本の感想, 作者名 た行智凪桜

物の怪付きの姫と周囲の人から距離をおかれる生活をしていたお蝶は、同じ力を持つ石田三成と出会い、彼から教えを受けることで自分らしく生きることを学ぶ。三成に恋心を抱くお蝶であったが、関ヶ原の戦いで敗れた三成は、徳川方に捕らえられる。一方、お蝶に想いを抱く本多忠純は、三成の死によって心を閉ざしたお蝶に対し……

なんとも切なくいいお話でした。

お気に入り, 作者名 さ行清家あきら

駆け出しの< 運び屋>リアンは、その高額報酬につられて、天才少年博士のクリスチャン・リーを学会会場に送り届けるという仕事を請け負う。何者かに命を狙われているらしいクリスを護衛しながらの仕事となった上、クリスには重大な秘密があるらしく……(『天国になんか行かない』)

クリスのボケ具合がかわいい!

本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

無事にカノンと婚約したノトは、スライと結婚したローロのお茶会に出席し、そこで貴族の妻の鑑といわれる夫人に「結婚生活の秘訣」を伝授される。夫人の話を聞き、それぞれ思うところのある、ローロ、キルテ、そしてリリィにノトは……

各所で花が咲き乱れておりました。

本の感想, 作者名 ま行村田栞

晄が治めることになった邑の近くで呪術が原因と思われる異変が起こり、対処に追われる晄。その上、隣国への戦の準備のために、王都からはさらなる税の賦課を言い渡される。晄は王への謁見をもとめようと王都に向かうことにするが……

王子様、がんばれというコメントしか思いつかない。

本の感想, 作者名 さ行清家未森

花嫁修業を続けるミレーユに、太后妃から次に言い渡されたミッションは「花嫁合宿に参加して、そこから自らの側近となる女官を選ぶ」こと。その合宿にはリヒャルトの元嫁候補も複数含まれており、本命と言われていたレルシンスカ嬢の完璧な令嬢っぷりにショックを受けたミレーユ。そして、順調に進むかと思っていた合宿で大事件が勃発し……

もしかして:このシリーズに(比較的)普通の女性はいない。

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

祭を目前にしてにぎわう登の都にやってきた香琴一行は、香琴の従兄・礼明の手配で都の高級宿に滞在することになる。宿の楽師・桃華と友達になった香琴は、桃花と桃花に想いを寄せる青年の恋模様を何とかしたいと気をもむが、そこには登国の政争も絡んでいた。

最後まで直視できない恥ずかしさでした(ほめてる)。

つれづれ旅日記

旅日記、最後はお料理についてとその他おまけ。
アイルランドのお料理は、大変味が濃かったです。本当に、とっても!そしてボリューム満点です。薄味の和食が非常に恋しくなりました。料理の写真については、暗くて見にくいかもしれませんが明るさ調節してもあんまり変わらなかったのでそこらへんはご愛敬、ということで。

街中の銀行献血車そしてこのふたつの写真は料理とはまーったく関係ありませんが、街中で見かけた絵になる銀行(だいたいどの建物も絵になりますが)と妙にかっこいい献血車です。
献血車は赤くて「血」って感じがしてイイデスネ!

つれづれ旅日記

アイルランドの世界遺産、ニューグレンジにも行ってきました。
ニューグレンジバスエーランのツアーバス

本の感想, 作者名 か行栗原ちひろ

ランセと犬猿の仲のコーツ艦長との共同作戦を行うことになったレーン号だが、種々の嫌がらせで出港準備もままならない。ロディアはその「能力」を最大限に生かしてこの難局を乗り切ろうとするが……

ロディアが 男 前 す ぎ る !

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

ブランカの呪いの解呪に成功し、婚約にこぎ着けたブランカとセロ。しかし、ブランカがセロとの婚約をよく思わない大貴族が、婚約のお披露目前にセロに仕掛けてきて……(『終幕のデクララクセ』)

子どもの時から侍女殿最強伝説。