本の感想, 作者名 あ行有川浩

向坂伸行は中学生時代に読んだ本のラストについての感想が気になり、ふとネットで検索をかけてみた。そして見つけたサイト、レインツリーの国。当時その結末について語る相手のいなかった伸行は思い立ってそのサイトの管理人・ひとみにメールを出してみる。
こうしてはじまったメールのやり取りが続くうちに、伸行は直にひとみと会いたいと提案するが、メールの時とは一転ひとみは乗り気でないようで……

本の感想, 作者名 あ行青目京子

律家の惣領の一人娘である火焔は女だてらに武術をたしなみ、武士として内裏に務めていた。ある日、内裏で皇太子の綾白に出会い、彼の人柄に次第に惹かれていく火焔。大皇と対立する綾白が反乱を起こすという話を聞き、大皇の随身としての立場から綾白に付いていくことができない火焔は……

本の感想, 作者名 ま行瑞山いつき

偉大なる白魔女コーネリア・ノースウィッチを曾祖母にもつ見習い白魔女エメラルドは正体不明の一団に誘拐された。一団の目的はエメラルドが持つという”宝石”。そんなものに覚えのないエメラルドは、一団が山賊に襲われた隙に逃げだし、妙に愛想のよい農夫の青年と仏頂面の傭兵王に助けられる。彼らの助言に従い、街で旅の準備を整えていたエメラルドだが、件の山賊が再びエメラルドを狙ってきて……

つれづれ

所用があってお昼からは街に出ました。たまに研修とか行ってこいーといわれますと、都会に出られる上に思いっきりすたこらさっさと家に帰られるので大好きです。
はじまる前になんかお腹にいれんと……と食べ物のことばかり考えて地下鉄の階段上ってたら、急に呼び止められました。一体誰やねんこんな忙しいときに(注:お腹空いて気が立っている)と思ったら、駅のすぐそこの(見た目だけは)超きれいで涼しそうなところ(実際は偉い人のいるところと客が来るところ以外は冷房はほぼ飾りなので仕事にならないくらい暑いらしい。オフィス街なのにっ!)で働いている大学ん時の友達でした。彼女とはまだ定期的にお会いしている数少ないお友達です。すっごい短い時間だったけど一緒にお昼食べて、マシンガントークで互いの不況を慰め合ってきました。
それにしても、ちょうどお昼時で人多かったのに、すごい偶然。

そんなわけで今日はお昼から街に出てたんですが、街のオフィス街のお姉さんはみんなおきれいですねぇ。いや、私のオシゴト先のお姉さんもみなさんおきれいですが、街のお姉さんはオヨウフクに気合いが入っておられます。電車のつり広告でよく見る「フェミニン通勤服」とか「オフィスできれいめモテ服」(注:超適当)って一体どこの世界の話やねん、と思っていたら案外近くのお話でした。
ここら辺なら、ドアtoドアで30分以内なので近くていいなぁと思いますが、オフィス街はいろいろと戦場っぽいので怖いです。でも、近いのはいいなぁ(未練がましい)。

本の感想, 作者名 あ行雨宮ひとみ

とある理由から男として育てられた少女ジュリエットは、≪赤い疾風≫としてモンタギュー家と貴族の圧政に苦しむ市民を助ける日々を送っていた。16歳の誕生日を目前にしたある日、モンタギュー家が主催するパーティーに忍び込むことに成功したジュリエットは、そこで街で偶然であった貴族の息子・ロミオと再会し……

本の感想, 作者名 は行響野夏菜

ビーが体調を崩して寝込んでいるという話を聞きつけたイズーは、見舞いの品を持って家路を急いでいた。そんな彼に箒に乗って突進してきたのはビーとそっくりな暴走魔法少女マリエラ。フランの娘だと主張するマリエラを連れて家に帰るイズーだが、”妹”の登場にビーはどこか浮かない様子で……

本の感想, 作者名 あ行宇津田晴

新興国・珠国の王女蓮祥は父王の命令で隣国・幡国の王女・流夏の元に”婿”として嫁ぐことになった。元来男の子らしい生活をしていた蓮祥にとっては王子として振る舞うことに無理はなかったが、幡では婿候補としての試練を受ける蓮祥を快く思わないものがいるらしく、命を狙われる日々が続き……

素人の観劇日記宝塚, 月組

月組公演『MAHOROBA-遙か彼方YAMATO-』『マジシャンの憂鬱』を見てきました。

前半のショーはスピリチュアル・シンフォニーと銘打ってあったため、スピリチュアルについて熱く語られたらどうしようとどうでもいいことで戦々恐々していたのですが(注:スピリチュアル関係については、苦手というか興味ないのでたいした知識はない)、そういう危惧とは無縁の華やかなショーでした。
そして、後半のミュージカルもとっても良かったです。おしゃれでかっこよくて、なおかつ笑えるとは……。かなりお気に入りの演目となりました。

へろへろ感想はいつも通り続きに。

本の感想, 作者名 た行谷瑞恵

イギリスに来て初めてのガイ・フォークス・デイを迎えることになったエリカ。祭に参加するために女子寮の監督生となり、万聖節のバザーを成功させようと奮闘するが、新入生の男嫌いの少女キャロルや、不本意ながら学園にやってきたその姉ビヴァリーなどエリカの頭を悩ます事態が続発して……。

本の感想, 作者名 あ行有川浩

両親がやってくる-図書隊に就職してから一番の難問が郁の前に立ちはだかった。隊のみんなの協力を得て、戦闘職であることを隠し通そうする郁の奮闘振りは?正論男・小牧を慕う少女の恋の行方は?手塚兄弟の確執とは?情報屋柴崎に近づく謎の男とは?そして、図書隊内部の派閥争いに巻き込まれた郁はどうする?