張するドーンの意に反し、皇后としてルトヴィアを守る事を頑なに主張する。

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

ドーン暗殺未遂の報を受け、ネフィシカは今までの態度を一変させグラーシカにルトヴィアに戻るよう命を下す。また、この事件はドーンの周囲の者-ミュカ、グラーシカ、そしてサラ-に激しい動揺を与える。一方、相変わらずの監禁生活が続くカリエはバルアンの使者としてユリ・スカナにやってきていたレイザンのヒントからユリ・スカナのザカール人に接触する決意をする。

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

ユリ・スカナの新女王ネフィシカに幽閉されたカリエは、修道女という身分と今までの経験を総動員してエドとセーディラのために立ち回っていた。一方、エドとセーディラを追ってサルベーンは漆黒の海に立ち入るが、なかなか二人を見つけられずにいた。

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

修道女としてガンダルクを訪れていたカリエはミゼーマ宮に呼び出され、そこでバンディーカ女王と対面する。バンディーカの熱意と聡明さに惹かれるカリエであったが、同時に何とも言えない違和感を感じ取る。

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

道中出会った伯爵とその息子フィンル親子と森での逃亡生活を続けるカリエ達。しかし、ミゼーマ宮の兵士が一行の行く手を阻む。フィンルは王太子ネフィシカの実子であり、彼を王宮に迎えるために兵士達はやってきたのだという。セーディラの不思議の力で兵を退けた一行だが……

本の感想, 作者名 さ行須賀しのぶ

追撃者を振り切ってイーダルの館から逃げ出したカリエは逃亡中に千人目のクナムを出産する。周囲の予想に反して女児であったその子にカリエはセーディラと名付け、落ち着いたのも束の間セーディラを守るためにエド、サルベーンと共に再度の逃亡生活に入る。そんな中、一行は森で遭難していた貴族の親子を助ける。
一方、ユリ・スカナでは王太子であるネフィシカの婚礼の準備が着々と進められていた。ネフィシカが結婚相手として選んだ男は薬にも毒にもならないような男だったか、彼と会ったイーダルは……

本の感想, 作者名 さ行妹尾ゆふ子

玉璽を手に入れ、不可思議で強大な力を手に入れた孫策。玉璽を手に入れた後はまるで人が変わってしまったようになった孫策だが、天下統一という野望を叶えることなく暗殺されてしまう。彼の後を継いだのはまだ幼い弟の孫権。孫策に使えていた武将達は、それぞれの思いを胸に孫権をもり立てる。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

パン屋に帰ったのも束の間、またもや兄(と王太子)の呼び出しを受け、身代わり伯爵として登城することになったミレーユ。今度は隣国の女公爵・シルフレイアの婚約者候補として彼女の警護を引き受けることになった。そして、望みもしないのに宮廷の陰謀劇に巻き込まれていくミレーユは……

本の感想, 作者名 さ行縞田理理

カートとジョエルの行きつけの店≪十字路≫亭の看板ウェイトレスが種族を偽ったというパッシング禁止法違反で逮捕されてしまう。一見しただけでは人間にしか見えないサブリナだが、彼女の五代前に≪サイレン≫がいたという。何とか彼女を救おうと奔走するカートとジョエルは、ジョエルの馴染みの弁護士デヴローにサブリナの弁護を依頼する。

本の感想, 作者名 さ行篠月美弥

精霊の国の次期盟主(ルマ)の補佐役として、彼の外遊につきそうティーダは、次期盟主(ルマ)の命により理化学の町キサを単独で視察することになる。そんなキサ滞在中のティーダに、次期盟主(ルマ)が単独で本国に帰ったことと、そしてティーダが取り残されたことが知らされる。急いで隠密に本国に戻ることになったティーダだが、付き添いの護衛はうさんくさい男一人、そして信用のおけるはずの同国人に命を狙われる事態に陥る。