本の感想, 作者名 あ行鮎川はぎの

リリィのやらかした大失敗の尻ぬぐいのために、キルテの所領エピュテラで開かれる「宝石市」に向かうことになったノト。国王の婚約者としてエピュテラを訪問することになったノーラは、そこで既知と会うことに。一方、幽閉されていたカノンの弟エリオは執念の脱獄を果たしたのはいいものの、行き倒れてしまい妙な女商人に助けられる。その女商人の目指す場所もまたエピュテラで……

まさかのエリオ再登場+なぜかエリオが活躍してる件について。

本の感想, 作者名 さ行瀬川貴次

19世紀後半のボストンで、骨董品と古書を集める風変わりな父とメイドの三人で暮らすエリザ。何の変哲もない平凡な日々が続くと思われたが、ある日父親が変死する。父の死因に疑問を抱いたエリザは、同じくエリザの父の死に事件性を感じたボストン市警のジェイクに助力を頼む。一方、父の死によって多額の借金を知ったエリザの前に、父の趣味を通じて知り合った美形の青年が援助を申し出てきて……

評判通りのちょっぴり胸キュン物語でした。ごち!

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組さんの梅田芸術劇場公演「ロミオとジュリエット」を観てきました。
ポスターが発表されたときから、なにこのビジュアル系!(涎)と期待しており、また、初日以降ついったー上で興奮冷めやらぬ投稿が続きまくっていてかなり楽しみにしておりました。そして、実際観ると、星組さんのコスプレモノは最強だなぁ(恍惚)とニヤニヤしながらの鑑賞となりました。

主にわかりやすいもえに重点を置いた(※いつも通りです)の感想は続きです。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行毛利志生子

先日の事件の関係で、父親の旧友であるエルツベルガー男爵に招かれたオリガは、男爵や彼に支援されている学生ヤコフと誼を結び、男爵が可愛がっている犬達の絵を描くことになる。しかし、絵の完成を前に男爵が何者かに殺害され、その容疑者としてヤコフがとらわれてしまう。ヤコフの無実を信じるオリガはロジオンと共に真相を探ることにする。

相変わらずロシア料理がおいしそうでよだれが止まらない。

本の感想, 作者名 か行九月文

都に上った直継だが、市中で「もとの時」に戻ったはずのあこと再会する。直継と別れた前後の記憶をなくしているあこの姿に、自分の「許嫁ではないあこ」と別れる決意をしたはずの直継の心は……。

時渡りの仕組みもあかされ、これにて大団円!の最終巻でした。

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

アレクセルと共に嫁ぎ先(予定)のエリアルダを訪れたエルレインだが、国王一家との対面の最中にアレクセルが婚約解消を宣言する。騒然となる国王一家だが、アレクセルのこの発言にはエルレインの「封じられた記憶」が関係するらしい。そして婚約解消騒ぎと平行し、ゼルイークの治めるダナークで封じているドラゴンが目覚めるという事件まで勃発し……

王子の株が上昇しすぎた。そして表紙の帯を取ったところのカエルに和みすぎた。

本の感想, 作者名 あ行青木祐子

再会したクリスにいきなり別れを告げられたシャーロック。そして追い打ちをかけるように、以前交わした約束を盾にコーネリアかアディルと婚約するよう言い渡される。一方、クリスはジャレットから入手した情報から、母親への接触を図るが……

集中砲火を浴びすぎたシャーリーの運命やいかに!というお話(あながち間違ってない)

素人の観劇日記宝塚, 雪組

雪組の水さん・愛原さん退団公演を観てきました。
前半は「これぞ男役!」的な正塚節の復讐物語、後半はうって変わってはじけまくったショーでとても楽しかったです。

本の感想, 作者名 ま行松田志乃ぶ

スプリング男爵家の末娘ジュリエットは、とある理由から結婚をあきらめていたが、名門のバジル伯爵家当主に求婚される。バジル伯爵家には何かと良くない噂があるが、絶好の機会と前向きにとらえジュリエットはバジル家に嫁ぐことに。そしてたどり着いたバジル家の城でようやくまみえた花婿は……

シリアスな話と信じていた私がバカだった(ほめてます)。

本の感想, 作者名 や~わ行・他宇津田晴

香琴が長旅の疲れと無理な「鍛錬」から風邪をひいてしまったため、予定を変更し義賊が出るという街に逗留することになる。銀咏の昔なじみが経営する宿で香琴を休ませつつ、一行は義賊の情報についても収集をはじめる。義賊騒動は碧天様子を探るために忠越が送り込んだ間諜も巻き込んでの世直しとなり……

右腕対決が白熱して参りました!