若くて身分があって見た目も良くて文武両道な上に王太子の腹心というユーグスト・パウエル公爵は、特定の相手がいないということもあり宮廷でご令嬢たちの熱烈なアプローチを受けていた。そんなユーグストは宮殿の片隅で偶然「可憐な少女」にぶつかってしまう。彼女が立ち去った後に残されたのは、ユーグスト本人に対するなんとも辛辣な報告書だった。
ユーグストさんが報われないピュアボーイで切ない。
少女小説中心の腰抜け読書感想文サイト。たまに観劇(主に某歌劇)の感想が混ざっていたこともありました。
ユーグストさんが報われないピュアボーイで切ない。
たしかに、豹変だー。
ジョシュアは囚われの姫君か。
やっぱり!というところに落ち着いて満足ー。
思ったよりもシリアス寄りなのかも。
そうそう、こういう話が少女小説だよ!と握りこぶしで読んだ作品でした。
女性は強くなるなぁ、と。
く、くやしい……(面白かった)。
サリアン様が!そしてあれはそっちか!といろいろ忙しい一冊でした。
これはよい男装ものでした!