つれづれ

平和さん主催の「2009年度上半期ライトノベルサイト杯」に投票します。

今回も絶好調に少女系ばっかだ(9/10冊)!少年系数冊しか読んでないから!

本の感想, 作者名 ま行本宮ことは

ケルベロスの契約の門から名も知らぬ南海の孤島に飛ばされたリアラは、契約の門の秘密に気付き、今よりましな場所を目指すべく近くにあるはずのリヴァイアサンの契約の門を探す。一方、アランディではウィーダの手引きによりシェナンとライルが久しぶりに顔を合わせた。

王子ルート確定?かな?

本の感想, 作者名 あ行入皐

シシリア公国の聖少女としてあがめ奉られているレイラは、とある貴族が入手したという「幸福の使者」と呼ばれる人形のお披露目の席に出席する。しかし、件の人形は何者かに盗まれており、さらに街では謎の毒で人々が倒れるという事件が勃発する。人形捜しと毒の出所を探ることにしたレイラと執事のダリウスは……

お嬢様命の吸血鬼執事と、執事への思いを自覚してしまったお嬢様のじれったい物語でした。

本の感想, 作者名 あ行荻原規子

紀伊山地から一歩を踏み出し、東京の鳳城学園の高等部に入学した泉水子は、ルームメイトにも恵まれ、引っ込み思案ながらも順調な高校生生活を始めたように思われた。しかし、クラスメイトの「正体」に気付いてしまったことから、学園の特殊な事情に巻き込まれることになる。

絶滅危惧種的女子学生泉水子が一般人を目指して奮闘する話にも思えるRDG第2巻。

本の感想, お気に入り, 作者名 か行駒崎優

隣国今居家の奇襲に遭い、父と二人の兄を亡くし、たった十二歳でただ一人応義家の血を引く身となった祥三郎。わずかな臣下と共に今は隠居した応義家の軍師長坂藤兵衛に助力を求め、国を奪還するために海賊の村に身を隠すことになるが……

健気な若様と渋いおっさんたちとかわいい女の子(ただし出番はちょっと)!面白かった!

購入本記録

8月分の本をまとめてぽちっと購入。既に発売されているらしいザビは帰りに買おうと思ったけどお財布が鞄に入ってなかったよ!というか私今週初めから鞄の中身さわってないので数日間お財布持ってなかったみたいだ!(よくある)

  
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谷瑞恵「伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて」【bk1/amazon】  
小田菜摘「そして花嫁は恋を知る 緑の森を統べる姫」【bk1/amazon】  
樹川さとみ「グランドマスター!聖都をめざせ」【bk1/amazon】 
柚木空「シャーレンブレン物語」【bk1/amazon】 

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某ヅッカヅカなパンフレットを突っ込んでいる本棚のスペースが危険な域になってきたので、先日思い立って本棚の整理をしました。もちろん、ヅカパンフには手をつけない(まだその時期ではない)。もう使うこともあるまいて……の大学の般教のノートとか(般教は基本的に教科書買うやつ選んでないので心おきなく処分できる)、教職関係(教育実習のやつだけは残しといた)とか、塾講してたころに作った妙に手の込んだ教材プリントなどのあれやこれやに別れを告げ。おかげさまでヅカのパンフはあと二年分くらいの余裕ができました。……うん、まだいける。

次に手をつけるとしたら専門の部分なんだけど、さすがに半分くらいは今やってることともろかぶってるので手をつける気にはならないなぁ。でも、公法系はもういらんよなぁ絶対(と悪魔のささやき)。でも公法って最低限しかとってないからリストラしてもあんまり足しになんない。

本の感想, 作者名 か行剛しいら

ウラル神の力を借り、ハッシュウィルの火薬庫を爆破したシーラであったが、その単独行動をゴート王に咎められ、蟄居を命じられてしまう。密かに想うゴート王から離れなければいけないことに意気消沈するシーナであったが、この機会に山に身を潜めている兄王子アレンの様子を見に行くことにする。

音速でラブがきた。

本の感想, 作者名 あ行天流桂子

修道院を出て両親の手がかりを探す少年修道士ハインリッヒは森の中でならず者に追いはぎにあいかけていた。通りすがりの美人(だけどぶっきらぼうでがさつ)の女剣士ロクサーヌはそんなハインリッヒを助けた。そして、そこを通りがかったのは錬金術師のカール。一見なんの関係もないような三人がひょんなことから旅の道連れになり、とある都市の奇妙な事件に巻き込まれる。

3人(+1人?)の珍道中の序章の物語。

本の感想, 作者名 さ行沢村凜

翠国の玉座を巡り、長年骨肉の争いを繰り広げてきた鳳穐一族と旺廈一族。鳳穐出身の国王・櫓は幽閉していた旺廈の首領・薫衣を中央に呼び出し、鳳穐も旺廈もない国造りを行うことを提案する。かくて、櫓と薫衣の長く険しい戦いが始まった。

二人の「王」が国の歴史に立ち向かい、新しい国の形を作ろうとするお話でした。

本の感想, 作者名 は行文月更

赤ん坊の頃、世間を騒がす黒龍党にさらわれ、黒龍党で「小弓姫」として信仰されていた驪珠。黒龍党壊滅時に救出され、今は母親の実家である趙家の屋敷の中で過去を隠し姫君としてくらしている驪珠であったが、従兄に連れられて歩いた街で黒龍党の残党に出会う。そんな彼女を助けたのは、朱明という男装の姫君だったが……

自分の過去に向き合おうとするお姫様が主人公の中華ファンタジー。