本の感想, 作者名 や~わ行・他夕鷺かのう

本国の皇族ルシオがクレアの婚約者として小イルマニアにやってくることになる。皇族の責務としての結婚を受け入れようとするクレアだが、トラロックとアルベルトはそのしらせに動揺する。平凡という噂だったルシオは意外な有能さを発揮し、クレアの婚約者としての地盤を着実に固め、さらにアルベルトにあらぬ疑いをかけ……

何でこれで副長ルートじゃないんだ!

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組公演「宝塚 花の踊り絵巻―秋の踊り―」「愛と青春の旅立ち」を観て参りました。

綺麗なお着物から鼻血でそうな軍服姿まで大変いろいろ眼福でしたっっっっ!

本の感想, 作者名 ま行村田栞

「水があると果てしなくふくらむ」土の妖・息壌がどこまでも巨大化してしまうため、その回収方法を見つけるために連れの妖とともに神の住まう崑崙に向かった晄は、そこで一癖も二癖もある神や妖たちと出会い……

もふもふ!に和む。

本の感想, 作者名 か行九月文

直継と無事再会を果たしたあこだったが、戦国が終わったばかりの微妙な情勢の中、あこの発言とその出自から直継はあこを一旦実家に戻すことにする。直継の迎えを信じてまつあこだったが、父から直継との婚約の破棄を言い渡されて……(「空蝉の君」)

……幼なじみ、最後までなんて……(心の涙で前が見えない

素人の観劇日記観劇(宝塚以外)

彩吹さんとあやね様を拝むために「Pal Joey」を見て参りました!
感想いろいろ考えたんですが、中途半端にしかまとまっていませんが以下はメモ程度で。

彩吹さんの美声を堪能しまくって大変満足です。ラストのソロに鳥肌が立ちました。惜しげもなく披露される美脚も素晴らしかったです。
あやねさまも「あやねちゃん」と思わず語尾にハートをつけて呼びたくなるほどかわいいお嬢さん役で大変満足です。
そして、このふたりと主役の坂本さんしかチェックしてなかったんですが、マダムの高畑さんがすっごくかっこよくて!大人の女性の魅力でした。

ミュージカルの内容自体は、女は強し!という内容で最後はすかっと爽快、だったかな?断ち切りたいはずなのに過去を引きずる女と、未来に向かう女との対比が印象的でした。個人的にはあの終盤近くの押し付け合いソングが素敵すぎる。
終演後に某所でいろいろ感想垂れ流してたんですが、主役について全く言及してなかったのは、一二を争うくらい苦手なタイプの男性だった、ので……いや最後のオチにざまーみろとか思ってたわけじゃありませんよ?グラディスさんにもう二度とこんなことすんなよ!っていわれてたけど絶対繰り返すよな!とかは思ってませんよ?もうダメ男すぎて坂本さんにはもったいない!と思ってなんかいま(略)。

いろいろパワフルで圧倒されたり、照明が本当に格好良くてドキドキしたりと、久しぶりに見た宝塚以外の舞台に満足した一夜でした。また、何かいいのがあったら観に行きたいです。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

伯爵兄弟を分離する方法を調べに行ったフィーンが帰還し、その方法が見つからなかったことを告げられ愕然とするミーナ。対する当の伯爵兄弟は、それぞれある決意を行い、行動に出始めて……。

ミーナが最後までミーナらしかったです。

素人の観劇日記宝塚, 雪組

雪組の音月さんお披露目のシアタードラマシティ公演を観て参りました。

ヒロインがちゃんとヒロインだった!白衣!上滑り気味の刑事!板挟み署長!主人公を裏の世界に引っ張ってきた未沙さんのおとぼけ演技っ!眼光鋭い音月さんっ!となんだかいろいろうはうはでした。表の顔と裏の顔をもつ主人公とかそれだけでおいしいですよね。
最後まさかそのままえーってとこで終わるの?っていうところでちゃんと私好みのエンドマークが付いたのは良かったです。あと、ミニフィナーレが結構長めだったのもよかったですね。

しかしながら、私、どちらかというとキッラキラの宝塚が好きなのとその他諸々でちょっと今回の公演は消化不良感がありまして……、ハードボイルドも格好良くて好きなんですけど、好きなんですけど!
でも、最近の正塚さんの作品って全部同じ路線ですよね……?たしかに味があってかっこよくて宝塚でしか味わえない陶酔感はあるんですが、違う毛色のも観たい。もうそろそろ若干滑り気味のコメディ(新作)観たいんですが、次に期待していいですか?舞台が毎回こうも全体的に茶色いのはなんだか物足りない……。

作者名 ま行本宮ことは

敵国シュータンの守護獣バシリスクとの対決を決意したアリアは、バシリスクの巫女イティスの元に単身乗り込む。バシリスクにまつわる真実を知ったアリアは、シュータンを引かせるためにイティスとある取引をし……

怪獣、大決戦……? 
※何も気にずネタバレしちゃってるので駄目な場合はこれ以上進まない方がいいと思います。

本の感想, 作者名 か行かたやま和華

主君筋の堂主・瑞鶴の護衛として旧将軍家の忘年会に参加することになったスズメ。折良く結人の所属する特務隊が忘年会の警備を担当することになり、とある理由から瑞鶴をライバル視する結人はスズメと瑞鶴の距離に目を光らせていた。そして、何事もなく終わるかに見えた忘年会では、瑞鶴の”笛”が何者かに盗まれるという事件が発生してしまい……

執事が酷い(一応ほめてます)

本の感想, 作者名 た行智凪桜

物の怪付きの姫と周囲の人から距離をおかれる生活をしていたお蝶は、同じ力を持つ石田三成と出会い、彼から教えを受けることで自分らしく生きることを学ぶ。三成に恋心を抱くお蝶であったが、関ヶ原の戦いで敗れた三成は、徳川方に捕らえられる。一方、お蝶に想いを抱く本多忠純は、三成の死によって心を閉ざしたお蝶に対し……

なんとも切なくいいお話でした。