作者名 や~わ行・他山咲黒

隠棲していた「帝国の王の魔術師」ヴィシックは、第一王位継承者のイーニアスとイーニアスの従者でヴィシックの弟フェリテシアが行方不明になったという知らせを受け、単身救出に向かう。救出先で再会したイーニアスは、別れた頃から変わらず腹黒いままで11歳になっていた。

思っていたよりも歳の差でびっくり。

本の感想, お気に入り, 作者名 あ行乙川れい

バースワース伯爵令嬢のエステラは、とある罪を犯したため山奥の修道院の篭もり修道女になることを目指していたが、半年間だけの王妃となるために王都に向かうことになる。結婚相手は内乱を治めた英雄王のヴィクリスだが、ヴィクリスは陰謀の数々からすっかり人間不信に陥っており、次々に結婚と離婚を繰り返していた。

おもしろかった!少女小説的ラブコメとして素晴らしい作品だと思います。

本の感想, 作者名 あ行小野はるか

奉公先で良家の旦那に見初められたというあおいは、奉公先から嫁ぐことになるが、鳥仙の両親から生まれたというあおいを仙界に迎え入れるための方便だった。奉公先にも故郷にも帰ることができず腹をくくった蒼は、仙界で神楽の舞手としての修行を始める。

ポ太郎がかわいい。

素人の観劇日記宝塚, 宙組

宙組さんの新春公演を観てきました。
お芝居はタイトルから想像してたものとだいぶ違いましたが(私は何を期待していたんだ)、面白かったです。

本の感想, 作者名 か行柏てん

念願のカフェのプレオープン前日に、カフェの建屋ごと飛ばされてしまった環。たどり着いたのは異世界の王宮の敷地内。カフェを諦めて出て行くか、女王を満足させられる料理を出してカフェを守るか、満足させられず死罪になるかをつきつけられた環は賭けに乗る選択を取る。

テンポが良くて面白かったです。

つれづれまとめ

2015年に読んで面白かった本を10作ほど上げてみます。

※順番は読んだ日順(だいたい)。
※書影や感想は、2015年に読了したものを挙げております。
※2015年は2014年に輪をかけて読書量が減りました。生きるためには仕方がない……

つれづれ

あけましておめでとうございます。

2016年ものんびりまったり適当にサイトの更新を続けていこうと思っておりますので、よろしくお願い致します。いつも慌てて忘れるので、今年はこれとこの次、予約投稿にしました!

本に関しては、ここ数年右肩下がりですが、2016年は2015年並を維持したいなぁと思っています。とりあえず、追いかけてるシリーズは頑張ってそれほど時間をあけないで読む!そして積んでるやつはちゃんと読む!を合言葉に頑張ります。最近「電子書籍で買える本は電子書籍(とくに電子書籍端末で読めるものは9割電子書籍)」シフトをしてしまったので、買ったはいいが読んでない本の物理的圧迫感がなくて困ったものです。

タカラヅカの観劇は、今の楽隠居ポジション(見るたびごとにキャーキャーいってるけどそれほどのめりこんではいない)が楽しいので、「本公演は1回見る、あとの気になるやつは友の会が見てもいいよって言ってくれたら見に行く」という2015年のスタンスを継続したいと思います。ひとまず2月のるろうに剣心が楽しみですね。フィナーレナンバーで「そばかすをバックにラインダンス」「HEART OF SWORD~夜明け前~をバックに男役群舞」があったら全私が泣きます(たぶんない)。

ゲームは、まあ、ぼちぼちと。せっかく3DS買ったので、一緒に買ったソフトはクリアしたいですね。今中盤に足を突っ込んだくらいかな……。

その他、遊び以外では上半期はちょっとお仕事がバタバタするかも……。プロジェクトクラッシャー(私)が関わっている仕事なのに、少々大きめの案件が前に進みそうな気配があるので、そうなるとどうなるかよくわかりませんが頑張って生きていきたい所存です。

本の感想, 作者名 な行永瀬さらさ

赤と黒の針騎士を従えることになった王女ジゼラは、妹姫の結婚相手を見つけるための舞踏会を主催することになる。自分と違い父王に愛される妹ヒルデとほとんど姉妹らしいことをしたことがないジゼラだが、ヒルデをこちら側に取り込もうとヒルデのもとに向かい……

展開はやっと思ってたらもしかして2巻完結?

素人の観劇日記宝塚

久しぶりに友の会さんが行っておいでっていってチケットを手配してくださったので年に一度のお楽しみ・タカラヅカスペシャルを観てきました。
前回チケットをご準備してくださったのが2010年らしいので、結構久し振りでした。ここまで久しぶりな気はしてなかったんですけど、とにかく楽しかったです。

本の感想, お気に入り, 作者名 ま行本宮ことは

繊維産業で成り立つ白国では、蚕から糸を紡ぐための「紡ぎ女」を農村から集め、製糸場を成り立たせていた。製糸場での労働は過酷だが、技能によっては一攫千金も夢ではない。家族を養うためにと製糸場へ働きに出ていた水華は、ある日製糸場を訪れた「高貴なる人」の目に止まってしまい、人生が変わる。

頑張る女の子の中華風ファンタジー、面白かったです。