本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

異界との「門」をその腹に封じる「巫女」は、代々王と契り、次代の巫女を生み門を封じるといういうことが運命づけられていた。当代の巫女・雪は閉ざされた聖域である「塔」でひっそりと暮らし、間近に控えた王との婚姻を待つばかりであった。しかし、雪はある男性に想いをよせていて……

ひっそりとした雰囲気の中での珠玉のラブストーリ

つれづれ

20091010_03「ないのなら、作ればいいのよ!」
新書用のブックカバーがないないと騒いでいたら、脳内マリーアントワネット様らしき人から天啓を頂いたので一念発起して作りました。制作時間は一つめ1.5時間弱、二つめは45分くらい。制作者の縫い物スペックは、家庭科の縫い物は得意でした(それ以来、ボタン付けをのぞきまともに針をさわったことがない……)
以下、なんだか第二弾も作りそうな自分のためのメモ。

本の感想, 作者名 か行九月文

嫁入り途中で時を遡ってしまったあこは、嫁ぎ先予定の井伊家にやっかになりつつも元に戻る方法を探していた。そんな折り、次期将軍秀忠の御成りが近づき準備に追われる井伊家。そして徳川の世を混乱におとしめようとする亡者の罠も張り巡らされ……

直継と小一郎のあこへの思いが切なすぎた。

素人の観劇日記宝塚, 月組

月組の瀬奈さんサヨナラ公演見てきました。
最近しょっちゅう宝塚見てるな!いいんだ後悔したくないから……そんないい席で見てるわけでもないし……と自分に言い訳しながら……サヨナラ公演だから絶対泣かせてくると思ったのに何これギャグ?と一瞬目を疑いながらも楽しんできました。

本の感想, 作者名 あ行葵ゆう

養い親を亡くし、天涯孤独となったアルベルトはアルバイト先の酒場で酔っぱらいに絡まれたところを謎の青年ヴァルターに助けられる。そして翌日、強引に連行された先は国内でも有数の貴族・ロートシルト公爵家。公爵家で待っていたのは昨日の青年ヴァルターで、とある理由からアルベルトの借金を肩代わりする代わりにヴァルターととある契約をと迫られるアルベルトは……

混ぜるな!危険。

素人の観劇日記宝塚, 星組

星組の全国ツアー「再会」と「ソウル・オブ・シバ!!」を観てきました。
両演目共に再演ですが、昔のやつは(本格的にヅカる前のものなので)生で観たことがありませんでした。NHKとかで放送してたやつは観たことがあるんですが……両方とも理事が出演されてるやつですね。

とそこら辺はおいておくとして、とても楽しかったです。観に行って良かった!

本の感想, お気に入り, 作者名 さ行清家未森

ウォルター伯爵の誘いに乗り宮殿に単身乗り込んだミレーユは、「ミレーユの身代わりをしていたフレッド」が行方不明になったため、諸事情あって「フレッドが演じていた変人ミレーユ姫」の代理を務めることになる。ミレーユ姫として大公と面会したミレーユは、大公からシアランを乗っ取った真相を聞かされ、ついにぶち切れてとある行動に出てしまう。そして、ミレーユが宮殿に乗り込み絶体絶命の危機に陥ったことをようやく知ったリヒャルトは……

ひとまずゴロゴロー。そして最強すぎるお兄ちゃんが素敵だった。

本の感想, 作者名 か行香月沙耶

高価なものに限って触るだけで壊してしまうため、「壊しのセラフィーナ」という不名誉な二つ名をもつことになったアランデル家のセラフィーナ。国の宝である「富貴花」を育てる学校で取り返しのつかない失敗を知ってしまい、辺境にある領地に戻ることになる。出発の前夜、通りがかりの庭で謎の青年が咲かしていた「富貴花」を粉々にしてしまったセラフィーナは弁償するかわりにその青年に嫁ぐことになり……

オレサマ王子様と天然なお嬢様の一歩ずれた物語。

本の感想, お気に入り, 作者名 は行濱野京子

ユイの王女メイリンは父王に結婚を迫られ、弟の乳兄弟とともに国を出奔する。行くあてのない旅でたどり着いたのは賢者の国シーハン。シーハンでは民に選ばれた若き首長ターリがその頭脳を駆使し、国を守っていた。メイリンは女であることを隠し、ターリの従者として足の不自由なターリの足代わりとなって仕えることを決意する。

男装の胸キュン物語でした(正座)。おもしろかった!

購入本記録

ビーンズと
    
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コバルトと
 樹川さとみ「グランドマスター!折れた聖杖」 【bk1/amazon
 松田志乃ぶ「噓つきは姫君のはじまり 姫盗賊と黄金の七人(後編) 」 【bk1/amazon

ルルルと本宮さんの新書をかった。
 菅原りであ「悪役令嬢ヴィクトリア」 【bk1/amazon
 本宮ことは「雪迷宮」 【bk1/amazon
また追加で買うかも。

***
ケーブルテレビで銀英伝の一挙放送をしていたのを最後の方だけ見ました。双璧の決戦くらいから。初めて小説読んだときは同盟派だったんですが、今はガチで帝国派(しかし、初読時から一番好きなのミュラー提督だったりする。私この点に関しては一度も浮気したことないんだ!)。そして、アニメも何回か見ているんですが、ここまで涙腺決壊物語だとは思ってませんでした。
「遅いじゃないかミッターマイヤー」で心の中の涙腺が決壊。
最終話の乳児同士のふれあいとかミッターマイヤのフェリックスへの語りにまた決壊。いい話や……。
とかいう話をついったーに垂れ流しました。

アニメ見ながら、ヅカでやれるよ銀英伝!的な妄想も同時進行。何回か妄想したことありますが、今回は今までと違ってキャストもきっちり妄想できる!といろいろ妄想しましたが、娘役の出番の少なさに全私が困った。
という話をほぼ家族しかマイミクがいないみくしに書き込んだら、ヅカネタにもかかわらず実兄が釣れて面白かったです。やつはヅカネタには絡んでこないというのに……。しかし、冷静に考えるとタカラヅカと銀英伝は混ぜるな危険……。