本の感想, 作者名 か行九月文

都に上った直継だが、市中で「もとの時」に戻ったはずのあこと再会する。直継と別れた前後の記憶をなくしているあこの姿に、自分の「許嫁ではないあこ」と別れる決意をしたはずの直継の心は……。

時渡りの仕組みもあかされ、これにて大団円!の最終巻でした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルと共に嫁ぎ先(予定)のエリアルダを訪れたエルレインだが、国王一家との対面の最中にアレクセルが婚約解消を宣言する。騒然となる国王一家だが、アレクセルのこの発言にはエルレインの「封じられた記憶」が関係するらしい。そして婚約解消騒ぎと平行し、ゼルイークの治めるダナークで封じているドラゴンが目覚めるという事件まで勃発し……

王子の株が上昇しすぎた。そして表紙の帯を取ったところのカエルに和みすぎた。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

再会したクリスにいきなり別れを告げられたシャーロック。そして追い打ちをかけるように、以前交わした約束を盾にコーネリアかアディルと婚約するよう言い渡される。一方、クリスはジャレットから入手した情報から、母親への接触を図るが……

集中砲火を浴びすぎたシャーリーの運命やいかに!というお話(あながち間違ってない)

素人の観劇日記宝塚, 雪組

雪組の水さん・愛原さん退団公演を観てきました。
前半は「これぞ男役!」的な正塚節の復讐物語、後半はうって変わってはじけまくったショーでとても楽しかったです。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

スプリング男爵家の末娘ジュリエットは、とある理由から結婚をあきらめていたが、名門のバジル伯爵家当主に求婚される。バジル伯爵家には何かと良くない噂があるが、絶好の機会と前向きにとらえジュリエットはバジル家に嫁ぐことに。そしてたどり着いたバジル家の城でようやくまみえた花婿は……

シリアスな話と信じていた私がバカだった(ほめてます)。

本の感想, 作者名 や~わ行・他宇津田晴

香琴が長旅の疲れと無理な「鍛錬」から風邪をひいてしまったため、予定を変更し義賊が出るという街に逗留することになる。銀咏の昔なじみが経営する宿で香琴を休ませつつ、一行は義賊の情報についても収集をはじめる。義賊騒動は碧天様子を探るために忠越が送り込んだ間諜も巻き込んでの世直しとなり……

右腕対決が白熱して参りました!

本の感想, お気に入り, 作者名 か行喜多みどり

「悪魔の花嫁」としての条件を満たす容姿を備えてしまったため、男の子として育てられた助祭少女コンスタンティンは、16歳の誕生日に予告通り迎えに来た悪魔に無理やり花嫁にされてしまう。悪魔にはめられた契約の指輪を外すためには、「善行」を行えばよいという情報を悪魔から無理やり聞き出したコンスタンティンは、伝説の正義の使者「黒い羊」に扮し、悪を成敗することを決意する。しかし、彼女の前には悪魔を追っているという司祭ユリエルが立ちふさがり……

吾輩は猫である。名前は……悪魔というかまだついてない!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行篠原まり

「青の神殿」の長老達が見た夢に基づき、バーゼオンのガイルズ王子とエルマスのアリシア王女は婚約した。いよいよアリシアがバーゼオンに嫁ぐことになり、異民族の侵攻を阻む城塞に詰めていたガイルズは、出会ったことはおろか手紙のやりとりもしたことがないアリシアの様子を探るため、少数の部下を伴い身分を隠して花嫁行列に接触することにする。

予言の婚姻+男装のお姫様+身分をかくしてすれ違い=ツボ

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

女子禁制の音楽学院に男装して乗り込んだアティーシャは、父親の遺品捜しを行うものの難航する上に、次から次へと事件に巻き込まれていた。そして学院では学院祭シーズンを迎える。アティーシャはクラスの出し物で四苦八苦する上に、上級生との出し物で歌劇のヒロインに選ばれてしまう。

バケツプリンは全甘党の夢。

つれづれ

※とても地元ネタです。

人生の(いろんな意味での)師匠先輩から、めっちゃおいしい極上ホットケーキがあるよ!と教えていただいて、想像以上においしかったので、久しぶりに本・ヅカ以外のエントリーなどを。

件のホットケーキが食べられるのは、大阪梅田にある喫茶店。