宝塚-雪組 / オネーギン 素人の観劇日記

宝塚-雪組 / オネーギン

雪組公演のオネーギンを観てきました。

わー、やっぱり理事すごいすごい。そして植田景子さんの情熱が見事に作品にマッチして(たまに空回りだな、という作品があったりなかったり)、ほんと豪華で素晴らしいオネーギンでした。

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影詠みの天花―胡蝶の舞と月の記憶― / 栗原ちひろ 作者名 か行

影詠みの天花―胡蝶の舞と月の記憶― / 栗原ちひろ

人や物にとりつく「影」を詠み、封じることを生業とする「巫」の天花は、胡蝶街一番の腕をもつ巫として活躍していた。その天花が祭の日に再会したのは、7年前に急に天花の前から姿を消した月長。天花は月長との再会を喜ぶ暇もなく、「影」にとりつかれているという大陸からやって来た高貴な人物の警護にあたることになる。

男性陣が総じて変(ほめてる)

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子守り魔王と姫騎士団長~緑眼の咎人~ / 夕鷺かのう 作者名 や~わ行・他

子守り魔王と姫騎士団長~緑眼の咎人~ / 夕鷺かのう

本国の皇族ルシオがクレアの婚約者として小イルマニアにやってくることになる。皇族の責務としての結婚を受け入れようとするクレアだが、トラロックとアルベルトはそのしらせに動揺する。平凡という噂だったルシオは意外な有能さを発揮し、クレアの婚約者としての地盤を着実に固め、さらにアルベルトにあらぬ疑いをかけ……

何でこれで副長ルートじゃないんだ!

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東方妖遊記 神々の箱庭にて / 村田栞 作者名 ま行

東方妖遊記 神々の箱庭にて / 村田栞

「水があると果てしなくふくらむ」土の妖・息壌がどこまでも巨大化してしまうため、その回収方法を見つけるために連れの妖とともに神の住まう崑崙に向かった晄は、そこで一癖も二癖もある神や妖たちと出会い……

もふもふ!に和む。

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佐和山物語 桜色の時はめぐり / 九月文 作者名 か行

佐和山物語 桜色の時はめぐり / 九月文

直継と無事再会を果たしたあこだったが、戦国が終わったばかりの微妙な情勢の中、あこの発言とその出自から直継はあこを一旦実家に戻すことにする。直継の迎えを信じてまつあこだったが、父から直継との婚約の破棄を言い渡されて……(「空蝉の君」)

……幼なじみ、最後までなんて……(心の涙で前が見えない

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[ミュージカル]Pal Joey 素人の観劇日記

[ミュージカル]Pal Joey

彩吹さんとあやね様を拝むために「Pal Joey」を見て参りました!
感想いろいろ考えたんですが、中途半端にしかまとまっていませんが以下はメモ程度で。

彩吹さんの美声を堪能しまくって大変満足です。ラストのソロに鳥肌が立ちました。惜しげもなく披露される美脚も素晴らしかったです。
あやねさまも「あやねちゃん」と思わず語尾にハートをつけて呼びたくなるほどかわいいお嬢さん役で大変満足です。
そして、このふたりと主役の坂本さんしかチェックしてなかったんですが、マダムの高畑さんがすっごくかっこよくて!大人の女性の魅力でした。

ミュージカルの内容自体は、女は強し!という内容で最後はすかっと爽快、だったかな?断ち切りたいはずなのに過去を引きずる女と、未来に向かう女との対比が印象的でした。個人的にはあの終盤近くの押し付け合いソングが素敵すぎる。
終演後に某所でいろいろ感想垂れ流してたんですが、主役について全く言及してなかったのは、一二を争うくらい苦手なタイプの男性だった、ので……いや最後のオチにざまーみろとか思ってたわけじゃありませんよ?グラディスさんにもう二度とこんなことすんなよ!っていわれてたけど絶対繰り返すよな!とかは思ってませんよ?もうダメ男すぎて坂本さんにはもったいない!と思ってなんかいま(略)。

いろいろパワフルで圧倒されたり、照明が本当に格好良くてドキドキしたりと、久しぶりに見た宝塚以外の舞台に満足した一夜でした。また、何かいいのがあったら観に行きたいです。

女神の娘の恋歌 一瞬の光、永遠の輝き / 響野夏菜 作者名 は行

女神の娘の恋歌 一瞬の光、永遠の輝き / 響野夏菜

伯爵兄弟を分離する方法を調べに行ったフィーンが帰還し、その方法が見つからなかったことを告げられ愕然とするミーナ。対する当の伯爵兄弟は、それぞれある決意を行い、行動に出始めて……。

ミーナが最後までミーナらしかったです。

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宝塚-雪組 / はじめて愛した 素人の観劇日記

宝塚-雪組 / はじめて愛した

雪組の音月さんお披露目のシアタードラマシティ公演を観て参りました。

ヒロインがちゃんとヒロインだった!白衣!上滑り気味の刑事!板挟み署長!主人公を裏の世界に引っ張ってきた未沙さんのおとぼけ演技っ!眼光鋭い音月さんっ!となんだかいろいろうはうはでした。表の顔と裏の顔をもつ主人公とかそれだけでおいしいですよね。
最後まさかそのままえーってとこで終わるの?っていうところでちゃんと私好みのエンドマークが付いたのは良かったです。あと、ミニフィナーレが結構長めだったのもよかったですね。

しかしながら、私、どちらかというとキッラキラの宝塚が好きなのとその他諸々でちょっと今回の公演は消化不良感がありまして……、ハードボイルドも格好良くて好きなんですけど、好きなんですけど!
でも、最近の正塚さんの作品って全部同じ路線ですよね……?たしかに味があってかっこよくて宝塚でしか味わえない陶酔感はあるんですが、違う毛色のも観たい。もうそろそろ若干滑り気味のコメディ(新作)観たいんですが、次に期待していいですか?舞台が毎回こうも全体的に茶色いのはなんだか物足りない……。

轟け、暗雲薙ぎ払う雷鳴 幻獣降臨譚 / 本宮ことは 作者名 ま行

轟け、暗雲薙ぎ払う雷鳴 幻獣降臨譚 / 本宮ことは

敵国シュータンの守護獣バシリスクとの対決を決意したアリアは、バシリスクの巫女イティスの元に単身乗り込む。バシリスクにまつわる真実を知ったアリアは、シュータンを引かせるためにイティスとある取引をし……

怪獣、大決戦……? 
※何も気にずネタバレしちゃってるので駄目な場合はこれ以上進まない方がいいと思います。

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