本の感想, お気に入り, 作者名 あ行小田菜摘

ブラーナ帝国の皇女アグライアは敵軍に包囲された国を救うため、北の大国フレンドル公国に助力を求めに行く。フレンドルの公子ユーリにアグライアが持ちかけられたのは、二人の婚約。婚約することでアグライアはフレンドルの軍事力を、そしてユーリは大公に即位するためのブラーナの後ろ盾を得るという双方にとって利のある「偽の」婚約が成立する。

本の感想, 作者名 あ行雨川恵

無事に国王との謁見を済ませたアネットは、顧問弁護士ユージンの実家であるローズウォール公爵家主催の夜会で社交界デビューを果たすことになる。想像以上に豪勢な夜会に圧倒されるアネットだが、国王との謁見で最悪な初対面を果たした王太子に妙に絡まれる。

本の感想, 作者名 た行竹岡葉月

双子の姉・舞姫と入れ替わりで青美女学院に通う雪国(♂)。生徒会とは犬猿の仲のはずのソロリティのトップ・蝶間林さんに誘われて、雪国の一目惚れの君・蜜と三人で二泊三日の旅行に行くことになった雪国は、この機会に蜜に入れ替わりの事実を告げようと決意する。蜜との旅行に浮かれる雪国であったが、蝶間林さんもとある壮大な野望を胸に抱えていた。そして、雪国の不審な行動に疑問を抱いた舞姫も、空舟中学SECのメンバーと雪国たちの旅行をストークしていた。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行松田志乃ぶ

「身代わり姫君」として後宮にあがることになった宮子。それぞれ個性の強い帝の妃たちに圧倒されつつ、東宮のお妃候補No.1といわれる皇女・鳩子のその特異な性格に圧倒されつつなんとか日々を送っていた。宮子自身も有力な東宮妃候補であることから、鳩子と宮子をそれぞれ旗印に、後宮上げての一大イベント「美女合わせ」が行われることになってしまい……

本の感想, 作者名 ま行毛利志生子

金鉱の騒動を治めた翠蘭は金鉱を管理している領主ギガン・ブラナンの元に連れて行かれる。そこでは思いも掛けずシャンシュン王リク・ミギャとの謁見もかなうが、シャンシュンでは政変が起こり……

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行皆川ゆか

≪魔法使い≫と合流するために≪女帝≫とのフェーデを行うことになったライコ。タロットの精霊の力を使わずに、≪女帝≫が行おうとする”改変”を阻止する事が必要だが、改変しようとされる出来事はやはりライコに関わりのあるある人の生死に関係することであった。

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

≪愚者≫の協力者となってしまった片桐先輩に事情を伝えるのに躊躇するライコ。しかし、そんな彼女にはお構いなしに会堂に封印されたはずの≪太陽≫とその協力者がライコに襲いかかる。学校を舞台にした戦闘中、時の縦糸からはじき出されたライコが飛ばされたのは……

本の感想, 作者名 た行遠沢志希

アダリアの女王リーゼロッテは、その若さから周囲に助けられながら国を治めていたが、ある日女王を不要とする一派のクーデターから辺境の地へ身を隠すことになる。しかし、リーゼロッテがいないと魔獣を封じる”ゲート”の封印の力が弱くなり、国や民に被害が出る。女王としての責務を果たすため、リーゼロッテは一念発起して単身で城に戻ることにするが……

本の感想, 作者名 ま行皆川ゆか

≪月≫とのフェーデに勝利したライコと≪魔法使い≫は勝利の報酬として≪月≫の象徴の力を使い≪魔法使い≫のなくした過去を体験することになる。巨大な氷塊を地球に落下させるという”改変”を目論もうとするプロメテウスとティターンズの激しい攻防の一端を見たライコは、≪魔法使い≫と≪魔法使い≫の過去の協力者と目される≪女帝≫の関係に……

本の感想, 作者名 あ行入皐

太陽信仰ソラーレ教を信仰するシシリア公国で、魔を滅する浄化の力を持つレイラは聖少女としてソラーレ教の象徴的な役割を果たしていた。しかし、レイラには誰にもいえない秘密があった。彼女にいつもつきそう執事のダリウスはソラーレ教の敵である吸血鬼でもあったのだ。ある日、吸血鬼絡みの事件に遭遇したレイラとダリウスは、事件の真相を探るうちに聖少女と吸血鬼の関わりに気付き……